↑我が家のクリスマスイルミネーション
(本文)
(付録の「フジマキな日々」は下の方にあります。)
1.12月23日(木)日経新聞1面によると財務省は個人向け国債の商品性を見直すことを決めたそうだ。低金利下で商品の魅力が無くなっているので民間の預金などより高めの金利をつけるとのこと。奇妙な話である。
名目金利とは「実質金利+期待インフレ率+リスクプレミアム」で決まる。国債の金利が一番低いのはリスクプレミアムが一番低いからのはずだ。
国債の金利の方が民間金融機関の金利より高い、と言うことは国債の方が倒産確率が高いということを財務省自身が認めたことになる。もしくは金融理論に矛盾する行動を取るわけで咎めはどこかに来る。資金が銀行から国債購入にシフトしてしまい、その分、金融機関の国債購入余力が減るというのも、その「とがめ」の一つか?
2.来年度予算案が決定した。言いたいことは山ほどあるが、実は付録に書いたとおり「週刊朝日」での連載が来年初頭から始まる。そこで「週刊朝日」で大いに言いまくることとしたい。
一つだけ言うと、社会保障費が一般会計92.4兆円の3割だというが、地方交付税の中から社会保障に向かう分を加えると4割は超すだろう。ほぼ税収と同額である。どう考えてもそんなのは持続性が無い。財政破綻とともに現存の社会保障制度は総崩れだと思う。ばら撒いてきた「とがめ」である。公的年金は上手くすれば残るかもしれないが、残ってもガラガラポンの後「確定給付」(給付額が決っている仕組み)から「確定拠出」(自分自身が積み立てた金額が将来支払われる)に変わると考える。
そもそも、介護保険などつい最近出来たものだし、年金も私の祖父が退職した時には無かった。
公的健康保険は中国にも米国にも今だない。中国も米国も国家は最後まで面倒を見ないのだ。社会保障制度を保持していきたいのなら収入と歳出を必死の思いでコントロールしていかなければならない。その気概がなく、バラ撒いているから、破綻するというのである。
自分で自分を守らなければならない時代がはじまった。勉強した人が苦難を乗り切れる。
(フジマキな日々)
1. 12月28日(火)発売の週刊朝日「新年特大号」で4ページに渡り、カリスマ予備校講師・細野真昇宏氏と討論しています。タイトルは「日本経済は本当に破綻するのか」
2.来年より、週間朝日でコラム連載が始まります。タイトルは「案ずるよりフジマキに聞け」よろしくお願いいたします。
3.フジマキ健史の1週間
12月21日(火)
7時より溜池で「日本酒を愛する会」。
写真向かって右は、今、大人気の「獺祭」を製造する旭酒造(山口)の桜井社長、写真向かって左は私の三井信託千葉支店時代の2年先輩「日の丸酒造」の佐藤譲治社長。そしてお二人の間に挟まる飲んべ~フジマキ
12月22日(水)
今年は庭のゆずが大量に出来た。(と言っても私が取ったのではない。庭師の辻さんに取ってもらった)
また、はっさくも、もう少ししたら収穫である。子供たちが余り野菜を取らないので、毎年ジュースにして彼らの貴重なビタミン源となる。
19時より杉並公会堂で東京吹奏楽団の演奏(舟橋洋介指揮 特別ゲスト青島広志)綾子のフルートの先生が出ているからである。期待以上だった。
エルガーの行進曲「威風堂々 第1番」はいい。昔、ラジオに出た時、突然、
「お好きな曲をかけますが何がいいですか?」と聞かれて、とっさにリクエストした曲でもある。
この日の問題は、事前に買ったチケットを忘れたこと。それも家を出る直前、綾子に「チケット持ったわね」と念を押され「ウン」と答えたのに、忘れたことである。当日券があったからまだ良かったものの、「私の言うことなんか何も注意をはらっていない」と綾子の怒ること怒ること、想像に難くない、でしょう。
もう一つの問題は隣に座ったおばちゃんが、曲が終わったとたん一呼吸も置かずに拍手してしまうこと。余韻に浸れない。あれですばらしかった演奏のすべてがぶち壊しになる。 なんて通(つう)ぶっちゃってーーー。
12月23日(木・天皇誕生日)
テニス。夜は家族4人で我が家でクリスマス・ディナ。高いシャンペンを開けたのに子どもたちが飲まず、もったいないから、ひとり飲んだくれ(綾子もそれなりに飲んだけど)。聖なる夜その当日ではなく、その一晩前だから、へべれけも、ま~許されるか。
12月24日(金)
朝、綾子とけんか。そのせいではないが、10時からのミィーテイングを失念。車を運転中に「お客様がいらしたのですが、今どこですか?」の電話が秘書の山田からあり、焦ること、焦ること。しかも首都高速が事故で通行止めになり普段25分で着くのに1時間近くかかり45分お客様を待たせることになってしまった。恐縮。
午後から、綾子が出社することになっていたのだが、秘書のヤマダに朝、綾子とけんかしたことを言ったら「社長、午後までにマウスピース買ってきておきましょうか?」と言う。「君は僕の秘書だよな。どちらの味方するんだ?」と聞いたら「当然綾子さんです。私も社長と同じように『長いものには巻かれろ』ですから」社員も我が家の力関係を、すでにお見通しのようだ。
夕方、オフィスで女性陣主催のささやかなクリスマスパティー。
元社員の郁子さんも参加した。彼女には、先週末の「特別公開授業」の受付を手伝ってもらったのだが、その後の打ち上げで、長男健太を注意した。「君は、郁子さんにため口をきいているが、郁子さんの方がズート年上なんだから注意するように」その点に関し郁子さんが言及した「私は健太君のためぐち、全く気になりませんよ。それより社長が「ず~と年上」と言った「ず~と」の方がよっぽど、気になりましたけどねぇ。アチャ~、すみませんでした。その後、郁子さんに「今晩は新潟の実家に帰るの?」と聞いたら、「今晩帰ったら、親は驚いてしまいますよ。そして、『もっと見栄をはれ』と怒りますよ。今日はクリスマス・イブなんですからね~」郁子さんの頭の回転に脱帽。昔の部下ウスイに似ているところがある。
(↓我が家のクリスマス・イルミネーション)
昔は右の大きな木にイルミネーションを飾っていたのだが(その時は園芸雑誌「My Garden」に載った)その木が大きくなりすぎたので、こじんまりしたのに変更した。日本経済の動向を勘案したわけではありません。あしからず。
12月25日(土)
テニス
本号が今年最後です。皆さま、よいお年をお迎えください!それではまた、来年。
