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本文&フジマキな日々(英BBCニュース)

2011年8月 4日 (木)

                                くりっくフェア2011-summer-(大阪会場) 4.jpg ↑ 東京金融取引所主催のクリック365フェアー

(本文)付録「フジマキな日々」は下の方にあります

 

1本日(84日)BBCニュースのホームページに私の「円に対する見解」が出ました(7時PMにアップ)。過去の栄光かもしれませんが外国人には影響力がまだ多少なりとも残っていると思います。ドルを押し上げてくれるといいな、と思います。介入の後の、いいタイミングで出ました。最近海外に発信していなかったし、余り海外では聞かない発想だと思います。幾分、長文の英語ですが読んでみてください。BBCニュースのWeb サイトは世界中で数百万人が読んでいるとのことです。

http://www.bbc.co.uk/news/business-14399978

The Japanese yen is now being chosen as a safe haven. But the currency is about as safe as standing under a cliff in the way of a landslide in the pouring rain. で始まります。

 

2TBSテレビみのもんた氏の「朝ズバッ」の電話取材で「円高のメリット」を聞かれた。「外国のものが安く買えるに尽きる」と答えた。「他に何かメリットがありますか?」とさらに聞かれるので「あとのことは『外国のものが安く買える』と言うことから派生的に起きているにすぎません」と答えた。「安く買えるといいですね~」と言うのです「たしかに、ハワイ旅行も、ルイ・ヴィトンも安く買えますし、外国人も安く買えます。すなわち外国人労働者を安く雇えると言うことです。ということは、工場はすべて海外に出てしまい、日本人は仕事をすべて外国人に取られてしまうと言うことです。日本には失業者であふれかえります。でも、安く買えるのはいいんですか~?」と答えておきました。

 

3.経産次官・保安院長・エネ庁長官を事故対応・やらせで更迭するという。

“やらせ”はともかく、原発事故の一連の対応の責任をとるのは管首相ではないのだろうか?経産省を悪者にしてスケープゴードとし自分への追及の目を逸らそうと思えてならない。

 

4.本日の日経新聞1面に大きく「日立・三菱重工 統合へ」の記事が出ている。

売上高12兆円超の巨大企業が生まれるそうだ。「米ゼネラル・エレクトリック等世界の有力な電気メーカーも持たない強みを日立は持つ」そうだし「三菱重工は『原子力や火力など発電関連機器を幅広くそろえるなど、重電事業で圧倒的な強さを持つ』

売上高12兆円超の巨大企業、すごいですね~!

しかも730日の日経新聞1面によると「日立は20114~9月期の事業見通しを上方修正した」そうである。今までは震災の影響などでゼロとみていた4~9月期の収益予想を100億円に引き上げたのだ。

しか~し、なんですが、半年でたったの100億円の純利益なのです。三菱重工業の昨年の純利益もたったの200億円なのです。一方「強みを持たない」と新聞にある米ゼネラル・エレクトリックの昨年の純利益は1300億円!です。1兆円を超えているのです。何という違い!

いつもいうが、たかがペプシコーラでさえも昨年純利益5000億円、コカコーラーでも1兆円の純利益なのだ。

売り上げが大きくてもそんなの関係ない。早く1兆円儲けてガボット、法人税払っていただきたい。そうすれば日本の財政は黒字化する。

そのためには経営者が「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読むのが必要だ、なんてわけが無い。円安こそが必須なのである。

 

5、最近、生活保護を受けている家庭が202万人と増えたそうだ。民主党は、日本は貧乏だ。もっと助けてあげなくてはとばら撒くのだろう。私は、本当に助けるべき人が増えたのだか疑問に思う?もちろん本当に生命があぶないのなら助けるのは国家の仕事だ。国は国民の財産と生命を守るのが仕事だからだ。しかし、本日 私の尊敬する88歳のおばあちゃま経営者から韓国に行った時の話を聞いた。韓国は夜9時ころからが仕事場からの帰宅ラッシュが始まるのだそうだ。韓国人はよく働く、これでは日本が負けるのが当たり前だ、とおっしゃっていた。

日本はバラまきすぎて手当が厚すぎるから日本人が働かないのでは?ということで合意した。これでは典型的社会主義国家の弊害ではないか?社会主義国家なら日本経済が沈没するのは当たり前。

