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JPモルガン決算発表・市場予想以上 2009年4月16日 (健史)

2009年4月16日 (木)

 JPモルガンの第1四半期の決算が、今(4月16日)発表されたが、ウェールスファルゴ、ゴールドマンサックスに続き、市場予想よりはるかに良かった。かなり前から今回の米国金融業の決算結果の重要性を指摘してきたが、マーケットひいては景気の大きなターニングポイントとなる可能性がある。

JPモルガンチェースの利益はインベストバンキイング業務であげた8300億円(たった3ヶ月間の利益だ!)の記録的な利益を推進力とし、不良債権の引当金等をひいて、昨年より10%少ないものの2000億円だった。(注:正確な数字はマスコミ等でご確認ください。まちがえているかもしれないので)年換算にすれば、8000億円なわけだが、この数字は、確かに最盛期の何分の1かもしれない。しかし、邦銀の利益と比べれば、段違いに大きい。麻雀のレートが違うようなものだ。

日本では、米国のインベストメントバンクがなくなり、インベストメントバンク業務が終わった如くのコメントが一時はやったが、とんでもない。インベストメントバンクはなくなってもインベストメントバンク業務がなくなったわけではなく、生き残った銀行に業務が集中するのだ。発表直後、モルガン株は多少下落しているようだが、他の金融株同様、この1か月急騰していることには、変わりがない。いくら、頭のいいコメンテーターが金融危機はまだ続くといっても、マーケットの総意としては「終わった」と判断しているわけだ。そうでなければ金融株は、ここまで上昇しない。

 

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