本文&フジマキな日々(都議選候補予定者応援)

2017年05月29日

20170529 049_R(↑つつじ満開)

(本文)付録「フジマキな日々」は下の方にあります。

1「FRB の資産縮小7月視野」
5月27日(土)の日経新聞6面に米セントルイス連銀総裁 ジェームズ・ブラード氏のインタビュー記事「FRBの資産縮小7月視野」が載っている。FRBの資産の早期縮小が望ましいとの考えを示したそうだ。最速7月も視野に入れ「年内にも」としていた従来の観測から一歩踏み込んだとしている。
利上げしても米長期金利はあまり上昇していない」と言う記者の指摘に対し「だからこそ資産買い入れを終えるべきだ。短期金利が上昇する一方、FRBによる国債などの買い入れで長期金利の上昇力は鈍いままだ」と答えている。
ここは非常に重要なポイントだ。「景気過熱を抑えるためには長期金利の上昇が必要」と考えているということ。いつも言っているようにドル・円は米長期金利に非常に強い相関性を持っているので米長期金利が上がればドル・円も急速に上昇していくと思われるからだ。
記者もわかっている方らしく「(FRBの)資産縮小で米国債価格が下落(金利の上昇)すれば、円安方向の材料になる可能性がある」と書いている。
私は可能性どころか間違いなく強い影響があると思っている。それが最速7月に始まるというのだ。短期金利に影響する利上げと違い、資産縮小はFRBの米国長期債購入額が減るのだから直接的に米長期金利に影響する。
ドル円が上昇し始めればCPIは2%に簡単に到着し、日銀と政府の「量的緩和を辞める、辞めない」のバトルが始まる、それが円暴落の契機と見る。

2.FRBが今購入しているのは米国債は年間発行額の約10%
10%を買っている買い手が買いを辞めればどんなマーケットでも価格は急略する。国債市場でもそうだ。FRBが今購入しているのは国債発行額の約10%。
だから上に書いたように日経の記者はFRBが国債購入を辞めて資産縮小が開始されれば米国債価格が下落(金利の上昇)し、円安方向の材料になる可能性がある」と書いているのだ。
ところで日銀は国債の年間発行額の80%を買っている。その日銀が買いを辞めれば日本国債価格はまちがいなく暴落(=長期金利は暴騰)だ。一見、円高要因のように思えるかもしれないが、その時は政府は国債入札が不可能となり予算など組めなくなる。数十%の金利の国債を発行して赤字を埋めることなど出来ない。将来の金利支払いでパンクだからだ。財政破綻ということ。そんな国の通貨は誰も要らない。円暴落という理由である。

3.参議院財政金融委員会での岩田副総裁の記事
5月25日の参議院財政委員会で私はまたまた「異次元の量的緩和」からの出口について聞いた。岩田副総裁の答弁はあまりに苦しい。
ロイター記事によると私の質問に対して「岩田副総裁は、物価2%を安定的に達成した場合の当座預金への付利金利は、『その時の経済情勢や物価上昇のモメンタムによって決まるものであり、現時点で申し上げることは困難』と述べ、水準への言及は控えた。」と書いた。記事の通りとおりだ。
しかし私が「CPI(消費者物価指数)が2%になった時はまさか政策金利を1%にとどめておくことは無理ですよね。しかし2%にしたら、日銀は2年間で債務超過に陥って日銀の信用の失墜、円は暴落しませんか?」と聞いた時の答えなのだ。さらには、「この40年間で有担コールレートの翌日物の最高値は1980年7月の12.7%だ。そこまで景気が過熱/インフレ率が高騰した時、日銀は同程度まで政策金利を引き上げなければならないだろう。その時、日銀は莫大な損の垂れ流しとなりますが、年間収益でどの程度の損失を蒙るのですか?」と聞いた時の回答なのだ。
計算は簡単だ。しかし答えたら、皆がビックリ仰天、出口が無いことが明明白白になってしまうから答えられなかったに過ぎない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170525-00000054-reut-bus_all

4.政府・日銀がすべきこと
財政は危機的状況である。「異次元の量的緩和」からの出口はない。「異次元の量的緩和」を続ければ続けるほど出口の際の被害は増大する。これ以上被害を極大化しないで「異次元の量的緩和」を継続したいのなら、日銀の米国債購入しかないが、それも副作用が大きい。日銀は袋小路だ。その日銀の発行する円を世界が信用し続けるわけがない。政府・日銀はXデー後から日本経済が立ち直るまでの間、日本国民の生命を守るために今のうちにドル保有を積み上げるべきだ。

