「ドル売り介入は逆にドル急騰の引き金になる」「バリバリの現場人間だった２人が同じ情勢分析をし、同じような投資行動」

１．「ドル売り介入は逆にドル急騰の引き金になる」

個人投資家が150円台で円買い戻し、介入リスク警戒－円安余地拡大も

→もしこのbloomberg 記事の分析のように、個人投資家が一旦ドル売りをし、介入後に再参加(=ドル買い)をすることを狙っているのならば、ドル売り介入は本の一瞬の小幅なドル安にしかならず、逆にドル急騰の引き金になるだろう。他人より先にと、焦ってのドル買いが起きるからだ。

２．

元参議院でご一緒したワタミ株式会社代表取締役会長兼社長の渡邉美樹さんが以下のリツイートを私のX に載せてくださった。

「財政破綻を警告し続けている藤巻健史さん）が参議院議員に繰り上げ当選されたのでニッポン放送のラジオ番組でお話を伺いました。こちらのPodcastからお聞き頂けます。

そこで追記をさせていただいた。

「先週土曜日に放送された渡邉美樹さん(相方はテリー伊藤さん)のラジオ番組です。私の持論を述べています。

経営分野（渡邉さん）と金融マーケット分野（私）で長年実務に携わり、成功してきたバリバリの現場人間だった２人が同じ情勢分析をし、同じような投資行動をとっている事実を馬鹿にしない方がいいのではないかと私は思うのですが。参考にしてください。

なお番組内容を書いた渡邉さんのブログは以下より読めます」