(本文)
1.3月1日 講談社より「日本破綻」が発売になります。よろしくお願いいたします。今週発売(2月22日)の週刊朝日ではそのエッセンスが巻頭記事として載りました。バカ売れだったということです。
本では、それをさらに深く取り上げています。よろしくお願いいたします。
2.国債は大部分が金融機関によって購入されているが、金融機関が国債を買うための原資は預金である。ゆうちょ銀行などは、預かった預金の8割を国債購入に向けている。
ところで,国債が毎年40兆円、50兆円新規に発行されるということは国債を買うために、40兆円から50兆円の購入資金が、毎年、どこからか湧きでてこなければならない。ところが、国債購入の大もとの原資である個人金融資産は金融危機前は1550兆円と言われていた。それが今や1440兆円に減った。増えているどころか減っているのである。個人金融資産が減っている状況では国債購入原資である預金額が急増するわけはない。未達(国債が完売出来ない)発生の日は近づいていると思う。未達が起これば、いくら政府が子供手当を払うといっても国家公務員の給料支払いが必要だ、といっても配る金がない。
国といえども金がなければ、何もできないのだ。
国債未達が起これば、すべてのマーケットはぐちゃぐちゃである。この確率は、東海大地震よりかなり高い、と私は思います(と、言っても東海大震災の確立がどの程度高いのかよく知りませんが)
そのときのために考えられるシナリオや対応策に目をとおしておくことも必要でしょう(防災訓練と同じです)詳しくは「日本破綻」(講談社)(3月1日発売予定)をどうぞ。
3.失業対策として雇用助成金会計が大判振いされているのをご存知の方も多いだろう。しかしそれが、過剰に、ばらまかれていたので助成金会計が枯渇しそうだという。
そこで。そこで剰余金が溜まっている失業保険会計のほうから一時的に借り入れようという議論があるそうだ。
(注 私は、はっきりとは知らないが(経営サイドが払う掛け金の)雇用助成金会計と(勤労者が払う)失業保険会計は別個であるそうだ)
ここで私が思ったのは、失業保険会計の剰余金は今、何で運用されていたか?という疑問である。
まさか現金で保有されているわけはないから、預金か国債であろう。もし、失業保険会計が雇用助成金会計に資金を貸すとなると、そのままで貸すわけにはいかないから国債の売却か預金の引き下ろしで現金化するのではないか?それはどちらにしても(預金の引き下ろしは、預金を原資に国債を買っていた銀行の国債売り)国債マーケットにとってはいいニュースではない。
この問題は、個別問題として考えると、大した金額でないのかもしれないが、霞が関埋蔵金の取り崩しには、どこにも同じ問題が存在することに注意すべきだ。
4.「安売り競争が激化するから、経営者は社会全体のことを考えて安売りを自粛するべきだ」という「ユニクロ悪玉論」を時々聞くが、疑問に思う。資本主義とは「人々が自分の利益を最大化するよう努力していると、見えざる手によって資源の最適配分がなされる」のが基本のシステムだ、と私は思っていた。もちろん、それだけでは、公害等の社会悪が発生してしまうので、
政府が公害等に罰金を科したりすることよって公害を企業にとって高いコストに設定することによって、社会悪を回避できるのだと思っていた。
その観点からすると「ユニクロ」はよく頑張っているのであり、非難される筋合いのものではないと思うのだ。
(フジマキな日々)
1.3月1日 講談社より「日本破綻」が発売になります。よろしくお願いいたします。今週発売(2月22日)の週刊朝日ではそのエッセンスが巻頭記事として載りました。バカ売れだったということです。
本では、それをさらに深く取り上げています。よろしくお願いいたします。
