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作成日 2008/11/6-7:33:36

2008年11月 6日 (木)
(本文)
普段は私どもが助言をしているファンドをご購入していただいている機関投資家向けマンスリーレターの1月遅れを配信しているのですが、今月はマーケットがあまりにも激動しているので、"現在の私の"考えを簡単にここに記します。以下の内容の詳しい内容、理由ずけ等は来月に全文を載せるので、それまでお待ちください。
なお、今回の金融危機に関してのもう少し詳しい感想は11月10日発売の月刊誌「VOICE」(PHP社)の紙上論争で「金融資本主義は生きるか死ぬか 」のような内容を行っています。もちろん「死ぬわけないだろう」の論陣を張っています。そちらもご参照ください。

(1)10月3日、米国下院が金融安定化法案を最終的には通したにもかかわらずNY株が150ドルと少額ではあるが下げた。この時は、さすがにマーケットに強気な私も気味が悪くなり流動性確保のスタンスに切り替えた(¥10,700円レベル)。もし本当に金融システム不安が深刻化するなら世界恐慌の可能性も少なからず出てきた(もちろん可能性はかなり低いが)と思ったからでもある。
(2)しかし、その後、各国の政府・中央銀行が数々の有効な政策を打ってきた。各国政府・中央銀行がこれだけの政策を出してきたので金融危機は終盤だと考えた。そうであれば世界恐慌の可能性はなくなる。
(3)米国政府の不良債権の買い取りによりサブプライムローン関係商品の「バナナのたたき売り価格」が排除されれば金融機関は多額の戻り益の計上を行うことになるのではなかろうか?
(4)月後半のマーケットは金融危機から実体経済の悪化に焦点を変えてきたが、金融危機と違い実態経済の悪化では世界恐慌などは起こらない。景気悪化の原因がはっきりしているので対策が簡単だからだ。実体経済の悪化は逆資産効果のせいだったのであるから株価が上げれば実体経済は急速に改善する。株価が実体経済を表すというより株価が実体経済を引っ張るのである。
(5)ところで現在日本の円は世界で最も強い通貨となっている。一方日経平均は世界で最も下落幅が大きい。米国が去年の史上最高値から35%の下落(10月末)に過ぎないのに日本株は去年の高値から55%もの下落である。しかも去年の最高値は史上最高値から60%減なのである。このように通貨は世界最強、株は世界最弱の状況は論理的に長く続くはずがない。両方ともおかしい。(または円が世界最強になってしまったから株価が世界最弱になったとも考えられる)現状、円は強すぎ株価は過剰反応で安すぎると考える。
(6)今、個人の外貨預金とネット証券での口座開設が激増していると聞く。過去、相場のターニングポイントはプロよりも個人のほうが、きちんと掴んだ例もある。今回の個人の外貨預金とネット証券での口座開設の激増は「ターニングポイントはプロよりも個人のほうが、きちんと掴む」ことの再現かもしれない。

(付録  付録   付録   付録   付録   付録)

(1)講演会をかなりこなしていますが、主催者のお客様専用のものも多く、ななかなここで公開できません。しかし、以下のものは日経新聞が1面で公告していたので参加可能です(日経新聞主催・無料)ふるってご参加ください。
12月2日(火) NIKKEI不動産ファイナンスフェア2008@東京国際フォーラム
(東京・有楽町)私の講演は夜6時からです。
http://www.nikkei-3f.jp/
から、または事務局03-6812-8691で申し込みができます。
もうひとつ、公表していいと思う講演会は11月17日(月)TBS系の冨山チューリップテレビ主催@冨山のものです。講演会の宣伝がチューリップテレビのスポットで流れている(テレビ視聴者・参加可能)のですが、ちょうど先日の土曜日のTBS「ニュースキャスター」で私が出ていた時のCMにもそのスポットが偶然流れたそうです。そのせいか、講演会の申し込みはかなりいいとのこと。詳細はチューリップテレビでチェックしてお早めにどうぞ。
(2)本文中にも書きましたが11月10日発売の月刊誌「VOICE」(PHP社)の紙上論争で「金融資本主義は生きるか死ぬか 」に参加しています。もちろん「死ぬわけないだろう」の論陣を張っています。そちらもご参照ください。
(3)今発売中の週刊朝日(11月4日発売)のp150で「フジマキ*フジマキ対談」を行っています。もう一人のフジマキは幸夫ではなく「崖の上のポニョ」を歌っている藤岡藤巻の藤巻直哉氏です。家内に言わせると顔も裏さびれているところなど、そっくりだそうです。
(4)本当は、これを書いている本日、俳優・速水もこみちと清泉飲料水のテレビコマーシャル共演のための撮影の可能性があったのです。ミーハーな私は出てもいいな、と思ったのですが、本日はこれから一橋大学での授業@国立、そして午後大阪での講演のため、残念ながら出演できません。撮影の日程変えてくれれば、と言ったのですが、もちろんダメ。もこみち君のスケジュールに合わせるのが当たりまえですよね。
(5)付録に書く題材、朝日新聞土曜日版Beに使おうとおもっていたり、使ってしまったりで、このプロパガンダ用のストックがありません。ただ、ちかじか、また朝日新聞のwebで「新藤巻兄弟」が読めるようになるそうです。そちらを読んでいただければ幸いです。
最近の朝日新聞土曜日版BEに書いたネタ(朝日に載った文はもう少し洗練されています)
・次男ヒロシが小学校低学年の頃、電車の中で女子高校生に「わー、この子可愛い。ジャニーズ系だ」と言われたことがある。大学生になった彼に向かって「君は、その昔デニーズ系だと言われたけど、可愛いと言われたことをえらく嫌がっていたよね」と言ったら、彼は手を叩いて大笑いした。そこでジャニーズとデニーズの違いを学んだ「ダメオヤジ」の私だが、先日、そのジャニーズ事務所のV6メンバー、岡田 准一君にあった。
・少し前、幸夫とテレビニュースを見ていたら幸夫が「あの女性キャスターの服は一回り大きかった」と言った。場面が既に変わっていた後の発言だ。私は彼女が服を着ていたことだけは自信を持っていた。着ていなければ間違いなく興奮していたと思うけど興奮していなかったからだ。それ以外は彼女の服の色も形も皆目覚えていなかった。そんな私と違いプロの幸夫の目から見るとサイズ違いは確かに気になるのだろう(この文章は、新聞ではずーと品がよくしてあります)
・先日この欄で「藤岡藤巻」の藤巻直哉氏に私が似ていると書いたらテニス仲間のクゼ夫人に「彼が歌っているのは『崖の上のポニョ』という歌でしょう。あなたが歌うなら「"崖っぷち"のポニョ」じゃないの?」とも言われた。
・部下アオヤマが私に言った。
「藤巻さん、うちの94歳のおじいちゃんが出来て藤巻さんが出来ないこと沢山ありますよ。たとえばお弁当、食べこぼししないとか」ハイ、アヤコからも同じ小言をいつもいただいております。聞き流しているけれど。
・先日、出張の帰りの新幹線の中で怖そうなお兄さんが自分の席で電話をかけていた。あまりの大声なのだが車掌さんを含め誰も注意しない。その話を元・部下のナカガワにしゃべったら、「フジマキさん、なぜ注意しなかったのですか?米銀の支店長時代は、興奮すると前後の見境なく国債買いに出動して、おかげでマーケットによくボコボコにされていたじゃないですか?大人しくなっちゃったんで

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