本文&フジマキな日々(日本透析医学会)

2017年06月22日

(↓左から林家ひろ木師匠・私・春風亭ぴっかりさん)20170622 099

(本文)付録「フジマキな日々」は下の方にあります。

 

1.先々週の週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」
先々週の週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」は「マクロン・仏大統領がぶちあたる壁」というタイトルで 以下の内容でした
「(前略)
39歳と若いエマニュエル・マクロン氏がフランス大統領に就任した。その若さに大いに期待したい。
反EUと反移民を掲げた右翼の国民戦線、マリーヌ・ルペン氏を退けたため、『英国のEU離脱決定、トランプ・米大統領の誕生と続いた<自国第一主義>に歯止めがかかった』との論評を多く聞いた。ただ、EU死守が『グローバル主義』で、反EUが『自国第一主義』とのレッテルには、疑問を持たざるを得ない。
フランス国民は相次ぐテロに加え、高い失業率などの経済問題に辟易していたと言われる。それらを解決できなかった既存の2大政党にそっぽを向いたのだ。
マクロン氏の喫緊の課題は、世論調査でいつも不満のトップの失業率の改善。しかし、EU残留を主張する立場で、有効な対処手段を見いだせるだろうか?
反EUのルペン氏なら簡単だ。通貨ユーロから離脱し、フランスフランに戻して低め誘導すればよい。わかりやすくするため、1ユーロ=1フランとしよう。ドイツの企業は1ユーロ=1フランのときに月給100フランのフランス人労働者を雇うには、100ユーロを払わねばならない。1ユーロ=2フランのユーロ高/フラン安になれば、50ユーロで雇える。ドイツ企業はフランス人労働者を2分の1の給料で雇えるのだ。フランス人労働者の需要は大いに盛り上がり、失業率も大幅に改善するだろう。
通貨ユーロからの離脱は為替操作という強力な景気・失業対策の手段を再び手にすることなのだ。
(中略)
為替・金融政策を放棄したユーロ圏の国々は、財政政策に頼らねばならない。理想は一つの国だが、ドイツ人の税金をギリシシャ人に無条件で投入できるかというと、首をかしげざるを得ない。ギリシャ危機の際、『怠慢なギリシャ人を助けるために私の税金を投入してほしくない』とドイツ人が発言していた。となると、一つの国どころか、統一的な財政は無理。戦争を経験したヨーロッパが一つの国を理想とするのは尊いが、財政統一が難しければ一つの国は非現実的だ。
かなえられない理想を追うのが「グローバル主義」で、現実を追いかけるのが 「反グローバル主義」なのか。私はそう断じることはできない。」

2.先週の週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」
先週の週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」は「日銀の出口、危険『ない』ではなく『極まりない』」というタイトルで 以下の内容でした
「日本銀行の原田泰審議委員が岐阜市内で6月1日に講演し、『異次元の量的緩和』からの出口について、『日銀が長期的に損失を負うことによる危険など存在しない』と述べたそうだ。
マスコミ報道のタイトルは『日銀出口戦略<危険ない>』だった。私は『危険』と『ない』の問にあった『極まり』がタイプミスで落っこちてしまったのか?と思ってしまった。
★  ★
(中略)
(藤巻注:以下 参議院財政金融委員会で岩田副総裁、黒田総裁との問答から得た数字ならびに日銀の決算書に基づいて書いています)
5月29日発表された日銀の2016年度決算によると、大量に購入している国債は16年度末に417.7兆円に膨らんだ。その利息収入は1兆1869億円。一方で、国債購入で積み上がった当座預金(16年度末の法定準備損金を除く残高は約333兆円)に対する支払利息は1873億円。約1兆円の差がある。
ここで、17年当初に当座預金への付利金利を1%上げたと仮定しよう。支払利息は単純計算で年3・33兆円に増える。受取利息が増えないとしたら、年約2.1兆円の損失計上だ。
(中略)
(当座預金への付利金利を)2%に引き上げたとしたら、年間の日銀の損失は5.4兆円。1年半で自己資本残高の7・84兆円は吹っ飛び、債務超過に陥る。インフレが抑えられ、金利が再びゼロ近くに戻らないかぎり(=再度デフレになる)、債務超過は毎年拡大する。
この40年間で有担保コールレートか最も高かったのは、1980年7月の12.7%。高インフレかもしれないがハイパーインフレではない。この時程度にインフレが加速し、政策金利を同レベルに引き上げるべき事態でも起きれば、損の垂れ流しは、年約40兆円。債務超過もいいところだ。
インフレを短期かつ過熱する前に抑え込めないと、債務超過がすさまじくなる。そんな巨大損失を垂れ流す中央銀行や発行通貨を誰が信用するのだろうか?
クルーグマン博士はかつて、「インフレにするには、日本銀行が信頼を失うことが大事」という趣旨の発言をした。大きく信頼を失えばハイパーインフレだ。今、景気がそれほど良くなく日銀が金利を引き上げなくて済むからなんとなく平穏だが、景気が上向いたらどんなことになってしまうのだろうか?」