5.先週の週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」
先週の週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」は「シムズ理論はめちゃくちゃ、学者も反論を」というタイトルで 以下の内容です。
「テニス仲間のマキさんから先日こう言われた。「数年前、日本が財政破綻する (またはイパーインフレになる)と言っていたのはフジマキさんを筆頭に世界で3人だけだったけど(ほんとかね~?)、今や主流派だね。だから、フジマキさんのその種の本はもう売れないよ。みんなわかっているもん」。別に本を売りたくて言っていたわけではない。警告したかっただけなんですけどね~(苦笑)。
★  ★
(中略)
5月6日付朝日新聞朝刊に「積極財政首相に進言次々」という記事があり、<安倍晋三首相の周辺では、景気刺激のため、国の借金を気にせず財政出動をするよう進言する動きが出つつある>と伝えている。世界に冠たる財政赤字なのに、赤字を大きくしようというから恐れ入る。そうすれば、いずれインフレか起きるという考え方だ。
(中略)
政策ミスの結果としてハイパーインフレか起きる、と歴史が教えてくれるからだ。ところが、一層の財政出動を唱える人は、私が「回避すべき」と考える結果を政策として意図的につくり出そうというのだからひどい話だ。究極の財政再建策ではあるものの、国民生活は地獄に堕ちる。
この政策が間違っても採用されないよう、3月22日の参議院財政金融委員会で黒田東彦・日銀総裁に聞いた。総裁は「一定の条件で成立するひとつの視点」としつつ、「実証研究は十分でない」と指摘。シムズ教授が同理論を講演した昨年夏の米ジャクソンホールでの会合では「各国中央銀行総裁は納得したわけではなかったようだ」とも述べた。
黒田総裁の政策に大いに疑問を抱いてきた私だが、この見解には敬意を表したい。シムズ理論の前提となる恒等式を見ると、財政赤字拡大(PB黒字幅の縮小)のほか、通貨発行益の赤字幅が大きくなれば、物価が上昇する。インフレが加速し始めた時、日銀がインフレを抑えようと当座預金への付利金利を上げれば(=通貨発行損を大きくすれば)、日銀の意図とは反対に物価が上昇する結論になる。シムズ理論を是とする人は「日銀はもうインフレを抑える手段かない」と宣言するようなものだ。
シムズ理論はめちゃくちゃだ。金融を知らない人たちの雑音で、異次元の量的緩和を始めた時と同様にシムズ理論がまかり通れば、日本の未来は真っ暗。学者もきちんと反論すべきだ。」

6.北朝鮮ミサイル
本日早朝(5月29日)、北朝鮮が再度ミサイルを発射した。
さすがに以前と違って、この種のニュースで「有事の円高」はあまり起こらなくなったが、相変わらず多少は円高に振れる、今朝もニュースと共に20銭ほどは円高に振れた。思考停止状況だ。有事だからと言って、外国人がミサイルの射的内に入っている日本にお金を持ちこむと考えているのか?株の世界には「遠くの戦争は買い。近くの戦争は売り」の格言がある。

(付録)フジマキな日々

 

1.病欠
5月23日の財政金融委員会は朝起きたらめまいがして立ち上がれず欠席をしてしまった。前日に質問通告までしており、岩田日銀副総裁までお呼びしていたのにドタキャンで大変申し訳なく思っている。
脳梗塞を心配したが、次男ヒロシの電話指示を受けながらした家内の診断は「頭は大丈夫。悪いのは性格だけ」だった。
テニス仲間の阪本さんからは「この間、強く申しあげましたが、人生をどう過ごすかは、健康次第、勝者の絶対条件は、健康!頭とハートは進化しないが、身体の退化は不可避です。」と心温まるお言葉を頂戴した。おかげさまで1日で治ったが、完璧に過労だったと思う。週後半は空いている時間は時代小説を読むなどゆっくりと過ごした。今後、週1日は仕事を全休する日を作ろうと思う。

