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貿易赤字は円高?円安?

2009年4月23日 (木)

100年に1度の写真.jpg(1)昨日は、新宿の講演会の後、赤坂に飛んでいき、ロイターの英語放送(生放送)と日本語放送の録画を取りました。

日本語の方はパソコン上で見ることができます。

http://jp.reuters.com/news/video?videoId=102355&videoChannel=200

先ほど、24時間のヒット数の集計が出たのですが、24時間の中ではこの放送並びに記事に対するヒット数が最高で、まれに見るヒット数ですという連絡がありました。うれしかったです。ただ、見ていただければ元気がないし頭が回っていないのがお分かりだと思います。

これは、その直前の英語放送の出来があまりに悪くショックを受けていたからです。最近では英語など1年に数回しかしゃべりません。ただでさえ下手な英語の下手さかげんに磨きがかかってしまっています。それを認識するために出たようなものです。ロンドンのキャスターの質問がわからず、全くトンチンカンな答えをしてしまいました。モルガンに勤めている頃は、マーケットに関する質問が空いての問いがわからないなどということはなかったように思うのですが、カナシイかな、です。

英語でTV出演するたびに、しょげ帰り「もう2度と英語放送には出ない」と秘書に宣言するにも関わらず、ちょっと時間がたつと、すぐまた、のこのこと英語放送に出かけてしまう。まさに「やられても、やられてもマーケットに出ていってしまう私」と同じです。マゾなのかしらん?

 

(2)昨日、「昨年度の貿易収支は28年ぶりの赤字」というニュースが出ました。

(サービスの赤字は恒常的ですから、いずれ発表される「モノ+サービス」は間違いなく赤字でしょう)

このニュースは「世界経済が相変わらず低迷」という発想で「日本株下落、円高」を引き起こしました。奇妙な反応だし、この反応は一時的だと思います。

一昔前なら「経常黒字の縮小――>円安――>株価上昇」という反応だったろうし、いずれそういう反応に戻ると思っています。

そもそも日本が経常黒字だったのは所得収支の黒字(海外歳から上がる金利収入と配当所得)が大きい理由です。すでに日本は貿易立国ではなく投資立国だったのです。

その所得収支ですが、サブプライムローン危機で世界の金利水準が大幅下落しているので、今後かなり縮小するのではないか、と思います。その上、モノ+サービスが赤字になれば経常黒字(モノ+サービスと所得収支の合計)の大幅減少が考えられます。売るべきドルが少なくなるのです。もし経常赤字にでもなれば、石油を買うために円を売ってドルを買わなければなりません。ドル高円安が進み、その結果、日本株は大きな上昇が期待できるのです。

 

(3)今週の米株は上下乱高下です。相変わらず米国市場は不安であるという声も聞きますが、6週間も連続して上げてきたのですから調整は当たり前といえば当たり前です。一番重要な金融株の値動きも同じです。1昨日、大きく売り込まれたといってもスピード調整の域を脱していません。1昨日、BOACitiが20%も下がったと騒いでいる人もいますが、1か月ちょっとの間に300%や400%も上がっているのですから20%の調整は当たり前といえば当たり前なのです。Citiは3月5日は97セント、昨日(4月22日)は$3.25であることを忘れてはいけません。

 

(4)米国の金融機関は完璧な時価会計です。日本は持ち合い株などには減損会計が適用されているようです。ものすごく大きな違いです。株価が100から70に下がった時、米国金融機関はすでに30の評価損を計上していますが、日本では30%の下落ではまだ評価損はゼロということです。膿がすでに出してしまっている米国金融機関の回復力は侮れない、と思います。

 

(5)4月20日()にBSフジ”プライムニュース”に出ました。そのエッセンスは来週の月曜日(27日)までは以下で見られます。

http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d090402_1

4月20日放送のところをクリックしてください。

再度見返してみたら、私がしゃべっている時、横にいる弟がチラッ、チラィと映っているのですが、全く聞いている気配がないことに気が付きました。そういえば、生放送中、しゃべりながらチラッと彼を見たら、メモ帳に落書きの絵を描いていました。小学生で授業中に先生の話聞いていないで絵を書いて遊んでいるやつ、いましたよね。

 

(6)18日にPHPビジネス新書から新しい本を出版しました。

「100年に1度のチャンスを掴め」です。よろしくお願いいたします。

(一番上の写真ご参照)

 

(フジマキな日々)

私が学生の頃、ストリーキングというのが流行っていたことを思い出しました。ストリーキングと彼らを捕まえたい警官の追いかけっこの図など可愛かったものです。

我が大学の富浦寮でも、体育会系の学生が毎晩やっていたら、トンネルの出口に警官が待機していて一網打尽に捕まったという話もありました。

それと変わらないじゃないか、こんなに大騒ぎになってかわいそう、と私は思います。ところで私はよくホームページで自分の悪い成績やドジぶりを開示していたものですから、「フジマキはフル**で街中を走っているようなものだ」と、よく言われましたが、私はストリーキングはやったことがありませんから、あしからず。

 

 

 

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