 

.昨日の日経新聞1面は「長期金利。日米独で低下」という記事で「株式などに分散されていたリスク資産が急速に収縮し、投資家の安全志向が強まっている。」とあった。

へ~、私は日本の国債が一番のリスク資産だと思っているのだが。

円と日本国債は今まさにバブル。1979年から1980年にバブルが崩壊した時もだれもが最後の最後まで土地や株を買いあさっていた。売る人なんかいるものか?と言いながら。それが突然崩れたのである。円も国債も同じだと私は思う。

 

(フジマキな日々)

1今週の週刊朝日「案ずるよりフジマキに聞け」Special見開きで「元部下 藤巻健史が見た『運用よりも慈善事業家ソロスの『引退』』」というタイトルで書いています。普段のコラムは新聞広告に載せてもらえないのですが、今週は広告に載せていただいています。

727日、米投資家ジョージ・ソロス氏(80)の引退が日本でも大きく報道された。

(中略)そのソロス氏に関してであるが、少し前、「ソロス氏直々のサイン入り本を贈呈いたしますので、ぜひご来場ください」というメールを出版関係の方から頂いたことがある。来日出版記念パーティーへの招待状だ。ソロス氏直々のサイン?いらね~やぃ。私はソロス氏直筆のサインを、すでにもらったことがあるのだ。金庫の中に大事に保管してある。それも日本で唯一のサインかもしれない。「残念ながら、あなたとの契約を解除いたします」。という文書へのサインなのである。「クビ!」ということだ。

モルガン銀行時代の抜群のディーリング成績を引っ提げてソロス・グループ入りした。ソロスファンドに助言する仕事だ。その6カ月後にこの事態である。最初は新聞に大きな記事として取り上げられたから、その記憶も新しいうちに、かっこ悪いったら、ありゃしない。しかし「儲けて初めて人間として認められる」我が業界のこと。ソロス氏に対して私が文句のあるわけがない。負けた私が悪いのだ。恨むどころか、私は今でもソロス氏を崇拝している。」ではじまります。よろしくお願いいたします。

 

.今発売中の日経ヴェリタスの「フジマキの法則」では「円高の主犯はリスク恐れる銀行」というタイトルで書いています。

「新聞社に取材され、リスクテーカーとしての哲学を聞かれた。「相場の先行気が読めない時は、休むのも見識だ」と答えた。損を避けることをもう一つ話した。「流動性リスク(=いざ売りたい時に商いが薄く、売れないリスク)が高く、仕組みが複雑な商品では勝負しない。」すると、翌日、新聞を読んだオオニシ先輩から指摘された。「フジマキは、流動性リスクが低くて単純な取引で損をしているではないか」

うーん、確かに今は、為替取引で円を売って損をしておりますなーー。」で、はじまります。

 

3.今週の金曜日の85日(金)22時から23時まで、BS11 Inside Out1時間みっちり話します。

http://www.bs11.jp/news/59/

以下番組のホームページより

85日(金)】「日本経済 復興へのシナリオ金融編」
ゲスト:藤巻 健史(㈱フジマキ・ジャパン代表取締役)
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月から9月にかけて金曜日には「日本経済 復興へのシナリオ」の通し企画を放送する。第一回目のゲストは藤巻健史氏。3月の震災が日本の財政破綻をはやめるとの持論を展開し、震災後の日本を「第二の敗戦」と位置づけている藤巻氏が、「日本をより良い資本主義社会」に導く「シナリオ」について語る。」

 

4.来週の木曜日811日(木)日経CNBC「昼エクスプレス」に出演です。

この週は夏休み特別企画として「ブルベア対決」で、この日は「円相場&日本経済」だそうです。

対決相手は榊原英資氏で1213分から1228分です。時間が短いですから不完全燃焼のまま終わるのではないかと危惧していますが、このコーナーは放送後1週間は番組のホームページで見られるそうです。15分間のうち榊原さんが14分話して私が1分ということにならないよう割って入れるかをエラク心配しています。と言いながらも、昔ある講演会の後、講演主の社長さんと雑談後に同席していた新聞社の方に言われました。「フジマキさん、強いな~。私なら主催者の社長に言われると、『は~、そうですか、ごもっとも』と合いづち打っちゃうんですけどね~」その強~い性格が前面に出せればいいのですけれど。