2.座右の銘
私が著書にサインをするとき書き添えるのが「熟慮断行」だ。私を育ててくれた祖母が、いつも私に諭していた言葉だ。
ところが先日、田中角栄元首相について書かれた本の帯に「熟慮もへちまもない、断行だ!」との言葉があるとの新聞記事があった。
う~ん、でも私はやはり「熟慮断行」だな。
ところでNHKラジオに出演した時、座右の銘を聞かれて、「熟慮断行です」と答えたことがある。NHKの真面目な番組の真面目な男性アナウンサーから聞かれたのだ。生番組だった。ところがその男性アナウンサーが「え、熟女乱交ですか?」と聞き直してきたのだ。冗談ではない。真面目に誤解したのだ。横でアシスタントの女性アナが必死で噴き出したいのをこらえていた。私にも笑いを納める時間が必要だった。しばらく空白の時間がたったあと、「いえ、熟慮断行です」となんともなかったように淡々と答えた。間違いに気がついた男性アナはどぎまぎしていた。きっと番組終了後、上司にどやされただろうな~。滑舌の悪かった私にも責任の一端がある。

 

3.藤巻たけしの1週間

5月19日(金)
7:00-8:00 日本維新の会 都議選公認候補予定者 鈴木かつひろの街頭演説応援@北千住駅前

(↓左から吉岡けいた北区区議会議員・私・鈴木かつひろ都議選候補予定者・木村たけつか東京14区支部長)20170524 001_R
9:45-10:00  日本維新の会参議院議員総会
10:00-10:10 参議院本会議
13:30 -13:45   面談
14:00-14:30  面談
「修羅走る 関ヶ原 」(山本兼一)読了 。執筆後亡くなられた著者が病気療養中に書かれた本ということで著者の死生観がにじみ出ているような本だった。

5月20日(土)
午前中テニス
13:30家出発
15:00~19:00  三井信託千葉支店時代のOB/ OG会@千葉センターシティー甘太郎  今回は25名と多数集まった。20170524 008_R 20170524 004_R20170524 011_R (↓二次会)20170524 010_R
21:00帰宅
「おもかげ橋」(葉室麟)読了

5月21日(日)
午前中テニス
橋下顧問宛てレポート書き。月刊誌雑誌原稿チェック
夜ビデオで「ゴジラ」観賞

5月22日(月)
午後郵便物(外国人宛て数通を含む)、メール他ペンディング整理。

5月23日(火)
眩暈のためダウン

5月24日(水)
9:45-10:00 日本維新の会 参議院 議員総会
10:00-10:20 参議院 本会議
11:00-11:15 国民生活・経済に関する調査会 調査室 説明@事務所
明日の財政金融委員会での質問通告つくり。
午後早めに退館して 時代小説を読むなどリラックス

5月25日(木)
9:50-10:00 参議院 財政金融委員会 理事会
10:00-12:30 参議院 財政金融委員会

(12:10-12:30) 藤巻健史質問20170529 001_R 20170529 003_R
12:30-13:15 日本維新の会参議院議員懇談会
16:00-19:00 東洋学園理事会

(↓理事・評議委員の方々、左から森田さん(元国際協力銀行副総裁)・私・愛知理事長・森さん(元金融庁長官)・田中さん(元博報堂常務執行役員))20170529 013_R  (↓江澤学園長(前理事長、元大蔵省国際金融局長)と。)20170529 014_R

「陽炎の文」(葉室麟)読了

5月26日(金)
8:30-9:30 健康診断
9:45-10:00 日本維新の会 議員総会
10:00-10:50 参議院 本会議
11:30-12:00 埼玉維新の会 新しい事務員さん挨拶来館
13:00-14:00 来客
週刊朝日原稿書き。

5月27日(土)
火曜日倒れたから少しゆっくりする必要ありと思い。14時頃まで時代小説を読みながらベットでぐずぐずし静養。
14:00~週刊朝日原稿もう1本書き。
17:00~18:00  TVで相撲観賞
19:00~21:00  お寿司屋さんへ

5月28日(日)
6:00-8:00  プロパガンダ書き
9:00-11:15 テニス
格上の人とやったせいもあり3連敗。それも大敗。三科先生から「藤巻さんは強いものには弱く、弱い者には強い。ご自身の性格のようなテニスしてますね~」と言われる。テヘ~。
13:00-17:00  米国から杉山君が一時帰国していたので小林君が主催してくれてミニクラス会。20170529 043_R(↓左から時計回りで小林君・天野さん(旧姓)・杉山君・山口さん(旧姓)・私・佐野君・景山君・橋本君・桜井君・坂本さん・鈴木純夫君・鈴木ネコ君・稲本さん)20170529 045_R

昼から酒飲んだので20:00就寝。
「月神」(葉室麟)読了

夏きたり(↓)

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