2.「日本破綻」という本を出すとテニス仲間に知らせたらミヤベさんから「ナムアミダブ ナムアミダブ 南無阿弥陀仏!」と返事がきた。そこで「めでたしせいちょうみちみてるマリア! ねがわくは、みなのとおとまれんことを!」と再度、返事を送っておいた。
ちなみに、この記憶力の悪い私が、幼稚園時代にまる暗記した「お祈り」をよく覚えていたと自分で自分に感心したが、どのような漢字が当たるのか全く判断できないのには、参った。
3.先週の朝日新聞土曜日版Be「やっぱりフジマキに聞け」は
http://www.asahi.com/business/topics/fujimaki/
でご覧になれます。
4.2月24日発売の月刊誌「ゲーテ」(幻冬舎)(創刊4周年記念特大号)で「こんな家があったのか」(仕事バカ!の家づくりは飛びぬけた発想力)に我が家も出ています。もちろんメインは作家・浅田次郎さんの新しい書斎ですが。
5.今週の藤巻健史
2月16日(火)
ハワード前豪州首相の息子さん(ヘッジファンド勤務)が来日して私に会いたいということだったので1時間半ほど、会談した。日本の財政事情をよく勉強されていた。ただし、こちらは最近、英語を使うことがトンとなくなっていたので、下手な英語に一層磨きがかかっていた(さらに下手になっていた)。いつか汚名挽回したい(ん?汚名をそそぐ、だったかな?)
2月18日(木)
大和証券の亀戸支店開店50周年記念講演を錦糸町の東武ホテルで。約300人の方に参加いただいた。
寒いからということで家のごく近くの魚料理のお店で鍋。
2月19日(金)
昼、私が社外取締役をやっているplan.Do.Seeの取締役会(@フォーシーズンホテル丸の内)に出席。
一橋大学の追試の採点。
夜は遅ればせながらアメリカンクラブにて我が(株)フジマキ・ジャパンの
新年会。非常に楽しい会だったが、個室をとっておいて本当によかった。なにせ幸夫がいるんだから。
(上の写真の弟の上で「パー」出ししているのが久保田先生)
(下の写真の弟を見てください。相変わらずアホ。ベロ出して、50歳の男かね?)わが社メンバーのほかに弟の主治医の久保田先生(日本テレビ診療所所長)に参加をお願いした。
(下の写真は家内と久保田先生)
久保田先生は慶応女子高から慶応大学経済学部に。1年で中途退学し(次男の弘が久保田先生に「女子学生は多いの?」と聞かれ「どうしても先生の大学は抜けません」と答えた」)東京女子医大に入りなおした心臓の名医。キャラが最高に楽しい。
2月20日(土)
家内は幸夫の奥さんと歌舞伎へ。坂東彌十郎さんを歌舞伎座の楽屋に訪問したそうだ。彼女たちに合流し長南健太を交え4人で近所の韓国料理。
その後、お気に入りのコーヒーショップ「DUN AROMA」に
2月22日(月)
16時から日本生産性本部主催の講演会(@大崎)。大入り満員で300名の方にご参加いただいた。
2月24日(水)
夜、わが社の武藤(慶応時代応援指導部)と武藤の後輩、私と先ほどの久保田先生と飲み会。銀座のケネーディー・ハウスで4人で11時まで、盛り上がりに盛り上がった。
周りがおとなしいのに真ん中の席で、4人で盛り上がっているから目立ったのだろう。翌日弟から「昨晩、ケネディー・ハウスで超盛り上がっていたでしょう。僕の仲間がいて、『あれは間違いなくお兄さんに違いない』と言っていたよ」と言われた。「日本破綻」という深刻な本を出した直後、「能天気」に遊びまわっていると、「フジマキ破たん」と言われそう。気をつけなくては。
6.前回スキーの写真を載せましたが、家内の写真だけ出して「フジマキは下手に違いない」という声が出ました。私も一応滑れるんです。(吉廣さんの写真の腕がいいので、多少、実物よりうまく見えていると思います。
(以下3枚が私、その下2枚は家内、その下1枚は川崎市立井田病院の内科部長の竜崎先生)
