本文&フジマキな日々(予算委員会質問&ルスツスキー)

2019年02月12日

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(↑2/7 参議院予算委員会質問)

本文)付録「フジマキな日々」は下の方にあります。

 

1. H31年度税収は史上最高?

国会初日、麻生財務大臣は所信表明演説で「租税等の収入は、過去最高となる約62兆50000億円」と過去最高を強調した。財務大臣の所信表明演説だけだと思っていたら翌日の本会議でも安倍総理が答弁で2度も繰り返した。「景気がいい」と言いたいのか、それとも「こんなに税収があるからバラマキOK」と言いたいのか?過去最大の増収等は1990年の60・1兆円で確かにそれより表面上多い。情けなかったのは30年近くその数字を超えられなかったこと。さらには1990年の60.1兆円時代は消費税が3%だったと言うことだ。もし8%だったら、優に70兆円を越していただろう。だとするとH31年が史上最高の税種と言うのはおこがましい。
さらに問題は、税収がH31年度とほぼ同じ1990年の歳出は約75兆円、今は
100兆円超えということ。財政再建など全く進んでいない。これは予算委員会でも詰問したが、柳に風。日本の財政大丈夫か?

 

2.日本国債は国内消費できているのは幸運?

参議院本会議で橋本聖子自民党議員の代表質問への答弁で麻生大臣は「日本は幸いにも国債を国内消化出来ており金利も低い」とおっしゃった。だから国債市場は安全だと言いたいのだろう。しかし日本国債が国内消化できているのは当たり前だ!幸運でも何でもない。日本銀行が発行額の6割から8割も爆買いすれば国内消化は当たり前だ。日本銀行は国内居住者だからだ。他国の中央銀行は自国国債をここまで買い込んでいない。

 

3.戦後最長の景気回復

景気回復が、「6年2か月」となり、戦後最長記録だそうだ。しかし実感できないという意見が多い。当たり前だ。
長期の回復といっても深海深く潜った潜水艦がじわじわと海上に向けて浮上しているにすぎないのが日本の景気回復。周りはまだ、まだ真っ暗け。景気回復を実感できるのは米国景気のように海上をロケットのようにグイグイ上昇していてこそ感じられる。景気回復などと自慢するな。そんなことで安心しているから、この10年、20年、30年、40年、どのスパンで見ても日本の経済成長は先進国中、ダントツのビリなのだ。(絵は妹・岡久美子)
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4.世界ダントツのビリの経済成長

1月28日(月)通常国会第1日目。安倍総理他の所信方針演説を聞いた。今、日本は抜本的改革(=計画経済を辞めて真の資本主義国家へ)が必要なのに出てくるのは枝葉政策ばかり。いやになる。40年、30年、20年、10年、どのスパンでみても日本の経済成長(GDP)は先進国でダントツのビリ。目覚めよ、日本。このままでは経済4流国になってしまう。
GDPが伸びていないということは、人口が変わらなければ一人当たりの収入も増えていないということ。日本は相対的に世界でどんどん貧乏になる。

 

5.なぜ今外国人旅行客が大挙、日本に押し寄せるのか?

1月31日の朝日新聞に「訪日客、人口減を救う? 日銀が関西消費を分析」という記事があった。昔、日本人は大挙して東南アジアへ出かけた。彼の地が経済発展しておらず何でも安かったからだ。世界は大きく成長。日本は断トツのビリ成長。この40年間で中国は220倍。日本はたったの2.5倍。日本が相対的に貧困になり昔の東南アジアと同じ立場になった。観光立国などと喜んでいていいのだろうか?

