(本日第2弾)「トランプ関税交渉で妥結した米国に利益の9割が行く90兆円の投資などあるのか?」

2025年07月24日

(本日第2弾)

本日は、朝第1弾をアップしています。お時間があるときにそちらもお読みいただければ幸いです。

 (ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません

私の個人的見解・分析であることをご理解ください)

 

トランプ大統領に約束し、大統領が大喜びの80兆円もの米国への投資とは何か?普通に考えれば、トランプ大統領の言うように

90%が米国の利益になる投資などない、唯一考えられるのは日本車メーカーの米国子会社の米国内工場の建設資金投資。

その工場で作った(右ハンドル等の)日本仕様の車を日本への逆輸出をする。これは米国車であるので、トランプ大統領が

たびたび漏らした不満「日本は米車を買ってくれない」の解消になるし、利益の90%以上は米国のものになる。米国内工場で働く

従業員の給料は米国人のものだし、そこから上がる所得税も法人税も米国政府のモノ。米国子会社から日本本社に送られてくる配当金は、

配当金益金不算入制度で配当金の5%しか税金として日本政府には入らない。投資の利息が5%とすると日本には合わせて10%。

残りは米国の利益、という話ではないのだろうか?単なる推測ではあるが。