(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
本日は超長期金利が急上昇(と言ってもまだかわいいものだが)。超長期債は再度ベア・マーケット入りか?こうなると、生保の減損会計、日銀の減損会計の必要性、日銀野債務超過など世界の注目を浴びそうな話題につながっていく。
つい先日も、超長期金利の急騰に恐れをなした政府・日銀が需給調整(日銀の保有国債残高減額ペースのスロー化、超長期債の発行縮小)をしたが、その効果も短期間に終わった。CPIは先進国中、一番高いのに超長期金利は先進国で一番低いレベル。
参議院選では全党が減税か補助金配布でインフレ加速政策を打つのだから、超長期金利の上昇は当たり前と言えば当たり前。
本日はミスにトリプル安だったが、財政問題が注目されてトリプル安を起こした(=トラスショック)英国と同じショック(それもはるかに大きな)が来るのか?
財政、金融でいろいろな問題が噴出し、政府・日銀はもぐらたたきをしてきたが、いよいよ叩ききれなくなるか?