 

6.「International Economy」の「日本病は世界に蔓延するか?」

1月23日の日経新聞に「世界の利益 米が4割」と言う記事がある。
「米国の純利益は10年間で3.8倍に増える。日本は成長が足踏みし資産効率でも世界に遅れを取っている」私は普段20年、30年、40年スパンで日本の経済の伸びは世界ダントツのビリだと言っているが、この10年間でも同様と言うこと。
構造的問題がある。日本人は目を覚まさねばならない。
世界的に権威のある経済誌「International Economy」の2年ほど前の特集に「日本病は世界に蔓延するか?」という特集があった。かって停滞していた英国を「英国病」と揶揄していたが、今や日本が「日本病」と揶揄されていることに日本は気がつかなければならない。
枝葉の改革ではなく、真の資本主義へ変貌(戦略)と国力にあった円のレベル(=今は円安へ)への移行(戦術)という抜本的改革が必要だ。中国はまずは国力に比べて安すぎる人民元で世界の工場にのし上がり、完全な競争社会、より進んだ資本主義の導入、AIへの重心投資でますます力をつけてきている。
石油資源と情報資源を抑える米国に太刀打ちするためにも日本は仮想通貨・ブロックチェーンというインターネットの次の革命といわれる技術で米国・中国に絶対に遅れをとってはならない。仮想通貨税制で将来の日本の飯のタネを殺してはならない。

 

7.小林経済同友会代表理事の感じる危機感

朝日新聞 2019年01月30日 朝刊 に載っていた経済同友会代表幹事・小林喜光氏とのインタビュー記事「敗北日本、生き残れるか」は日本人必読の記事だと思う。経済同友会代表理事で三菱ケミカルホールディングス会長という日本トップクラスの経営者の発言である。
2月7日の参議院予算委員会で安倍首相にこの記事の感想を聞いた。なんとも能天気な答弁だと思ったのは私だけだろうか?
「悲観主義は気分によるものでありますが、悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものであるという言葉もあります。これ、現状をただ嘆いていて立ち止まっていて、何か具体的な策を講じないのであれば、何も物事は前進しないんですよ、藤巻さん。」とのとの答弁だった。私も小林代表幹事もマクロでみてGDPの伸びが世界でダントツのビリで、ミクロで見てもテクノロジーが世界に取り残されている事実を見て「なにかシステム・エラーがある。昨年より経済が良くなったなど目先のことで一喜一憂するのはなく、ダントツにビリとなった根本原因を分析し対処するのが政治家の最大の役目だ!」と言っているのに「悲観論はいけません」で済まされてはお話にならない。

 

8.254回週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」

254回週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」は「日銀の出口戦略、どれほどの動揺に」というタイトルで以下のとおりです。
「JPモルガン時代の部下と飲んだ時、ヒサムネ君が言った。「藤巻さんってディーリングの時以外はきわめて常識人なんですよね~」確かに、自分自身でもディーリングの時は過激だったと思う。アドレナリンが出まくって。15年間は戦闘モード。ただ、ディーリング後は副交感神経を働かせないと体が持たない。だから、おのずと常識人になったと思っている。
★          ★
昨今米国株価の変動幅が大きい。例えば10月24日に608ドル下落(終値ベース)したと思ったら、翌25日は逆に401ドル上昇、26日は再び下落して296ドル安。下落するとすぐ「米中貿易戦争のせい」「地政学的リスクが高まった」などのコメントが聞こえる。しかし、これらの理由ではこの変動を説明できない。貿易戦争への見方は、一日で急変するはずがないからだ。
以前に書いた通り、FRBが出口戦略に入ったせいだと思う。米国株が最高値圏内の一方で、米長期金利が3.2%以下と低いのは不調和だ。株高は現在、または将来の景気がいいと市場がみているせい。景気が良ければ金利は高いはず。1980年の米国の10年金利の24%は高すぎたとしても今の3.2%は低すぎる。
長期金利が低いのは異次元緩和でFRBが長期国債を爆買いしきたから。
(中略)
今の米国経済は強いと思うので、株価の大崩れは続かないと思う。昇に伴う株価の大きな上下動は。今後とも起こりうる。
(中略)
FRBがかくも苦労しているなら、日銀の出口戦略時の動揺はいかなるものか?想像しても恐ろしい。
FRBは太りぎみのBSを、健康体のBSにしようとして株価急変を引き起こした。日銀は対GDP比でFRBの約4倍もメタボ。FRBがテーパリング(BS拡大の減速)を始めたときの規模は対GDP比で24%。日銀はすでに100%超で、ダイエットは至難の業だ。加えて、日銀は相変わらず体重を増やし続けて(BS拡大)さえいる。
(中略)
もろもろ考えると、最終的には新中央銀行を創設せざるを得ないのでは?とさえ思う。今の私はアドレナリンが出まくって過激な文を書いているのか、それとも常識人なのか。皆さまご自身でご判断ください。

