本文&フジマキな日々(沖縄選挙応援)

2018年09月25日

20180921 006_R(本文)付録「フジマキな日々」は下の方にあります。

 

1. 為替動向

19日の通信社ブルムバーグに、これから米長期国債の利廻りがかなり上昇する
のでは?との観測記事が出ていた。なかなか3%を安定的に超えなかった米国10年物金利がこの数日3%を安定的に超えついに3.10%に接近してきている(24日現在3・09%)。
またWTI(原油)が1バレル=70ドルを越してきている。(24日現在=72.25ドル)日本にとっては経常収支悪化要因だ。 日米長期金利差と経常収支の動向は為替を決定する基本2大要因だ。
ブルムバーグの観測記事が正しければドル高円安はかなり進むと考えられる。

 

2.出口問題

ドル高円安が進めばCPI2%達成は容易。サーどうする日銀?それでも異次元緩和を継続すればCPI 5%になっちゃうよ、辞めれば政府は資金繰り倒産しちゃうよ、という話。
CPIが5%達成してもさらに異次元緩和を継続すればCPIは10%になっちゃうよ、でも辞めれば政府は資金繰り倒産しちゃうよ、サーどうする日銀?という話。それが出口問題

 

3.通貨下落はインフレ要因

8月29日日本経済新聞 8面のタイトルは「トルコ物価高一段と」。図表の解説は「通貨急落で8月のインフレ率が大幅拡大か」
自国通貨安はインフレを起こす好例だ。
私が20数年間に渡り「穏やかな円安政策こそデフレ脱却、景気回復に最強、最安の政策」だと主張していた理由だ。国会で何度も日銀や財務省に聞いたのに認めなかった。ただ、円安政策は、ときすでに遅し、ここまで財政が悪化した段階で円安政策を取ると、日本売りの引き金になってしまうからだ。円が急落するとHインフレに一直線。異次元緩和のせいで日銀は円安防止策を失った(金利を上げる手段が無いので)

 

4.240回週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け

240回週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」は「おめでたい、統合政府論の財政認識」というタイトルで以下のとおりです。
「熟年離婚した友人X君から4月1日、再婚を知らせる一斉メールが届いた。すぐにY君が『おめでとう』と返信。私もすぐ返した。
『おめでたいですね!再婚が本当ならばX君が。エイプリルフールでだまされたのならY君が』。おめでたいのは、Y君だった。
★   ★
(中略)
楽観論も少なからず存在する。 そんな論者を、私は『おめでたい人』だと思う。たとえば『政府と日銀を一つの組職(統合政府)と考え、国が発行した国債は日銀が大量に購入しているから、相殺される。国の借金総額は心配するほど大きくはない』という説だ。
家庭で言えば、親子間の借金は巨額でも大した問題でない、という考えだ。しかし、親子間では問題なくとも、家族以外からの借金で親子間の巨額貸借が行われていれば、家族全体では大問題。国の債務(=発行国債)と日銀の資産(保有国債)を相殺すれば、残るのは国の資産と日銀の負債。家族の例えで言うと、日銀の負債が外部からの借金なのが大同題なのだ。
(中略)私が金融マンだった頃(2000年3月まで)、日銀の負債の大半は発行銀行券(=紙幣)だった。
(中略)
負債で大きい発行銀行券は、元本を返す必要はなく、利払いの必要もない。
しかし異次元緩和の結果、現在(5月末)の負債の71%は日銀当預へと変わった。このお金は、利息も元本も返す必要がある。BS規模は540.8兆円、うち日銀当預は384.1兆円だ。
この大半は民間金融機関が自由意思(ただし残高384兆円のうち9.9兆円は法定準備預金)で日銀に預けているお金。だから。金融機関が求めれば、日銀は返済義務がある。返さなければ、預金者のお金の多くはパー。さらには、金利引き上げ時には当座預金に巨額の金利を払う必要がある(ただし、法定準備預金に対しては金利ゼロ)。まさに、家族が家族外から大借金をしている状態だ。
しかも、BSは膨れ上がり、経済規模と比べて世界で断トツに大きい。お金を桁外れにばらまいていることを意味する。何かの契機で、「ばらまきすぎだ、そんな通貨を信じられるか」となれば日銀も円も信用失墜。それが非常に怖い。」

 

5.石元一橋大学学長の「総合政府論者」への強烈な批判

「無責任な人は、日銀の勘定の中に塩漬けにしておけばいいじゃないかといった意見を出していますね。」8月25日になくなられた一橋大学石元学長のお言葉(如水会報新年号)だ。「統合政府論者」への痛烈な批判である。

 

6.石元一橋大学学長のお言葉「日本の税制はその場しのぎ」

日経新聞の石先生への追悼記事の中に「日本の税制はその場しのぎの利益誘導の積み重ねで今の形になった。必要なのはあるべき税の姿を示すことだ」は税当局に贈りたい。まさに税制は日本の将来を決める。仮想通貨税制を直さないと、またまた日本はブロックチェーン技術で世界に後れを取る。

 

 

(付録)フジマキな日々

 

1.幻冬舎より本の出版  11月8日

1年数ヶ月ぶりに本を出版します。11月8日、幻冬舎からです。
この本でおこなった予想には、反発・反論が多々あるかと思います。しかし、私は国会で黒田日銀総裁をはじめ、いろいろな方に質問していますが、この筋書きを覆す満足な反論をいただいたことがありません。議事録も随所に載せてありますので、(=日銀の回答が)満足のゆく回答か否か、読者の方ご自身で判断いただければ幸いです。

 

2.藤巻健史の1週間

9月14日(金)
18:30-21:00G9の会@如水会館20180921 001_R
一橋大出身で昔マーケットで鳴らしていた人達の集まり。相変わらずマーケットの話で盛り上がる。いつも最初、和気あいあい、そのうちケンカ(みたいな激論)。それが楽しい。気兼ねが無いから出来る。ビアガーデンの予定が降雨のため室内で。

9月15日(土)
週刊朝日原稿2本、米国確定申告、twitterその他

9月16日(日)
目一杯溜まった雑用整理、幻冬舎から出版刷る本の添付図表作り。

9月17日(月・祭日)
9:00-12:00 テニス
午後Twitter、幻冬舎からの質問(要詳しい説明箇所等)回答

9月18日(火)
朝、雨漏り発見、応急処理をして6:20家出発
7:35 羽田発ANA 463便 で沖縄行き
11:00 日本維新の会事務所入り那覇
沖縄県知事選選挙応援20180921 009_R  20180921 015_R

9月19日(水)
9:00 日本維新の会事務所入り沖縄県知事選選挙応援
13:20 JAL908便で那覇空港発

9月20日(木)
12:00-14:00 如水会横浜支部@ホテル ニューグランド
なお本日参加された唯一の女性の原さんは岡本ゼミの後輩でホテル ニューグランド会長の原さんの奥様だ。
ホテル ニューグランドは慶応医学部の先生をしていた叔父(父の長兄・放射線科・ホテルのすぐ近くに住んでいた)が
大好きなホテルで私が家内と婚約したときもお祝いをしてくれた大変思い出深いホテルだ。20180921 023_R 20180921 025_R CIG_IMG040一橋大、東京工業大学OB40人に。

16:00-18:00 東洋学園大学理事会&懇親会20180921 067_R
(↑私、江沢前理事長(私の小学校から高校までの先輩。元大蔵省国金局長) 、愛知理事長、富塚さん(東洋学園大学第1期卒業生・日本ケニア交友会東京事務所代表)、前田先生)