 

英国のBBCニュースから「webサイトに『円安論』の代表者として何か書いてくれ。世界中で何百万人が読んでいるから』というメールをもらい、書いて出した。近々載るそうです。

と書いていたら本日(83日)夕方、電話が来て、本日の7時に出るとのこと。過去の栄光かもしれませんが外国人には影響力がまだ多少なりとも残っていると思います。(注:「過去の栄光」とは元お茶の水女子大学の土屋賢二先生の定義によると「自慢するものがなくなった有名人が頼りにするもの。そういう有名人を笑う人はたいてい、過去の栄光さえもっていない」)

この文章でドルを押し上げてくれるといいな、と思います

介入の後のいいタイミングで出ました。最近海外に発信していなかったし、余り海外では聞かない発想だと思うので海外で多少なりともドル買いをアシストするのではないでしょうか?昔、ヘッジファンドのオーナー会議で、当時「今、日本人で一番有名なのは榊原さん、2番目が藤巻健太(我が長男・私がプロパガンダで日本経済を説明するのに絶えず健太の成績を引き合いに出していたから)3番目が橋本首相」と決ったと言われたことがある。そして外国人は、小生が最近、予想を外しているのを知らないから。

幾分、長文の英語ですが読んでみてください。

http://www.bbc.co.uk/news/business-14399978

The Japanese yen is now being chosen as a safe haven. But the currency is about as safe as standing under a cliff in the way of a landslide in the pouring rain. で始まります。生け花&生島さん 036.jpg

 

.JPモルガン時代の元部下・スギノモリ嬢からメールが来た。

「日経新聞の『私の履歴書』、読んでますか!面白いし藤巻さんの文章とそっくりでしょう。なんか頭の良いのに気さくな文章ですよね!」エッ、どうしたの、スギノモリ?!

私のことを、こき下ろすことにかけては、アヤコとウスイ嬢(モルガン時代の直属の部下)と並び称される3羽ガラスだったはずではないか。私が、テニスのコーチについた時は「え~、フジマキさんでも人の話を聞くことあるんだ~。普段から、もう少し人の話を聞いた方がいいのにね」などと言っていたではないか?それなのに、今日は、なにか間接的に、私、少し褒めている感じ。

ということで、スギノモリのメールを読んでから、東大名誉教授・小田島雄志先生の『私の履歴書』を読み始めた。滅茶苦茶面白かった。が、残念ながら気づいたのが遅く、すぐ連載終わってしまった。しょうがないから近いうちに図書館に行って通読することにした。

私の文章より、正直、格段におもしろいし格調がある。『私の履歴書』は出ることによって格段に評価を落とす結果になる人もいるが、小田島雄志先生のは真逆だった。こういう方が世にいることを知ってうれしくなった。もっと先生のエッセイを読んでみたい。以下731日(日)(残念ながら30回目の最終回)の文章の1部。「孫創志。小学3年生のとき、ぼくの古希を祝う会で、「ゆず風呂に浮かんでいるよしあわせが」の句を発表し、大評判をとった。12月に「ゆず風呂」は季が合っているし、湯気の中に浮かぶゆずをしあわせと見るのは詩的であるし、なによりも五七五の頭にゆうしとぼくの名前を折り込んだのがすごい。(藤巻注 「“ゆ”ず風呂に“う”かんでいるよ“し”あわせが」で「ゆうし」)会場で、市川森一さんが、「これで九歳だってよ」と感心すると、H新聞のA記者が「こういうのは九歳ではなく、天才って言うんですよ」とコメントし、父の恒志が「いえ、十(テン)歳になるのは来年です」とダメを出す状態になってしまった。その創志も麻布高を出て東大に入り、現在2年生、大学の劇団の一つに入って裏方をやっているらしい。)

729日(金)の第28回の終わりは「昔、渋谷で飲んでいたら、軽井沢にこもって劇作に励んでいるはずの宮本研さんが入ってきた。ネオンが恋しくてね、と言いながらコースターに山・谷と書き、双方ににんべんをつけて、「山から谷におりるのは仙人から俗人になる思いだよ」と言った。僕も蓼科では仙人気分である。」

 

7.フジマキタケシの1週間

727日(水)

