1.「世界債務5京円、借り換えの壁」
昨日の日経新聞いわく「世界的な金利上昇で365兆ドル(約5.7京円)にのぼる官民債務に借り換え不安が生じている。新型コロナウイルス危機時にゼロ金利で調達したマネーは一斉に償還期を迎える。財政不安を抱えた国や低格付けの企業は、利払い負担の増大を余儀なくされる」
――>この日経新聞に官民のとあるように、別に民間だけの問題ではない。日本政府も借り換えが出来るかに疑問が生じていた。だから、2013年から日銀が長期債の大口の買い手として登場し、借り換え不安を一掃した。まさに確立された金融論が禁じる財政ファイナンスそのものである。 しかし、それは確立された金融論の教えるとおり通貨価値の毀損、ひいてはハイパーインフレをひきおこす。だから他国中央銀行は政府が借り換え債の販売に苦しもうと、日銀と同じような大規模な国債買いオペをしない。 ブードゥ教教祖様たちは借金は借り換えれば問題ないというが、借り換え債を買う人がいなければ、満期債を返すことが不能となり、デフォルトをおこす。 ここまで借金も大きくなった国は自転車操業。 デフォルトを起こしたくなければ日銀の購入に頼らざるをえない。そうなれば、いくらインフレが加速しようと現金じゃぶじゃぶのままで、物価は急騰を続けてしまう。 日本経済は危機段階に入ってると言っていいと私は思う。 素人政治家やブードゥ教教祖たちがなんの根拠もなく確立された金融論を無視し、大破りした結果である。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1621R0W6A011C2000000/?shem=aimgspe,
2.「これから起こる過剰流動性の取り合い」
日銀が拡大したマネタリーベースは国内では信用創造を通じて、日本国内のマネーストックを増やしたほか、国内景気が過熱していなかったため、一部はキャリートレードを通じて海外に過剰流動性として流れた。
ベッセント米財務長官が懸念している通り、この過剰流動性が日本に回帰する時の世界経済への衝撃が懸念されている。
過剰流動性が日銀に回収されていくと、世界中の様々な分野での資金の取り合いが起きる。
既に長期資金にはAI 系企業の社債発行と国債発行での資金の取り合いが始まっているようだが、さらには株も資金争奪戦に加わってくるだろう。
どうしても株価下落、長期金利上昇が起きる。
当然のことながら、とんでもない難局に陥るのは、今まで過剰流動性を供給してきたおおもとの日本である。
3.「金融支配」
多少、ご紹介が遅れたが、元日銀理事の山本健三理事の10月1日のニュースレターは「今後起こりうる金融支配」について書いてある。必読。
山本さんいわく「若年、中堅層は、住宅ローンの利払い増と株価の反落の両面から打撃を受ける。日銀はその影響におびえ、利上げに躊躇すると。今度は物価の高騰が収まらなくリスクがある」
――>確かにその通りだ。しかし、これ日銀自身にも言えるよな。私は以下を追加したい。
「日銀は日銀当座預金の利払い増と株価の反落の両面から打撃を受ける。日銀はその影響におびえ、利上げに躊躇すると。今度は物価の高騰が収まらなくリスクがある」
様々な金融支配が起きるということ。」
https://www.kyinitiative.jp/column_opinion/2026/10/01/post3227/
4.「円安はますます進む」
「金融支配」に陥っている日銀は他国中央銀行のようには利上げできない。円安はますます進む。
5.「金融支配に陥っている日銀は中央銀行の体をなしていない。とっかえ不可避」
日銀の山本謙三元理事が「金融支配」との言葉の説明をされている。「金融政策が、経済や物価の動向ではなく金融市場の動向に縛られる状態のこと」を言うそうだ。そうかその言葉を知らなかった。
植田日銀総裁が屁理屈を駆使して利上げを躊躇しているのは物価動向ではなく、日銀の財務悪化で日銀の信用失墜、円の紙屑化を怖がっているからだと長年書いてきた。
こんな物価状況になっても、日銀が積極的に上げをしないのはおかしいではないか、あまりにも他の中央銀行に遅れをとっている。経済や物価の他に理由があるに決まっているではないかと長年私は書いてきた。
毎回の政策決定会合後の記者会見で日銀記者クラブの記者たちが、経済や物価の状況ばかりに質問を集中させているのはおかしいではないか、事態を理解できていないのではないかとも書いてきたが、山本謙三元日銀理事の解説を読んで、まさに端的に説明する言葉を教わった。そこで言う。
「日銀は金融支配に陥っている。中央銀行としての体(てい)を失った。そんな中央銀行とその発行する紙幣の信用が失墜するのは間近である」
6.「ガソリン高で中間選挙で負けそうなのに何故トランプ氏はガソリン補助金を出さないのか?」
米国のガソリン高が中間選挙に逆風と言うのならば何でもやってしまうトランプ大統領のこと、高市政権のようにバンバンと補助金を出してガソリン高をなぜ抑えつけないのか? そんなことをすれば、逆にインフレが加速しとんでもないことになることを米国民が知っており中間選挙で共和党はとんでもない打撃を受けるとわかっているからだ。 高市政権はなぜわからない?
7.「竜崎先生夫婦と東銀座の割烹きむらへ」
10月5日(月)に試聴していた補聴器をついに買った。その帰りにいつもの東銀座の割烹きむらへ。今回は近所の犬仲間だった竜崎先生夫婦(前済生会中央病院副院長)との飲み会。
以前は、よく一緒に旅行やスキーに一緒に(私はコロナ以降スキーはやめた。足を折るのが怖いので)行ったり、飲み会に行っていたが、今回は春の金毘羅歌舞伎以来の久しぶりの竜崎先生ご夫婦との飲み会だった。
なお、今日買った補聴器屋さんは、共通の友人であるノンフィクション作家吉永みちこさん紹介。