 

9.255回週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」

255回週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」は「メルボルン旅行で感じた、世界の中の日本」というタイトルで以下のとおりです。
「夏休みは豪州のメルボルンへ旅行した。
(中略)
★ ★
カンタス航空の日本発のフライトは、乗客の大半が豪州人ら外国人。日本人CAは見かけず、日本語の新聞書物も見当たらない。メルボルンでも、日本人の存在感はまったくなかった。
圧倒的な存在感だったのは中国人。観光地・グレートオーシャンロードの一大名所の12使徒では、1人145豪ドル(約1万2干円)の15分間遊覧ヘリに、中国人と韓国人がひっきりなしに並んでいた。中国人がいないと、運航会社は撤退だ。
中国は為替のペッグ制で人民元を安く保ち、成長してきた。トランプ米大統領が焦り、貿易戦争をしかけるのもわかる気かする。
中国人に限らず、豪州にも勢いを感じた。日本のように規則でがんじがらめに縛らない。その象徴はライドシェアの「ウーバー」。
(中略)
メルボルン郊外はレンタカーで走った。日本だと制限速度60キロと思われる道が、ほぼ100キロ制限。規制すればするほど良いという感覚はないようだ。ただ、制限速度を超えると罰則が重いぞと忠告された。日本のように、いくらまでなら速度超過してもセーフという裁量行政の余地はない。
市街地では観光客を乗せた熱気級が飛ぶ。日本だと建築基準法で問題になりそうな、ユニークでセンスよいビルが街に並ぶ。飛行機内での安全放送は、ユニークな映像で見る人を引きつけた。規制だらけの日本では見かけない柔軟な発想に随所で触れた。これが豪州の勢いを生んでいると思う。
ウーバーなどはスマホ決済で、キャッシュレス化が進んでいた。初日、空港からタクシーに乗ったが、陣車時に「おつりがない」という。ぽったくりかと思ったが、運転手は車の中を探してかき集め、おつりをくれた。現金をほぼ使わないから、釣銭がなかったようだ。妻アヤコはスーパーでの買い物時、「あら、硯金での支払い?久しぶり」と言われたそうだ。
日本が世界の変化に取り残されていると感じた5日間だった。」IMG_0154_R IMG_0192_R IMG_0266_R  IMG_0313_R

 

10. 第264回週刊朝日の「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」

1月22日に発売された週刊朝日の第264回「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」は「GAFAを中国企業がしのぐ? 米中貿易戦争が簡単に終わらないワケ」です。週刊朝日のホームページ AERA dot.で全文無料で読めます。
https://dot.asahi.com/wa/2019012300018.html

 

11.米一般教書演説

FBで教えていただいたのだが、米国の一般教書演説で、ヴェネズェラ新政権の承認のくだりに「美しい国がBrutal な前政権によって社会主義で滅茶苦茶にされた」とあったそうだ。どこかの国も(Brutaとは思わないが)計画主義の行き過ぎで滅茶苦茶に、またハイパーインフレにならないよう祈る。

 

12.言論プラットフォーム・アゴラにいくつか拙文を載せていただいた

①「地銀経営は大丈夫?麻生さんに質問してみた」
http://agora-web.jp/archives/2037168.html
②「国がいま財政でやっていることを江戸時代に例えたら?
http://agora-web.jp/archives/2036856.html

 

13.cointelegraph社が私とのインタニュー記事を書いてくださった

①【前編】 「”伝説のディーラー”藤巻議員が語る「避難通貨としての仮想通貨」 Xデーはいつ?日銀破綻やハイパーインフレ、無政府論に切り込む」

https://jp.cointelegraph.com/news/japanese-pro-crypto-politician-speaks-out-hold-crypto-currency-as-safe-haven-currency

②【後編】「藤巻議員が語るGAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)対抗手段としての仮想通貨 飛躍のきっかけは?」
7日の国会質疑で「仮想通貨は銀行口座を保有していない世界で20億人の人を世界経済に組み込む」と安倍首相に訴えましたが、その内容も入っている。

https://jp.cointelegraph.com/news/pro-crypto-japanese-politician-fujimaki-cyptos-are-the-only-way-to-fight-back-against-gafa