品川女子高校の漆校長先生に誘われて「生け花」@新高輪プリンスの教室に。品川女子では講義をさせていただいてそれを本にしたことがある。生け花の教師は、草月流の大家・州村衛香先生(お父様が草月流家元相談役)

http://www.sumuraeikou.com/main.html

州村衛香先生は漆先生のトライアスロン仲間で62歳からトライアスロンを始められたそうで、大変若々しい。生徒は漆先生とソフィアバンクの藤沢久美さんと私の3人。藤沢久美さんと私は生け花初体験。左より漆先生作品、小生の作品、藤沢久美さんの作品。生け花&生島さん 015.jpg途中でやはり彼らのトライアスロン仲間のセイノ―ホールディング社長(カンガルー便で有名な西濃運輸グループの持ち株会社)の田口さんがほんのちょっとだけ飛び入りされた。いらっしゃるなり元気な声で「藤巻さん、お久しぶり」と声をかけてくださった。シェラトンのパーティーでお会いしたそうだが、大変申し訳ないことに私が全く覚えておらず(シェラトンのパーティー自身を覚えていない)失礼をしてしまった。しかし、この元気さ、本日は強烈に記憶にとどめました。次回は失礼のないようにいたします。生け花&生島さん 010.jpg

 

写真は61歳にして生まれて初めての私の生け花作品。先生のほんのちょっとの手直しで全然趣が違うのに驚く。

生け花を習うと聞いたとたん秘書の山田が「社長が生花やるんですか?汚そう。ご飯みたいにボロボロ落としちゃいそう」と言ったが、そんなことはなかったのは写真でお分かりいただけよう。

生け花教室が終わった後で、港区三田の沖縄料理屋で飲み会。大変楽しかった。そりゃ、そうだ。女子会に男一人が迷い込んでいるんだから。生け花&生島さん 018.jpg

728日(木)

夜、フジテレビ解説委員の安倍さんが主宰する勉強会で講演@虎ノ門海洋船舶ビル

普段は学生さんも多いのだが夏休みのようで社会人ばかり。マスコミの方が多かった。

729日(金)

Sさん主催の「日本酒を愛する会」が赤坂の小料理屋「京矢」で貸し切りで。いつも有名な蔵元のお話しを聞きながらおいしいお酒を満喫出来るのがうれしい。上の写真は須藤本家の須藤源右衛門社長・多摩自慢の石川酒造の石川社長・京矢のおかみと私。生け花&生島さん 022.jpg 生け花&生島さん 020.jpg 

須藤本家は創業850年を数える日本最古の蔵元で、須藤さんはつい最近55代目(創業850年)の源右衛門を襲名した。歴史を持つ家柄である。それを聞いただけで酒がより一層おいしく感じられるのは不思議。

730日(土)

マイドーム大阪で東京金融取引所主催のクリック365フェアーでの講演。クリックフェア大阪(1).JPGくりっくフェア2011-summer-(大阪会場) 3.jpgくりっくフェア2011(大阪会場) 1.jpg天気予報が“はずれ”、こちらも東京同様、一時大雨。“はずれ“なのは私の相場予想みたいだ。にもかかわらず、いや~、すごかったです。400人定員募集のところ申し込みが多くて550席、席を用意したそうですが、それでも足りずに立ち見。と言うか床に座り込む方が多数で700名、参加いただいたそうです。

今まで数え切れないほどの講演会をやりましたが、床に人が座り込んでの野外集会みたいのは初めてでした。皆さん、今の時代、資金の運用に極めて不安感を持っていらっしゃるんでしょうね。

帰り、新大阪の窓口で157分発の新幹線の切符を買った。いや、つもりだった。で5~6分、酒の肴用のお漬物と私の大阪出張の時の定番のお土産の餃子を買って新幹線に乗ったのが154分。切符を見たら、あれ~1500分発の切符じゃないか?