8.「小泉和弘氏指揮九州交響楽団」&原鶴温泉
10月7日(水)
九響の終身名誉音楽監督である小泉和弘氏指揮九州交響楽団のコンサート@ アクロス福岡シンフォニーホールを聞きに福岡へ
シューベルト/交響曲 第5番
リスト/ダンテの神曲による交響曲
ダンテの神曲による交響曲は九響では40年ぶりの演奏とのこと。
コンサート後は近くで地元の小泉さんサポータの方々との打ち上げ&少し早いマエストロの誕生会。

(↑40年前の九響のコンサートの写真とのこと)

(↑ 朔隆新潟大学名誉教授(病理学)と中学時代の同級生の
木村さんと。木村さんはこの日のこの会をしきって
くださった方)。
9.「熊がいない九州 福岡&原鶴温泉&秋月」
10月8日(木)
川の船に乗って福岡の街を船から刊行した後、福岡の奥座敷「原鶴温泉」へ。宿で温泉三昧。いい湯だった。

10月9日(金)
「九州の小京都」と呼ばれる秋月の昔の武家屋敷街を散策した後、帰京。
熊がいないからその心配もなく、秋の日差しを浴びながら、まったりと散策が出来る。神経が弛緩・


9.「航空自衛隊パイロットのカッコよさ」
金曜日夜に航空自衛隊のパイロット養成の場にカズレーザー氏が訪問するテレビ番組をやっていた。現役パイロットの方も訓練生も、皆、使命感を持っておりかっこよい。日本の誇りだとの印象だった。
ところで私は「藤巻親族会」の4人の幹事の内の一人だが、 他の幹事には元航空自衛隊空将で沖縄総司令だった(藤巻家からやはり親戚の横澤家に養子に行った)横澤彰夫氏がいる。
そんなこともあって、私は昔から自衛隊の応援団であるし、国防の要として自衛隊を尊敬している。
ローマの時代から国民の義務は「兵役」と「納税」であったが、「兵役」の出来る私ではないから納税という形でなんとか義務を果たしているわけだが、収めた私の税金が私の替わりに国を守ってくれる自衛隊に使われることには全く抵抗感がない。
一方、過剰な格差是正の名目で究極の結果平等を達成するために税金が使われるには抵抗感がある(働きたくても働けない等の真の弱者への援助はもちろん全く別な話)。
ところで昔、2度か3度か人事院主催の各省庁の課長代理級、係長級の研修講師を依頼されたことがある。
各省庁の課長代理級、係長級授業がまじって授業を受けるわけだが、航空自衛隊のパイロット4人は制服姿で、ビシィとした姿勢を保持したまま最後まで授業を聞いてくれていた。
非常にかっこよい、これなら国の防衛を彼らに託せると思った記憶がある。
われ
10,「ロスアンジェルスバレエ団でプリンシパルだった赤名さん」
10月15日はロスアンジェルスバレエ団でプリンシパル(最高位)だった赤名 進太郎さんが縁あって我が家を訪ねてくださり2時間ほど歓談。しっかりした好青年だ。日本の若者も捨てたものではない。
写真は赤名さんのSNSより。

