一人当たりGDP(臨時版・本日第2弾)

2019年10月07日

昨日、如水会(一橋大学OB会)の会報誌が来ました。今朝、読んでいたら第100期一橋フォーラム21の議事録が載っていました。その中で野口悠紀雄先生(元一橋大学教授)が「未来を考えるためには、今どこに立っているのか、そしてなぜこのような姿になっているのかを正しく認識することから始める必要があります」とおっしゃっていました。これこそ、まさに私がいつも思い、主張していることなのです。先生は「1人当たりGDPは、国の豊かさを示す指標として使われます。日本は、この30年を通じて、ほぼ横ばいです。日本は平成の時代を通じて、豊かさの面ではほとんど進歩がなかったことになります。一方、アメリカの一人当たりGDPは、平成の初めは、平成の初めは大体日本と同じくらいでした。日本は豊かさの面でアメリカとほとんど同じ国だったのです。ところが現在、アメリカは日本の2倍近い豊な国になりました」とおっしゃっています。私が大きな問題として指摘したいのは、そこなのです。「去年より景気が良くなった、第1次安倍政権の時より良くなった」という近視眼的、問題意識ではいけないのです。日本には根本的に解決しなくてはならない喫緊の大問題があるのです。

なお、先ほども述べましたが本日午後より、事情によりSNSをアップしにくい環境になりますので、次の1週間、アップ回数は激減いたします