「金融が一番わかっているのが共産党?資本主義の国で、それって、まずくな い?人材不足」「企業も政治も閉塞感打破には若者の力が必要」他

2021年10月27日

1.「金融が一番わかっているのが共産党?資本主義の国で、それって、まずくな い?人材不足」

最近、「一番金融がわかっている国会議員は共産党の大門さんだ」との話をSNS でよく見かける。新聞吉舎のtwitterでも見た記憶がある。確かに私も国会時代、彼は国会議員の中では大門さんが金融が一番わかっていると思った。実務経験がないから、時々、間違っていることもあるのだが、それでもかなり理解度は高いと思った。「私は大門さんが共産党じゃなかったら、大好きなんだけどな」と彼によく言っていたものだ。

金融は資本主義の根幹だ。だからこそ日銀の役割が重要なのだ。金融政策を間違えると経済は発展しないし今回のように国民は地獄を見ることにもなるだろう。それなのに、金融が一番、わかっている人が共産党って、やはりまずくない? ここの国は建前上は資本主義国家なのだから。

金融のわかっている国会議員がもっと国政には必要だ。そうでないと金融・経済のチェック機構が働かなくなる。素人の政策では国民が地獄を見ることをマーケットが近じか証明することになるだろう。

 

2「企業も政治も閉塞感打破には若者の力が必要」

本日の日経新聞記事いわく「日本は企業に成長へと変化を迫る市場の競争メカニズムがうまく機能せず、低成長に苦しんできた」

日本の企業は年功序列で、高齢者が経営判断をする。それでは市場のスピードについていけないし、チャレンジもしないだろう。GAFA の経営者が日本の大企業の経営者たちのような高齢者だったら、発展できなかったと私は思う。政治は企業よりさらに高齢化だ。デジタル化が他国に大幅に遅れたのはそのせいが大きいと思う。一昔前、きっとITの先端を走っていた私が、息子たちに「お父さんは日本中の人に抜かれたね」と言われるくらいだから、若者でなくてはデジタル化は無理だ。日本経済の閉そく感、社会の閉塞感は高齢者が企業、政治の権限を二飛っているからだと(高齢者の私は)思う。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA261EH0W1A021C2000000/

 

3.「結論ありき」の有識者会議って??

「首相は会議でデジタルやグリーンなどを柱に11月上旬にも緊急提言案をまとめるよう指示した」そうだ。デジタルやグリーンなどの結論を首相から指示されている「新しい資本主義」会議って何よ?結論ありき?「日本が40年間断トツのビリ成長だった原因を分析しその対策を示す」のが会議の在り方なんではないの?そもそも日本は社会主義国家で、新しいも何も資本主義など存在しなかったんで、それが最大の低迷原因なのでは?そこを無視してデジタルもグリーンもないものだと私は思うけど。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA261EH0W1A021C2000000/