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米銀株急騰(4月11日号)

2009年4月11日 (土)

    2009年4月11日

[本文]

一昨日(4月9日)米国4番目の資産規模を誇るウェールスファルゴの第一4半の決算が発表になった。市場の最も楽観的な予想よりもかなり良かったため一昨日の銀行株は急騰した。

  JPモルガン +19.39%

  Citi    +12.59%

  BoA Co. +35.27%

確かに米金融株の絶対的レベルは、まだ低いのであるが、これは極めて明るいニュースである。 今回の危機は銀行株の急落――>一般株の下落――>逆資産効果による実体経済の悪化というプロセスを踏んできたが、その悪循環が止まり、逆回転を始めた可能性がある。株価は「6か月から1年先の経済を読む」とよく言うが株価が実体経済を引き揚げるからだ。株価は実体経済を反映するのではない。その意味で今後の米金融機関の決算に注目したい。今後の決算は

ゴールドマンサックス 4月14日

JP モルガン 4月16日

Citi  4月17日

モルガン・スタンレー4月21日

である。 ところで、ウェールス・ファルゴの第1四半期の利益は3000億円である。これは3か月間の利益だから、このままの利益が続けば、1年間だと1兆2000億円の利益である。米国の金融機関は、ぼろぼろだというが、ボロボロと思われている金融機関の利益が3000億円である。(もっとも私が従来から主張している戻り益が出始めているのかも知れない) 日本の金融機関が絶好調だった時の利益と比べてみれば、その凄さがわかる。よく米国金融機関は、没落したかのようなトーンの記事が出るが、サブプライムローン問題前のCiti とかJPモルガンの利益は年間、兆円単位の利益だった。今回のウェールス・ファルゴの数倍である。日本の企業とでは利益が横綱と幕下暗いに違ったのだ。危機後の米金融機関の力は侮りがたい。

(1)そのあたりを含め詳しく書いた本を4月18日に発売します。ぜひよろしくお願いいたします。

「100年に1度のチャンスを掴め!」(PHPビジネス新書)

800円(税別)

サブタイトルは「サブプライム・ローン問題後のマーケットはどうなる か」

(2)  4月20日(月)夜7時からのBSフジの2時間生番組「プライムニュース」に弟幸夫と2人で出演いたします。最初の1時間は私がマクロを述べ、後半1時間は幸夫がミクロをしゃべります。

 

(3)  付録は、申し訳ないのですが、毎回というわけにはいきません。(付録は4月6日号をご覧ください))

 

 

(4)藤巻商店で通信販売を始めました。幸夫がバイヤーとして、これは、と思った商品です。と、いってもまだ一品しかありませんが、徐々に商品は増やしていくそうです。 

このホームページのトップに戻り藤巻兄弟社の中の藤巻商店をご覧ください。

 

(5)プロパガンダ会員の皆様。今システムを構築中で「プロパガンダ発行のお知らせ」ができません。もう少しお待ちください。

 

 

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