本文(イールドカーブは景気の先行きを読むか?・臨時版)

2019年01月06日

(本文)(臨時版)(通常版は10日以降に更新いたします)

1.現状イールドカーブの形状では景気の先行きを読むことができない。

本日の日経新聞にタイトルが「FRB、市場の鎮火優先 債務リスク解消遅れも」の記事がある。その記事の中に「逆イールドカーブは景気の先行きが不安なことを表している」とあるがそうではない。現在の逆イールドカーブは日銀ほどではないにしても、FRBも大量に長期債を買ってきた結果だ。イールドカーブで景気の先行きが読めるのは中央銀行などの市場原理の働かない参加者が退場した後の話だ。私も金融マンの時イールドカーブスワップをよく取引したが、当時中央銀行は長期債などほとんど買っていなかった。現在FRBが出口に向かっている(=バランスシート規模を縮小)ので米長期金利は急速に上がっていき(=価格は低下)イールドカーブは立っていくと思っている。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39686260W9A100C1MM8000/

2.中国のフィンテック事情

暗号資産のリップルを使ってソフトウェアとソリューションを提供しているRippleの本社勤務の唯一の日本人社員吉川さんがtwitterでリツイートしてくださった。「その昔、藤巻氏の『金融マーケット集中講義(上・下)』を擦り切れるほど愛読していたので、Rippleについて認知して頂き嬉しいです。藤巻プロパガンダの付録の家族のお話など面白かった」暗号資産業界では大変著名な吉川さんが「藤巻健史の『実践金融マーケット集中講義』を擦り切れるほど愛読してくださっていたとは大変光栄だ!!吉川さんが教えてくださった日経ビジネスに乗ったリップル社の説明記事には中国のFintech事情が大変分かりやすく書かれてある。日本とは進歩のスケールが違う。対抗しなくてはいけないのに、ブロックチェーン・暗号資産を税制で殺していては日本の未来はない。https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/061800070/080600008/?ST=smart

3.年末発売の週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」

年末発売の週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」は朝日新聞出版社のホームページAERA.dot で全文読めます。「フジマキ、価格変動の激しい仮想通貨に「それでも未来は明るい」と言い切る3つの理由」というタイトルです。https://dot.asahi.com/wa/2018122700145.html

4.年末発売号の前の週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」

年末発売号の前の週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」は朝日新聞出版社のホームページAERA.dot で全文読めます「日本は本当に資本主義国家? 既存政策と矛盾する改正入管法」というタイトルです。

https://dot.asahi.com/wa/2018121900034.html

この号は「猫特集号」でなにか猫に引っ掛けて欲しいとの要望があり苦労した。実は我が家は犬派なので。犬のことならいくらでも書くことはあるのだが(笑)

5.元ドイツ銀ロンドン拠点の金利・通貨スワップデスク・ヘッドトレーダーの鈴木涼介さんのコメント

昨年11月の暗号資産に関する CNBC イベントに向かう地下駐車場で元ドイツ銀ロンドン拠点の金利・通貨スワップデスク・ヘッドトレーダーの鈴木涼介さんから突然「藤巻さんですか?ディーリングの先輩として大変尊敬しています」とご挨拶をいただいた。ロンドンへの帰国を1日遅らせて私の講演を聞きに来てくださったとのこと。光栄だ。その鈴木さん(現DF Investment @dfinvestment)が日経新聞の取材を受けて「金利の観点からトレーダーの視点、仮想通貨」に触れて述べている。同意することが多い内容だ。https://www.quick.co.jp/6/article/17607