と言うことで車掌室に行って、事情を説明していたら、遠くから歩いてくる方が「フジマキさ~ん」キャスターの生島ヒロシさんだった。生島さんも席を変えに車掌室に来たところだった。ということで隣の席(通路を隔てて)に2人で座り、新横浜までの2時間20分しゃべりにしゃべりまくった。生け花&生島さん 023.jpgその間に「月曜日、又僕の番組出てよ」と言われて81日(月)TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」出演が決まった。

731日(日)

夕方から夜まで、多摩センターにある叔母(元・四谷の雙葉の英語科主任・水野千恵子)の家に。叔母ももう85歳になった。小生が還暦を越すのだから当たり前か。月日のたつのは早い。

81日(月)

4時起き、4時半に車を運転してTBSへ。TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」に5時半から6時半まで出演。生け花&生島さん 025.jpg生け花&生島さん 029.jpg大変よく存じ上げている生島さんなので極めてリラックス出来て、いや~楽しかった。それなりに盛り上がったと思う。この番組、朝5時から6時半までというのに、全ラジオ番組の中で視聴率が6番目から7番目だそうだ。すごい。視聴者数は200万から300万人だそうだ。義兄も良く聞いている。ラジオはしゃべる時間が長いから好きだ。最後に座右の言葉を聞かれたが、答える時を間違えたのが唯一の失敗か?私の座右の銘は「熟慮断行」なのだが、以前、“まじめ”なラジオに出た時、同じような質問をされて同じく「熟慮断行」と答えたら“まじめ”なキャスターが「え~、熟女乱交ですか?」と“まじめ”に聞いてきて返答に窮したことがある。すみません、活舌が悪くて。今回はそんなことはなかった。

7時に帰宅。流石に眠くてもう一寝入り。歳取ってから早起きになり4時半に起きることはしょっちゅうあるが、目覚ましをかけて緊張して寝るのと自然に起きるのでは眠りの質が全く違うことを実感。

夜、綾子と近所の小料理屋「佐とう」へ。生け花&生島さん 031.jpg

82日(火)

東大医学部の客員教授の木村廣道君と。木村君がシティー銀行の若者2人を連れてきたので4人で食事。生け花&生島さん 033.jpg聞いていたら、今、シティーの為替のチーフトレーダーは成田ジョー君だそうだ。彼は米国育ちで新入社員としてモルガン銀行に入社した。私が支店長時代はまだまだペッペイで私の直属の部下のフセ嬢(いつまでたっても河内弁が抜けなかった京都大学卒の才女)と結婚したのだが、その彼がはやチーフトレーダーになったとはまさに「光陰矢のごとし」だ。ちなみにJPモルガンのチーフトレーダーは成田君の上司で私が採用したスティーブ・李家君。私が在籍していたころのメンバーが今、いろいろな外銀で主要ポストについている。まさにあの頃のJPモルガンは人材的にもゴールデンタイムだったと思う。

「成田君や李家はもともと優秀だったけど、優秀じゃなかったのに偉くなった人もいるな~」と言ったら木村教授に「フジマキは引退したんだから、人事には口をはさまないの」と怒られた。そして、その後シティー銀行の若者・笠井君に「ほら、そういうときにはすぐ反応するんだよ。『そういう外から見た見識は非常に参考になります』」と。うるさい先生だ。

(注:誤解されるといけないので書いておきますが、優秀でないのに偉くなったのはシティーの方ではありません。今は日本にいない某外国人の話です)

木村教授は中学のクラスメート。家が近かったので良く一緒に帰った。本当は私は、初恋の女の子と帰りたかったのだが、振られっぱなしだったので仕方なく木村君と帰っただけだ。

当時の木村君は「熱帯魚と女の子」が大好きだった。「両方とも美しい」とは木村教授の弁。

83日(水)

TBSテレビみのもんたの「朝ズバッ」から円高に関しての電話取材。

夕方、日経CNBCの島林ディレクターがオフィスにいらして811日(木)日経CNBC「昼エクスプレス」の打ち合わせ。

8月4日(木)

TBSテレビみのもんたの「朝ズバッ」で7時前に「円高の今、どう資産を運用するか?」の問いに対して私を含め3人のコメントが白板上に並んだ。

まずは、ジャーナリストの荻原博子さん「今の日本の経済は欧米よりよほどいいので日本国債とか定期預金で運用すべきです」ンンンン?20年間GDPがちっとも上がらず会社の純利益が欧米の10分の1から100分の1で世界最悪の財政赤字の日本のどこが欧米よりいいのか極めて疑問だが、言論の自由だから、まーいいか。私は当然「外貨資産を今こそ買え」と言った。よかった~!!そのあと介入で3円ほど円安が進んでいる。めずらしく当たっった!!

 

 

 

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