3.日銀副総裁「物価2%にはなお距離がある」
本日(6月22日)岩田副総裁が後援で「物価2%にはなお距離がある」とおっしゃった。本来は2年で達成するはずだった物価2%は4年たっても達成できていない。理由は簡単。為替が円高で止まっているからだ。日銀はなぜそれを認めようとしないのか?
何度も書くが英国中央銀行(BOE)は昨年11月に、今年の物価上昇率を2.0%から2.7%に引き上げた。BOEが説明した理由は「(EU離脱問題で)ポンドが下落したから」
BOEはわかっている。自国通貨安物価を上昇させるのだ。
円高のままで物価が低迷しているから、日銀は「異次元の量的緩和」を継続している。
ついにGDPに匹敵するくらいに日銀のバランスシートは膨らんでしまった。国内総生産(GDP)に匹敵するほどのお金を刷りまくってしまったのだ。「物価2%にはなお距離がある」ので金融緩和を継続すると言うのだ。日銀はますますメタボ(=紙幣をさらに刷りまくる)になっていくのだ。
サウジアラビアから原油を輸入する際、輸入するたびに、円を刷って渡していたら、サウジアラビアはいずれ、そんな円では原油を売ってくれなくなるだろう。円暴落もいいところだ。Xデーは刻一刻と近づいているように思う。

4.安倍政権の継続には経済安定が必要不可欠
6月19日の日経新聞2面「加計問題 政権に逆風」の結びの文章は埼玉大の松本正生教授の『世論の多くは政権を変える必要までは感じていない。経済情勢の急激な変化が起こらない限り支持率は再び回復する可能性はある』とみる。」という文章だ。
同意だ。安倍政権が今後どれだけ継続していくのかは経済が一番のファクターだと思っている。デフレという「じり貧」を防ごうと始めた「異次元の量的緩和」がドカ貧を招き、政権の命取りになる可能性は十分あると思っている。
自民党の政策には賛同することが多々あるが、経済政策だけは大間違いだ。

5.FRBのバランスシート縮小の意味
今年中にFRBがバランスシートを縮小し始めるのは、ほぼ確かになってきた。9月を予想している米大手金融もあると聞く。バランスシート縮小のマグニチュードを市場はまだ過小評価していると考える。FRBという巨大な米国債購入者が購入額を減らし始める影響は大きい。それも縮小は何年も続くのだ。米国債の需給バランスが根本的に崩れる。米国金利は上昇をするだろう。
米国長期金利が上昇しないのは市場が米景気の先行きに疑問を持っているせいだという解説を読んだ。違う。FRBが大量に米国債を購入しているからだ。
米国経済は強い。消費者物価指数が2%にまだ達していないではないか?という人がいる。
1985年~90年の日本のバブル。バブル時代の前半のCPIは0.5%と低かった。それでも経済は狂乱した。重要なのは資産価格。資産価格の狂乱があのバブルを招いたことを中央銀行は忘れてはならない。
米国も急速に金融引き締めを行っていくと思う。手段を失ってしまった日銀と違いFRBは限られているとはいえ、まだブレーキを持っているからだ。

6.フランスの問題
週刊朝日に書いたようにフランスの問題は失業率が高いことだが、もう一つの大きな経済問題は累積財政赤字問題だと言う。2016に対国内総生産(GDP)比で約96%になることを大騒ぎしている。新聞記事にも「サルコジ大統領時代の85%(2011年)から96%に上昇させたオランド前大統領は失意の退任だろう」とあった。累積財政赤字の対国内総生産比200%超の日本の首相はちっとも失意を感じず、国民も不安や不満を抱かないのはなぜなのだろうか?

(付録)フジマキな日々

1.日本透析医学会学術集会での講演
近所の犬仲間 済生会中央病院副院長の竜崎先生のご紹介(講演の司会もしてくださった)で、日本透析医学会学術集会で講演をさせていただいた。埼玉医科大学腎臓内科教授の岡田先生の奥様が外資系金融機関にお勤めとのことで私のことを知っていてくださって推薦してくださったとのこと。感謝!です。
日本透視医学会学術会は会員数は17,000人という大変大きな学会で、朝から東横線「みなとみらい駅」から会場の「パシフィコ横浜」への巨大な人の流れには驚かされた。
もう一つ驚かされたのは、トイレの手洗い所。先生方が並んで皆さん非常に丁寧に手を洗われるのだ。竜崎先生も外出先から直接我が家にいらっしゃると、まず洗面所で、とても丁寧に手を洗われる。さすがお医者様だと感心して見ていたのだが、どの先生も、皆、丁寧に手を洗うのだ。トイレの手洗い所で列が出来ているのを始めてみた。まさにこれがプロなのだと思った次第。「今、お医者様の世界にいるんだ」と実感した。20170622 066

