2023年06月22日
(本日第2弾)本日は朝に第1弾をアップしています。そちらもお読みいただければ幸いです。 今朝、日経新聞販売店から、7月1日より「朝刊+夕刊」の月ぎめ購読料を現在の4900円から5500円に改定するとの「お願い」が入ってい …続きを読む →
1.「『統合政府論で考えれば財政は健全』論はトンデモ理論」 「財政ファイナンスの定義は、中央銀行による政府への信用供与(=貸金)である。中央銀行が国債を買うとは、まさに国に貸金をしているのだから財政ファイナンスそのもの。 …続きを読む →
2023年06月18日
1.「為替介入はあるか?」 世界の主要中央銀行の中で、唯一日銀だけが緩和姿勢と継続することになった以上、今週も円安/ドル高が進展しよう。そのファンダメンタルズに対抗すべき、政府が為替介入をするか?私は145円程度では全く …続きを読む →
2023年06月17日
1.「紙幣の刷り過ぎはハイパーインフレ」 政府の歳出を賄うには2つの方法がある。一つは税収で賄う方法。もう一つは紙幣を刷って新しい紙幣を歳出に充てる方法。政治家は増税をすると次の選挙に落ちるから後者を選択しがちだ。そうす …続きを読む →
2023年06月15日
ノーベル賞に最も近い日本人の経済学者と言われる清滝教授は私の高校の4年後輩である。読んでみると私の主張と全く同じ。さすが後輩、と言うよりは見識ある経済学者は、皆このように思っているだろう。植田日銀総裁も今すぐにでも量的緩 …続きを読む →
2023年06月14日
今月発売の月刊文藝春秋での山本元日銀理事との対談を文芸春秋編集の13分間のYou Tubeで見ることができます。無料です。山本さんに対してムッとしているように見えますが、普段、非常に仲がいいので誤解されなきように(笑)。 …続きを読む →
2023年06月11日
1.「植田日銀を解剖する」(文藝春秋)」 9日発売の文藝春秋の7月号に、山本謙三元日銀理事と私とのの対談が8ページにわたって載っています。オーソドックスな金融論を熟知しているプロ同士の議論だったと思っています。だからこそ …続きを読む →
2023年06月04日
1.「収まらない米インフレ」 NYダウは先週金曜日$701上昇した。米国株価は少しでもポジティブなニュースが出るとすぐ大きく上昇する。世の中にお金がばらまかれ過ぎているからだ。株価や不動産の上昇は資産効果でそれらを保有し …続きを読む →
2023年05月31日
「あ~あ、言っちゃった」 せっかく植田総裁が必死でごまかしているのに、元日本銀行審議委員の桜井真氏が「あ~あ、言っちゃったつ」という印象。選挙まじかという理由はカモフラージュとして横に置いておいて,要は「長期金利の上限を …続きを読む →
2023年05月30日
1.「時、すでに遅し」 昨日の日経新聞opinion。まさにこの論説の通り。ただ残念ながら20年遅かった。時、すでに遅し。異次元緩和の始まる前の2013年頃は新聞紙上でも「財政規律問題」がそれなりに盛り上がっていた。そ …続きを読む →