11.「高校のクラス会」
昨日は、高校(東京教育大学附属高校)のクラス会。
45名中16名が集まった。近況報告では病気自慢や孫の話もほとんどなく、暴露話等があり聞いていて楽しかった。気持ちが若返る。
私が驚いたのは(2次会で聞いたのだが)東大の心理学の元教授で、日本心理学会会長を2期務めた佐藤君が、運転免許の高齢者の認知症試験で1問しか間違えなかったという話。私は100点中40点くらいで、ギリギリだったのだからその差に驚く。
高校の時は、お互いに中位の成績で知能はそうは変わらなかったはずなのに。
心理学は認知症にもいいのだろうか?
私の近況報告は以下の通り。
「クラスメートのK君から昔、『フジマキは女性に全くもてなかったよな~。でも、もてたいという欲望だけは人一倍強かったから、いつも犬が「お預け」の「待った」を食らっている顔をしていたな~』と言われたものです。
しかし76歳にもなるとそんな欲望も煩悩も無くなってしまいました。煩悩や欲望が無くなれば人生どんなに平和で穏やかなものになるだろうと期待していましたが、それらが全くなくなると、これまたさびいいものです。
今は何を見ても興奮しタたりドキドキしなくなりました。ドキドキするのは為替をはじめとするマーケットのスクリーンを見ているときくらいになってしまいました」

12.「慶応大学落研卒の大西先輩のコメント」
昨日の高校クラス会でした私の近況報告を、大学卒業後入社した三井信託銀行(現三井住友信託銀行)千葉支店の大西先輩(慶応大学落語研究会卒)に話したら、「さすが、名門校の生徒さんたち、ブードゥ―経の教祖様を信じる人もいなければ、よくも見てもいらっしゃる(「犬がおあずけを食らっている顔、の部分)」ですと。
13,「補聴器を忘れたクラス会」
クラス会には、つい最近買った補聴器をつけていくのを忘れてしまった。
周りの人の話は何とか理解できるのだが、遠くの人の近況報告がいまいち聞き取れない。
隣に座っていた旧姓岸本さんがありがたいことに私の補聴器の替わりをしてくれた。老人をいたわるように(私たちも充分老人だが)丁寧でゆっくりした通訳だった。
それもそのはず、岸本さんは東京女子大の教授(心理学)職を退職してから今は特別養護老人ホームで入居者のテイクケアをされているので老人の扱いには慣れているようだ。特別養護老人ホーム入所の際の予行演習が出来た(苦笑い)。
14.「半ばテニスのプロのような人たちに混じろうとする破廉恥な行為を私はしない」
最近所属しているテニス倶楽部でコートを開放してテニスの上級者の方たちの試合をしている。ただ会員も時間帯によっては数面使えるので私も出かけたが、(会員がつかえるコートがあることを知らず)試合を見に来ている会員数人に「アレ~、フジマキさんも試合に出ているの?」と聞かれた。
そんなわけないでしょうが!私がこのクラブでやっているのは今、試合をやっている人たちとは別の球技に近い。
私は身の程を知っている。このド素人レベルのテニスでこの試合に出るような破廉恥な行為を私はしない。
金融論を学んだことも実務経験もない専門外の領域なのに、しゃしゃり出て自説をしゃべりまくる人達とは違うつもりだ。。

