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1.原発の「ピット」から海に直接流出している放射能汚染水を「吸水ポリマー」やコンクリートを使って止める作業が現時点で成功していない。確かに放射能の問題はあるにせよ、水を停めるなんというのは、土木業ではABCではないのか?東電1社には難しくても官邸が主導して日本の英知を集めたら簡単に出来る筈だと思うのだが、それは素人考えなのか?官邸が余りにも情けない。
米軍の持っている機材、情報収集能力、放射能対策部隊の存在を見るにつけ、なぜ早くに米国/米軍に助けを求めなかったのか?と思う。
嫌米政権の時に事故が起きたのが日本の不幸だ。
2.こんな時に、マニュフェストに固着し、子供手当のつなぎ法案を通す民主党には、もう唖然とするしかない。子供手当用の1兆何千億円の金があるなら、この金はすべて原発復旧費に充てるべきだ。 作業員が原発事故現場で1週間働けば家1軒立つくらいの給料を渡せば、リスクを取る人が出てこよう。マーケットに限らず「ハイリスク/ハイリターン」「ローリスク/ローリターン」なのだ。被爆のリスクがあるのに普通の作業に毛が生えたくらいの賃金では普通の人なら嫌である。責任感や犠牲の心で働いてくださる方もいらっしゃるだろうが、その人達だけに頼るべきではない。
子どもを持つ親としてはⅠ月に1万数千円もらい続けるより原発からの放射能漏れを1日でも早く停めてもらい子どもの将来が安全になった方がいいに決っている。現状では子どもを産むのも不安になる。放射能漏れを停めることは少子化対策にもなるはずだ。
3。明日発売の「週刊朝日」の私のコラム「案ずるよりフジマキに聞け」に「復興資金には①消費税上げ②日銀の国債引き受け③電力料の数倍の値上げしか無い」と書いた。先週木曜日か金曜日に政府復興資金案が大きくマスコミに取り上げられたので私がそれをパクっているかのような印象を持たれるかもしれないが、私の原稿は先週月曜日に週刊朝日に送ってあったものだ。したがって私のアイディアと政府案はいちぶ似通っている、ということだ。
政府案では所得税や法人税の増税も考慮に入れているようだが、無理である。今年の所得税や法人税は激減であろう。損している企業や個人から所得税や法人税は取れない。消費税増額に頼らざるを得ないのだ。
日銀の国債引き受けは拙著「日本破綻」(朝日新聞出版)で「国債未達が起きた時には、財政法5条を改正して禁じ手の『日銀の国債引き受け』をせざるをえなくなるだろう」と書いてきたそのものである。国債未達の代わりに大震災が契機になってしまったにすぎない。
この政府案が出てきたら「将来のハイパーインフレを招くから禁じ手だ」と言う識者の主張が強くなり赤字国債増発の方向性を菅総理が打ち出した。これで長期金利急上昇(価格大幅下落)の道筋が決ってしまった。近き将来暴落の可能性がある。
「日銀引き受けが禁じ手」なのは私だって十分すぎるほど知っている。しかし日銀が買わなければ国債が完売出来なくなり政府の金が枯渇する。国家公務員の給料は出ない(もちろん政治家もだ!)し、災害復興費も出ない。年金も払えない。だから禁じ手を承知でしょうがないと言っているのだ。日本国債を外国に売ればいいと言っていた識者もいたが、こんな低金利の国債を買う外国人などいない。いるとすれば黒い目の外国人(ロンドンにいる日本法人)だけだ。外国人に買ってもらうには、長期金利が急騰しなければ無理な話なのだ。
4.私も怖いのであるが「日本破綻」で書いたトリプル安(円、国債価格、株価)のシナリオが現実味を帯びてきてしまっている。国債未達というショックによる急落ではなく「大震災」によってジワジワ忍びよるシナリオだ。財産をすべて失わないように「ベルトをおしめください」だろう。私なら最低限、ドルを買って、財産のすべてを無くさないようにする。
(フジマキな日々)
1.弘の写したYoutube千葉県山武郡の津波の映像が16万アクセスに近づいてきた。私の本より多くの方がアクセスしてくださったようだ。
http://www.youtube.com/watch?v=O4_QNqUuUCc
最初の30秒くらいは、動転していたのか黒い画像が続きます。
モルガン銀行の部下の外国人社員が突然、ドォーと家族を関西や海外に逃避させ始めたのだ。当時のクリントン米大統領の演説冒頭の「アイ・アム・ソーリー(注:「残念ですが」の意味。私はビジネススクール入学試験に落ちた時に、「アイ・アム・ソーリー・ツ・セイ あなたは不合格です」の手紙を山ほど大学院からもらった)」の一言がパニックを引き起こしたのだ。大統領は、その点について、後に謝罪したと記憶しているが、このパニックの主たる原因も情報不足である。
言葉の問題で自分自身では事態を明確には把握出来ない。日本人スタッフの、のんびりとしたスタンスが判断のよりどころだったのに大統領の何気ない一言でそれが崩れたのである。その慌てぶりが逆に日本人スタッフの不安心理を助長した。
パニックを起こさせないためには、情報の開示、周知は極めて重要なのである。枝野官房長官のプレスリリースに手話や同時通訳が入るようになったが、情報弱者から起きるパニックを防ぐ意味でも素晴らしい、
今の政府の危機対応には決して満足しているわけではないが、この点については、それなりに評価している。」
2.フジマキタケシの1週間
4月2日(土)
3月中閉鎖されていたテニスコートが空いたので久しぶりのテニス。
4月3日(日)
中学・高校時代の級友・市島君のお墓参り@上野
市島夫人、冨田、小林夫婦、鈴木純夫夫婦とお墓参りの後、浅草ビューホテルの中華料理屋で食事。飲食は客足が細り、壊滅状況と聞いていたが、ここは満杯だった。他人事とはいえ、良かっ~た。