 

14.責任感の欠けた政治

島澤諭・中部圏社会経済研究所研究部長の書かれた1月23日の日経新聞の「経済教室」「100兆円予算を問う(下)」は注目に値する。
①「社会保障需要の拡大と軌を一にして肥大化する財政、一向に解消しない財政赤字、低迷を続けるマクロ経済動向を前提に考えると、明らかに現在の財政スタンスを永遠に継続するのは困難だ。」
2.「負担より給付を歓迎する民意に安易に迎合するなど、最近の政治には責任感が欠如している。 負担先送り財政が継続されるのは、実質的に財政規律を強制する仕組みが存在しないからだ。財政法は均衡財政を本旨としており、赤字国債の発行は財政法上は認められない」
これらの指摘に財政大丈夫派はどう答えるのだ。無責任に財政大丈夫論を振りかざし、ここまで財政悪化から国民の目を背けさせてきた財政楽観論者の罪は大きいと思う。

 

15.FRB 次の一手は?

2月4日の日経新聞「月曜 経済観測 FRB次の一手は」で元FRB副議長のドナルド・コーン氏は「利下げの可能性は低い。米経済は軟着陸が必要」「景況感の水準自体は高い。市場は景気後退の可能性を高く見るが、私は非常に低いと思う」と言っている。米国経済悲観論が蔓延している日本の識者の話だけを聞いていると信じられないだろうが、私は、一貫してコーン氏の見方に賛成している。
株価の再上昇、不動産堅調で米経済は非常に強い。日本のバブル期前期と同じだと思っている。

 

16.メガバンク、法人手数料上げ

2月7日の日経新聞に「4月から法人向けサービスの手数料を引き上げる。」との記事が出ていた。これも異次元緩和の副作用の一つで予想された動きだ。いずれ個人向け手数料も上がるだろう。長期国債の爆買いで長期金利が急落し銀行の主たる利益源である長短金利差が無くなって苦しくなったからだ。異次元緩和には①地銀経営が危なくなってきた②銀行利用者に銀行の負担の一部が押し付けられるなど様々な副作用が目立ってきた。もっとも最大の副作用は出口がなく、日本がハイパーインフレに見舞われることだろう。

 

17.「ブロックチェーンは本物」

私の出身母体であるJPモルガンのダイモンCEOが「ブロックチェーンは本物」「ビットコイン80%下落に満足できない」と再評価したとのこと。彼はかってビットコイン懐疑派の急先鋒として知られていた人だが180度意見を修正した。以前はビットコインについて「詐欺」とか「どうでもいい」などと話していたこともある。ご存知かと思うが、JPモルガンは世界のトップ銀行であり、ダイモン氏は金融界の大論客で名が通っている。
https://jp.cointelegraph.com/news/jamie-dimon-is-not-satisfied-with-bitcoins-80-plunge

 

18.基礎的財政収支(PB)黒字化

内閣府は30日の経済財政諮問会議で、国と地方の基礎的財政収支(PB)の黒字化が2026年度になるとの試算を示した。
プライマリーバランス(PB)は2010年のG20トロントサミットで、他国と同様の財政再建目標は日本では到底無理だと言うことで、日本だけ特別に、お情けで認めてもらった超甘の目標だ。財政再建の初めの一歩もいいところである。それさえ毎回の達成目標次期延期。大丈夫か日本の財政?

 

19. 中国AI業界を引っ張る海亀。なぜ日本に海亀は出てこないのか?

