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2017年10月25日

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選挙応援等で、しばらくプロパガンダを更新していなかったことをお詫びいたします。まだ残務整理や山のように溜まったペンディング事項の解消でプロパガンダを書く時間がありません。先日、一橋大学の同期会に出たら40数年ぶりに会った友人から「大学時代、一番ものんびりしていた藤巻が、こんなにいそがしい生活をしているなんて信じられないよ」と言われましたが、まさに忙しいんです。ということで通常版「プロパガンダ」の更新再開は来週火曜日か水曜日頃になると思います。ご容赦ください。

(1)次期FRB議長指名で円安ドル高の可能性も

通常版「プロパガンダ」の更新再開までの注目点は「次期FRB議長に誰が指名されるか」だと思う。イエレン氏や、パウエル氏が選ばれた時は、たいした動きはないと思うが、量的緩和に否定的なテーラー氏が選ばれた時は、米長期金利の上昇が起きると思う。それに伴いドル高進行。為替はあいかわらず米長期金利に連動して動いているので。そして日本株は為替に連動して動いているので。

(2)「韓国からの個人資産の移動」の勧め

ここ1週間で気になったニュースはMSNニュースで読んだ産経新聞のニュース

「米ワシントンのアジア関連のニュースや情報を提供する日報『ネルソン・リポート』は21日、複数の米政府高官が、米軍による北朝鮮への軍事行動の可能性を深刻にとらえるべきだと警告し、「韓国からの個人資産の移動」を勧めていると伝えた。同様の警告は北朝鮮で活動中の非政府組織(NGO)にも非公式に伝えられたとしている。

ネルソン・リポートは、米政府高官による警告が非公式であることを強調。トランプ米大統領が北朝鮮による大陸間弾道ミサイル発射を阻止するための軍事行動を決断したわけではないとも説明している。

ネルソン・リポートは会員のみに電子メールで配信される情報誌。」

この記事で注目すべき点は、「米軍の軍事行動があるか否か」ではなく、「戦争に巻き込まれそうな国から資産を逃がすのは当たり前だ」と言う点。「避難通貨」と言って北朝鮮に危機がせまるたびに円が買われるのはデイトレーダーの「パブロフの犬」的反応に過ぎない。マスコミも北朝鮮危機で円に「避難通貨」という枕詞をつけるのはやめた方が良い。