(臨時版)日本がどんどん相対的に貧乏になっている。

2020年02月09日

1.日本がどんどん相対的に貧乏になっている

昨日テニス後のお茶での話。「フジマキ君がいつも言う日本人が世界でどんどん相対的に貧乏になっているという話、本当だよな。今、出張の際、2万円のホテル代予算が出るけどNYやLondonではそんな値段ではまともなホテルに泊まれない。中国人や欧米人が何の躊躇もなく8万円、10万円のホテル代払うからだ。我々が泊まれるのは現地の低所得層が泊まるホテルだよ。昔はそんなことなかったのに」とサラリーマンエリート氏。他のエリート氏いわく「中国の低所得層が大挙、日本にやってきて、日本は安いって言っていろんなモノ買って帰るんだから嫌になりますよ」。この40年間で日本経済が世界最低のビリ成長なのだから当たり前の話。日本経済が沈没しつつあるのを実感してあせっているのは外国に住んでる日本人、世界を相手に戦っている日本人だけで、国内にどっぷりつかっているとその感覚がわかないというのが我々の結論。日本の社会主義的経済運営が限界にきている。財政出動等の政府主導の経済運営が限界にきている。ここを大胆に変えないと近き日本は将来三流国、四流国に没落する。 

2.ドイツは憲法で財政均衡を規定

水・木・金と沖縄に行っていたために新聞に目を通していなかったので、本日、ざっと目を通したが、絶対に読まなくてはいけない記事が日経新聞にあった。「ドイツの財政規律問題は単なる経済政策の議論ではなく、背後に堅い政治的コンセンサス(合意)が存在し、制度的にも確立しているためだ。」財政規律を最重要視してきたドイツと、財政出動を重ね世界最悪の財政悪化国になった日本との差は大きい。ドイツ経済はEUを背負うだけに成長し、日本経済は40年間で世界断トツのビリ成長だ。「貿易依存度の高いドイツでは、将来にわたり産業の国際的競争力を維持することが極めて重要との認識がある。そのための投資は必要だが、短期的な雇用政策のための財政拡大には理解が得られにくい」――>赤字国債を莫大な規模で発行する現政権に聞かせたい。「国内で身を切る構造改革を実施し、財政を憲法規定により統制すべく尽力してきたことを考えると、そうした規定なしに放漫な財政運営をしてきた国を支援することは国内の理解を得にくい。」->これがEUが永続しないと私が主張してきた理由。地域同一通貨は「国が一つになるか財政が一つにならない」と持続不可能。ドイツ人は彼等の税金をギリシャの財政救済のためには使わない。

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO55334430W0A200C2KE8000/

 3.講演会

昨日はマネフェスタ2020 Winter @大手町サンケイプラザで仮想通貨口座開設の勧め等資産防衛術について講演。会場からあふれ出る立ち見が出るほど盛況でした。ありがとうございます。講演後のサイン会には「一橋大学で藤巻先生の授業の最後の年に受講しA評価をいただきました」と挨拶してくださった人もいてうれしかったです。

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