1月31日の朝7時のNHKニュースで海亀といわれる中国人の米国大学卒業者、米企業勤務経験者が帰国し、中国のAIを引っ張っているとのニュースをやっていた。一方、日本は留学生が激減している。若者が草食系になったせいだと言われるがそう思わない。為替のせいだ。米企業で4万㌦の年棒をもらうとする。
1ドル=100円なら400万円。わざわざ外国で苦労しようとは思わない。しかし1㌦=1000円になれば4000万円。1年米国で働けば帰国して家が建つ。中国は1980年と比べて著しい元安(1980年は1人民=160円、今は1人民元=16円)だから若者が英語を学び米国で働きたい。米国に行き知識を得て帰る、円高はここでも日本の経済力を奪っている。

 

20.元日銀副総裁・中曾さんの意見

1月28日の日経新聞3面の経済観測「負の連鎖リスク回避を」に中曾元日銀副総裁の発言が載っていた。
「(世界経済不確実性の)3つ目はドル資金調達問題。リーマン危機時にドル不足を起こした構造原因は温存されている」これは」が私がドルこそ避難通貨だという理由だ
「米長期金利の上昇が鈍いのは景気失速懸念より、FRBの保有国債が大規模にとどまると市場が見越していることが大きい」。これは普段私が言っていることと同じ。ただし私は市場予想に反してFRBは順調に保有国債を減らしていくと思っている。ちなみに、FRBの保有国債は大規模であるが、日銀は大大大規模である。撤退の難しさはFRBの比ではない。それどころか保有規模の増大を辞めることすらできない。

 

21.企業も国も借金が多額になるとリスクが大きくなる

1月24日の日経新聞の「アジアの借金、世界の4割中国6倍、リスク現実に」
と言う記事の中に「負債は世界経済のリスクとなる」と言う文がある。借金が多すぎると危険になるのは何も企業に限らない。個人だろうと国だろうと同じだ。国の借金(国債)は20年間で約3倍になった。日銀の借金(発行銀行券+日銀当座預金)は10倍になった。国債の半分は日銀が持っているから国の借金は相殺で無きに等しいという人もいる(=統合政府論)が、国の借金はなくなっても日銀の借金は残る

 

22.五輪期間中首都高「値上げ」

2月2日の日経新聞1面に五輪期間 首都高「値上げ」の記事が載っていた。
日本では珍しく値段によって需給を調整するという市場原理にのっとった施策だ。まともだと思う。以前までだったら「混雑回避のため高速道路使うのをやめましょう」との呼びかけか一律の入場制限だったろう。節電を国民に強いなければならない時も同じ。節電が不可欠な時は値段を上げ不急の電力使用を制限すればよい(=生活維持に必要な最低限の電気量は別)給料も同じ。賃上げを経団連に要請するのではなく対内直接投資を増やし日本人労働力への需要を増やす。ホワイトカラーは余っているので会社を呼び込まなければ給料は上がらない。

 

23.元日銀理事の山本謙三さんのホームページ

私の敬愛する元日銀理事。山本謙三さんが最近ホームページを更新した。
ためになるページだと思います。
https://www.kyinitiative.jp/

 

(付録)フジマキな日々

 

1.ルスツスキー

①1月は天気が悪かったそうだが、私どもが行った2日間の天気は最高。パウダースノーをまさに満喫した。IMG_3699_R  (↓私の滑り)IMG_3777_R (↓竜崎先生の滑り)IMG_3776_R IMG_3693_RIMG_3658_RIMG_3682_R土曜は1日滑り、3時からマッサージ。
日曜日はルスツリゾートの加森社長と早朝からファーストトラックでの滑り。お客さんが(山に)上がって来る前、誰もいない整備直後のゲレンデを加森社長、我が夫婦、竜崎先生の4人で独り占め。ルスツのコースは一本、一本が長いのだが、それでもお客様がゴンドラで上がってくる前に6本は滑った。スキーヤーとしてこれほどの贅沢はない。加森社長に感謝。毎年、これが楽しみだ。

(↓白いヘルメットをかぶっているのが加森社長、72歳とは思えないほどの暴走族のような滑り)IMG_3881_R

IMG_3889_RIMG_3878_RIMG_3707_R②例年、ご一緒する北海道大学公共政策大学院元院長の石井吉春教授夫婦(今年は息子さんの急病でドタキャンになった)が昨年から「今年はヘリスキー(ヘリコプターで山の上に連れて行ってもらい、そこから新雪を滑る)もやらせてよ、って加森さんに頼みましょうよ」と言っていた。加森さんにもすでに直接お願いしてあったらしい。ゴンドラの中で加森さんいわく「石井先生、ヘリスキーやらせてよっておっしゃっていたけど、あれは素人では無理だと知ってたのかな~。昨年は200何十人(?記憶違いかも)乗ったけど日本人一人もいなかったよ。カナダ人やニュージーランド人ばかりだったそうだ。よかった、石井先生につられて乗らなくて。石井先生はスキーが大変お上手だが、加森さんはもっとお上手(竜崎先生も)。その加森さんでさえ無理なら私なぞ途中で雪に埋もれ死んでいた。私は夏の間の3か月間だけ一橋大学体育会スキー部だったに過ぎない。

