「国会に戻ってきて私のクオリテオーオブライフは低下の一途」「賛同を集めない私の主張」

2024年02月22日

(本日第2弾)

本時値は朝、第1弾をアップしています。そちらもお読みいただければ幸いです。

(ここに述べる意見/分析は私が所属する政党の公式見解でも分析でもありません。私の個人的見解・分析であることをご理解ください)

 

1.「国会に戻ってきて私のクオリテオーオブライフは低下の一途」

私は維新の会の議員が無くなられての繰り上げ当選となったので、今国会ではその議員の方が所属していた国交委員会に所属している。インフ”レ”をやるつもりがインフ”ラ”になってしまった(苦笑)(もっとも植田日銀総裁を国会にお呼びするときは、予算委員会や財政金融委員会で質問に立たせていただけるとのこと)、

ところで本日、部会で国交省の法案説明を聞いていて、またまた唖然としてしまった。財政に対する危機感が全くない(何も国交省だけではなく財務省以外どの省庁もだと思うのだが)。今国会で提出される法案に「二地域居住促進」という法案があった。2か所に家を持とう(別荘ではない)という法案で、そうすると地域活性化に役立つそうだ。そもそも2地域で生活をするのが(半分半分ではないにしても)一般化するとは思えない。2件家を持ったら郵便物はどうする?電気やガスはいないときに切るのか>切らなければ火事は怖くないのか?そんな人を雇う会社があるのか?それでも景気が良く税収がうなるほどあるのなら、それを試みてもいいだろう。しかし今、日本は世界ダントツの大赤字国で、そんなことに予算を組む余裕があるのか?国会に戻ってくると腹の立つことが多くて、私のクオリテオーオブライフは低下の一途である。

 

2.「賛同を集めない私の主張」

本日、以下のリツイートを私のX にいただいた。

「藤巻健史氏の持論の最大の弱点は、国会議員の中で、維新の会の中ですら、賛同を集めていないことだと思う」

以下のように返信した。

「賛同を集めようが集めまいが、時ここに至っては政治的にX デイを回避することはもう無理。(明日から消費税を40%か550%にすれ話は別だが、この国でそんなことが政治的にできるわけがない)だとすれな市場の暴力を受けざるを得ないから、私の役割は、自分で自分を守る人を少しでも多くする啓蒙運動と、将来2度と同じ誤りを繰りかえさないよう原因と結果、そして(伝統的金融論に背いた政策を取るとどんなに悲惨なことが待っているかのを)記録しておくこと、そしてあと1年半の任期中にX デイが起きるのなら(確率は高いと思っているが)小さな政府の真の資本主義国家の青写真を描くこと」。