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米国株 続騰 2009年4月14日  (健史)

2009年4月14日 (火)

先週木曜日に続いて米銀金融株が急騰である。金曜日はイースターで市場が休場であるから2日間続けての急騰である。

        

JPモルガン株  +19%(木) +3%(月)

Citi            +13%(木)  +25%(月)

 

BoA Co.          +35% (木) +11%(月)

 

確かにまだ絶対値は低い。Citiは先ほど終了したNY市場で$3.8(4月13日終値)、その後の時間外取引で今$4.13をつけている。

思い出してほしい。Citi株が1ドルを割って97セントまで下がったと大騒ぎしたのは3月5日であることを! 1か月で4倍になった。

米国金融株が回復するということは今まで起きていた今回の危機が逆回転を始めたということだと思います。世界経済にとって、極めて明るいニュースだと思います。ついでに私にとっても。

 

以下 4月18日(土)発売予定の拙著「100年に1度のチャンスを掴め!」(PHPビジネス新書)より。

「米国株は、昨年10月末から金融株を中心に買ったのですが、この原稿を書いている2月中旬から米国金融機関の国有化の懸念が出はじめ、これらの株は当時から大幅に下落してしまいました。現在、大幅な評価損を抱えていますが全面国有化さえされなければ株価は大幅回復だろうと思って耐えています。(もっともこの本が出るころ、これらの金融機関が全面国有化されていれば私は大泣きしていることでしょう)

      *      *     *

 先ほど述べましたが、私は欧米の金融株で大きく下がった株をいくつか買いました。これらの株の値段が5年後に同じレベルであるとは思っていないからです。これらの金融機関の現在の株価はいわゆる「金融システム不安の環境での価格」です。5年後にはつぶれてしまっているか、金融危機が終わり通常価格に戻っているかのどちらかです。通常価格に戻っているということは今の価格と比べれば大化けしているということです。そう考え潰れる可能性がなくなったと思えるような銘柄を、ピックアップしているのです。しかしその後、国有化懸念が広がり急落して現在目も当てられないような惨状のものもあります。2年ほど前には$57をつけたシティーの株価は3月5日に一時0・97ドル(終値は$1・02)まで下落しました。$1以下の株は上場廃止の可能性があるという意味でも$1割れは大変なニュースです。一時は世界最大規模だった銀行が時価総額で世界180番台まで急落しているのです。100%国有化されれば民間の株主の権利は失われ株価がゼロになってしまいます。シティーほどの銀行が無くなることはありませんが「株主が

100%国に変わり、今までの民間株主の権利はなくなる可能性がある」と市場は見ているわけです。しかし私はそうは見てはいませんが。だから株を持ち続けているのです。

金融株は5年後に大化けしている可能性はあるのですが、その一方国有化され株が紙くず同然になるリスクもあることを充分に理解して投資するか否かを決める必要があるでしょう。」

 

(小さい付録・フジマキな日々)

品川駅の中にあるエキュートの2階(9番線、10番線の上)に「藤巻商店」が3月にオープンしました。昨日から、金太郎飴を売り出しました。なめてもなめても幸夫と私の顔がいつまでも出てきます。

私のマーケット予想が外れても私は全く責任をとれませんが、私の顔が入っているこの飴を買ってぽきぽきに折ってウサを晴らしていただければと思います。

 

 

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