 

2.加森観光加森さん社長ご夫婦

1月25日(金)から27日(日)まで今年最初で最後のスキーに行ってきた。
我が夫婦と近所の犬仲間の済生会中央病院副院長の竜崎先生とで毎年恒例のルスツ行だ。例年は北海道大学公共政策大学院元院長の石井吉春教授夫婦もご一緒なのだがお子さんの急病で今年はドタキャンとなった。元NHKアナの久保純子家族もご一緒するが今はNY在住。
毎年、ルスツリゾートのオーナー加森観光の加森夫婦に大変お世話になっている。加森観光は星野リゾートと並ぶ日本の観光業の雄だ。
私は30年近くにわたり「金持ちになるには強い国のリスク資産を買え」と主張してきたが、「それを実践している人がいる」とテニス仲間のナカムラさんに紹介され、それ以降、親しくさせていただいている。もう20年以上、自宅にお呼びしたり、北海道で会食したり一緒に金毘羅歌舞伎見学旅行をしたこともある。
加森さんの仕事哲学は「なるほど~」と思うことが多い。成功される方は違うといつも思う。一方、加森さんも私の意見にいつも賛同してくださり、社員に私の本を買い与えてくださったりしている。今回もラインマーカーがたくさん引いてある私の本を見せてくださった。最近、北海道で講演をしたら、聴いていた仲間から「藤巻さんの本読みこんでいるでしょう」と言われたとか。笑いながらおっしゃった。
最初の晩は加森夫人と我が夫婦、竜崎先生で会食@ルスツリゾート内の居酒屋、IMG_3644_Rその後バーへ。IMG_3646_R
2日目の夜は加森社長が札幌の本社から来られて加森社長ご招待のフランス料理(ルスツリゾート内)。 IMG_3826_R加森さんご夫婦、竜崎先生、ドラッグストアーのサツドラホールディングス株式会社の富山 睦浩会長と私ども夫婦の6名。サツドラ社長で息子さんの富山浩樹さんは弟・故幸夫をよくご存じだったとのことで会食を羨ましがっていたと嬉しいことをおっしゃってくださった。サツドラホールディングスはドイラックストアー、調剤薬局を合わせて国内200店舗以上(正確な数字はお聞きしたのだが申し訳ないことに覚えていない)を運営、最近は沖縄、台湾にも出店されますます元気のようだ。
会食後、バーへ。IMG_3830_R

IMG_3844_R(↑加森社長と)

 

3.SBIホールディングス社長 北尾さんと会食

2月8日(金)の晩はSBI Holdings代表取締役社長の北尾さん(中央)、専務取締役の森田さん(一番右)SBI Virtual Currencies 副社長の斎藤さん(私の隣)と会食させていただいた。もちろん話題はブロックチェーン・仮想通貨についてが中心だった。IMG_4102_R

 

4.予算委員会質問IMG_4086_R IMG_4078_R IMG_4076_R

当日の様子はYou tubeをご覧ください。

その①(昼前) https://youtu.be/g00iHYGoAog

その② (昼後) https://www.youtube.com/watch?v=PoCHmwNoL3U

 

5.「第1回 仮想通貨税制を変える会」講演会

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税理士の柳沢先生の「仮想通貨益が総合課税で株や債券の収益が分離課税なのは投資中立性の観点からしておかしい」とのご発言他、為になるお話が多かった。写真はオブザーバーとして参加くださったリップル本社の吉川さん&柳沢先生と。藤巻仮想通貨吉川さんは、つい最近まで(最近もう一人入社したそうだ)リップル社勤務の唯一の日本人として仮想通貨界では著名な方。昔、私の「藤巻健史の実践金融マーケット集中講義」で一生懸命金融の勉強をしたとおっしゃってくださった。また多くの他の著作を読んでくださったとのこと。光栄だ。後日、twitterにたくさんラインマーカーをぶった拙著の写真を載せてくださった。ありがとうございます。