2、発芽の会飲み会
落語家 林家木久蔵師匠(林家木久扇師匠のご長男)主催の発芽の会そして懇親会に参加した。若手の練習の場である。今回は木久蔵師匠の友人で落語大好きとのことでウッチャンナンチャンの南原清隆氏がゲスト参加で落語を一席。
仕事でおそくなり、落語は後半しか聞けなかったが、近所の飲み屋さんで行った懇親会では大いに盛り上がった。落語家の人達は場を盛り上げることにたけているので、懇親会は本当に楽しい。鎌倉の大本山円覚寺の高畠宗一住職、木久蔵師匠も、元はと言えば、弟の故幸夫の大の友達と言うことで私も知り合いになった。
懇親会で木久蔵師匠がウッチャンナンチャンの南原さん私を紹介してくれたので、名刺を渡したら「え、幸夫さんのお兄さん?私、幸夫さんと大の友達だったんです」とおっしゃった。幸夫の人脈の広さに改めて感心。
(↓春風亭ぴっかりさんと林家ひろ木師匠) 20170622 098 (↓左から南原さん・私・林家木久蔵師匠)20170622 095 20170622 088

(↑左から私・木久蔵師匠・高畠宗一住職)

3.藤巻たけしの1週間
6月13日(火)
8:00-9:00 日本維新の会 政調役員会
9:50-10:00 参議院 財政金融委員会 理事会
10:00-12:10 参議院 財政金融委員会
(11:50-12:10) 藤巻健史質疑20170622 002 20170622 007
12:30-14:00 足立議員・浅田議員 経済勉強会20170622 01920170622 01220170622 011
20170622 02118:00-19:00 面接
獅子 池波正太郎 読了

6月14日(水)徹夜国会 くたびれた~
本日は15時に終わるはずの本会議が徹夜国会になってしまった。
9:50-10:00  日本維新の会 参議院議員総会20170622 034
10:00-11:30  参議院 本会議
(本会議休憩)
17:45-18:20   日本維新の会 議員総会
18:20-21:40   参議院 本会議
22:00-22:15   日本維新の会両院議員総会
2:15-2:30    日本維新の会 参議院議員総会
2:30-4:35    参議院本会議

(↓その後の休憩)20170622 041
5:40-7:40    参議院本会議
7:40-8:00    片山虎之助・日本維新の会共同代表記者会見
8:30       事務所を出る

(↓事務所に戻ると外は既に明るかった・・・)20170622 043
9:00       帰宅
朝10:00      就寝
実のある議論ならいざ知らず、この非能率さ、民間なら倒産だ。

6月15日(木)
15:00-    事務所へ。眠い。
15:50-16:00  千葉日報取材
16:00-16:30      都政新報取材
16:30-16:40      財政金融調査室 請願説明
19:00           和食料理「佐とう」20170622 045
睡眠不足のため少しの酒で酔った。

6月16日(金)
7:30-8:30 柳ヶ瀬都議選候補予定者(大田区)駅立ち応援@蒲田駅前20170622 050
9:50-10:00 財政金融委員会 理事会
10:00-10:05 財政金融委員会20170622 054
15:22-15:32 参議院 予算委員会 高木かおり議員応援傍聴
16:15-16:17 ODA特別委員会20170622 055
16:50-16:55 国民生活・経済に関する調査会 理事会
16:55-17:00 国民生活・経済に関する調査会20170622 058
17:15-1730 日本維新の会 参議院 議員総会
17:30-18:15 参議院 本会議
19:30-22:00  近所のバーで学会出席のため上京していた国立病院機構 北海道医療センター小児科 小児腎臓病センターの荒木先生と飲む20170622 063

6月17日(土)
8:20-9:20  日本透視医学会学術集会で講演 20170622 07820170622 068 20170622 07020170622 074 20170622 072
10:30-11:30 横浜からの帰り道途中下車してテニス。久しぶりの運動
午後、この1週間あまりに疲れたので睡眠

風鳴の剣  風野真知雄 読了

6月18日(日)
23日から都議選に集中するためたまりにたまったペンディング事項を片付ける。

6月19日(月)~20日(火)
23日から都議選に集中するためたまりにたまったペンディング事項を片付ける。
忙しい!元モルガン銀行の私の部下だった吉永さんからモルガン銀行の有楽町時代にロビーに飾ってあった法隆寺五重塔の模型を譲り受ける。モルガン銀行が赤坂に移転した際、入札が行われ吉永さんが落札していたもの。モルガン時代の思い出として貴重なものを頂いた。ありがとうございます。20170622 122 20170622 124

6月21日(水)
16:00―17:00 日本維新の会 憲法改正調査会 勉強会
19:00-20:30  私が代表をしている埼玉維新の会のメンバーとの政策勉強会・都議選応援の打ち合わせ

6月22日(木)

7:40-9:00  都議会議院選挙候補予定者者 柳ケ瀬ひろふみの街頭応援演説@大森駅東口20170622 121_R20170622 112_R

(以下予定)

15:00-15:30 面談

18:00―17:00 日本維新の会 街頭演説会に参加@新橋駅前