(臨時版・本日第2弾)株式相場\プログラム売買は昔から嫌い。

2020年03月17日

株式市場

今、外出先から戻ってきたら、日経225は前日比470円高。日銀が今日こそ関ケ原と思い矢玉を大量投入しているのか?本当の関ヶ原はもっと先だと私は思っているのだが。本日暴落すると万事休すと思っての矢玉投入だろう。この動きを反転とみて流れに乗るか?それとも本日朝から大幅下落でスタートすると思っていたのに、それほど下がって始まらず助かった。相場を日銀が高く保っているうちに逃げだそう。そうすれば損が極大化しなくて済む、と思う人どちらが多いか?本日のこれからの相場はその点に注目。

 プログラム売買は昔から大嫌い

私は、金融マンだった頃「逆張りのフジマキ」と言われていたことがあると以前書いた。そうは言っても市場の動きがファンダメンタルズに反していると思った時のみの逆張りだ。そして何より、恐怖感を持ちながら逆張りをした。だから絶えず、自分の市場分析が間違っていないか思考していた。プログラム売買もよく逆張りをすると聞く。しかし、その頼りとするプログラムは平時用のものだ。大混乱が起きる場合は平時でのプログラムは何の役にも立たない。混乱時はプログラム自身を書き換えなければならない。だから平時で、それほど市場が動かないとのデータに則って取引をしていると、「円や株が少し下がると逆張りで購入をしてしまう」というようなことが起きる。そして最後に耐え切れずの投げ売りをせざるを得なくなる。今、日本のマーケットはプログラム売買が多いと聞く。そうだとすると、近じかドカーンも起こりうる気がする。