 

6.弁護士先生との会談

昨日はアンダーソン・毛利・友常法律事務所の河合・長瀬両弁護士が来てくださり仮想通貨規制の法的側面のお話を伺った。①なにもできないガチンガチンの規制にするか②枠組を決めそれさえ守れば取引ができるか、どちらにするかによってイノベーションが起こるかが決まる、という点に、まさに同意。

 

7.日本酒を愛する会@新橋京矢

軽自動車検査協会理事の佐藤さん主催の日本酒を愛する会
(↓左から佐藤さん、木村さん(アッヴィ合同会社・農学博士)、都賀さん(アッヴィ合同会社・薬学博士)、白樫さん(剣菱社長)、車多さん(車多酒造(天狗舞)社長IMG_3953_R - コピー
(↓藤巻・藤巻(写真向かって右の)藤巻君は健太と同じ会社の同期入社。ロンドン勤務から帰国後、現在元長男健太が辞めた時、所属した部署で働いている。よく私の息子だと間違えられるとのこと。ちなみに息子の健太もロンドン生まれ。IMG_3964_R - コピー
(↓)(仙田さん(フジテレビ)、ミス日本酒2019の須藤さん(慶応大学医学部3年生)、私
(デレデレするな<-秘書アベ)IMG_3961_R

 

8.埼玉県庁記者会見

埼玉県庁で参議院埼玉地方区候補者・沢田良君の公認発表記者会見をおこなった。その後、埼玉県庁で統一地方選ならびに直近一般市議選の公認候補者の発表した。北村りょうま(川越市)、小林まさよし(越谷市)、加藤ともやす(川口市)、赤羽こうた(川口市)、たて誠一(さいたま市西区)、吉村ゴースケ(さいたま市北区)、中野たかゆき(蕨市)です。IMG_3620_R - コピー IMG_3584_R - コピー

9.12月のイベント「日経CNBC~Future of Money~ マネーの未来を探る 」

このイベントに参加された渡辺さんという女性がYou tube にアップしてくださった。妹が教えてくれた。渡辺さんありがとうございました。

https://www.youtube.com/watch?v=Nw5UA3tPosc&feature=youtu.be

 

10.世界の資産運用フェア@大手町サンケイホールで講演

30分講演、30分元マネックスの内藤忍さんと対談。内藤さんもマーケットに対する考えが私に似ているので対談はスムーズだった。ディレクターの田渕さんからから、今まで9回(1回に10セッションくらいある)やっていますけど今までの全セッションの中で一番のお客さんの入りでした、と‘ゴマすりかもしれないが)おっしゃってくださってホッとした。今回はフェアの顔として宣伝に使ってくださっていたのでお客さんいらっしゃらなかったら恥ずかしかった。立ち見の方にはお疲れさまでした。

(↓左から内藤さん、私、鳥居さん)

IMG_4110_R IMG_4114_R IMG_4119_R IMG_4130_R IMG_4131_R 講演のあと、「日銀破綻」のサイン会。終わってみると丁度サントリーホールでの小泉和裕さんの演奏会が終る時間。そこで家内をピックアップしようと入口で待っていたら、「藤巻さんですか?」と声をかけてくださった女性がいた。私のファンだったそうで(ありがとうございます!)。小泉さんの演奏会にいつも行くとお聞いていたので「今日お会いできるかと思っていました」とおっしゃってくださった。嬉し~い。(↓)IMG_4133_R

 

 

11.あ~、いそがしかった、週末

普段の週末は早朝起きて原稿書き、午前テニスをして、ちょっと昼寝、夕食までペンディング(使用を含む)の整理や書き物、晩酌してバタン・グーというスケジュールなのだが、この1か月は無茶苦茶忙しかった。1回の週末はスキーに行って仕事を全くしなかったせいもある。国会が始まり予算委員会の質問つくりがあったせいもある。融資の件で銀行との折衝、書類集め、その他もろもろの契約書作成、米国の会計士とのやり取り、役所への申請書類作成等、会社決算のチェック等のプライベートマターが山積みだったこともある。スキー行以外の週末は1回講演会で日曜日午後数時間をつぶしたのと1回、日曜日の午後を三井信託千葉支店のOB,OG会の飲み会に出たIMG_4030_R  ほかは、明け方から深夜まで仕事、仕事、仕事だった。あー、くたびれた。

(↓マノアが遊びに来てくれて癒された)IMG_4039_R

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12.藤巻たけしの3週間

1月22日(火)
14:00-14:15 国民生活・経済に関する調査会 説明
15:00-16:30 コインテラグラフ大木さん取材

1月23日(水)
11:00-12:00 日本維新の会 政調役員会IMG_3567_R - コピー
埼玉へ移動
13:00-14:30 埼玉維新の会 立候補予定者紹介記者会見@埼玉県庁IMG_3582_R - コピーIMG_3622_R - コピー

1月24日(木)
12:00-12:30 日本維新の会 参議院議員総会
13:00-13:30 税理士制度推進議員連盟 打ち合わせ
17:00-18:00 アンダーソン・毛利・友常法律事務所の河合・長瀬両弁護士が来
てくださり仮想通貨規制の法的問題をお聞きする。

1月25日(金)-1月25日(日)

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1月28日(月)
9:45-10:00 日本維新の会 議員総会
10:00-10:05 本会議①
10:15-10:30 ODA特別委員会
13:20-13:50 財務省来所
14:00-14:15 写真撮影(海外視察用)
15:40-16:10 本会議②
18:00-20:00 日本維新の会 両院議員総会・懇親会

1月29日(火)
8:00-9:00 日本維新の会 政調役員会
12:45-13:00 日本維新の会 議員総会
13:00-15:45 参議院 本会議

1月30日(水)
8:00-9:00 日本維新の会 補正予算ヒアリング
15:00-16:00 公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会
小池さん 来館IMG_3991_R
16:00-17:30 リップル吉川さん来館IMG_3994_R
18:00-20:00 第一回 仮想通貨税制を変える会 勉強会
講師 柳澤国際税務会計事務所・株式会社柳澤総合研究所 代表・税理士 柳澤賢仁先生IMG_3997_R

1月31日(木)
8:00-9:00 松田目黒区議 駅立ち応援@目黒駅
9:45-10:00 日本維新の会 議員総会
10:00-12:00 参議院 本会議
14:30-15:00 ODA特別委員会 理事懇談会

2月1日(金)
8:00-9:00 日本維新の会 政調「勤労統計不適切調査問題」勉強会
9:45-10:00 日本維新の会 議員総会
10:00-12:00 参議院 本会議1
13:10-15:50 参議院 本会議2
16:00-16:45 来客

2月4日(月)
10:00-10;30 歯医者(抜けた前歯の差し歯緊急処置)
12:15-12:30 日本維新の会 両院議員総会
12:30-14:00 日本維新の会 政調部会 財務省・金融庁 法案ヒアリング
14:00-  予算委員会 質問作り

2月5日(火)
1日 火曜日の予算委員会質問・パネル作り
8:00-9:00  日本維新の会政調役員会
-14:00           毎日新聞 吉井さん来館
14:30-15:30           理髪店
15:30-16:30           歯医者
16:30-17:00           財務省 関税局より説明

2月6日(水)
8:00-8:40 日本維新の会 政調 「勤労統計不適切調査問題」勉強会
8:45-12:00             参議院予算委員会
13:00-17:30           参議院予算委員会
18:30-20:30           日本維新の会・希望の党 懇親会

2月7日(木)
9:00-11:54             参議院予算委員会
13:00-15:00           参議院予算委員会
(藤巻健史質疑 11:18-11:54&13:00-13:03) IMG_4071_R_V8J4663_R _V8J4680_R
15:00-16:00           予算委員会締めくくり質疑
16:10-16:50           予算委員会 討論・裁決
18:55-19:10           日本維新の会 議員総会
19:15-20:10          参議院本会議

2月8日(金)
18:30 SBIホールディングス社長 北尾さんと会食@ホテルオークラ山里

 

13.読了文
風の果て(上) 藤沢周平
風の果て(下) 藤沢周平
義経(上)  司馬遼太郎