新書「物価高・円安はもう止められない; 明日発売」「外国人がまだ米国資産をむさぼるように買い続けている」「為替介入を期待しても無駄」他

2026年04月16日

1.新書「物価高・円安はもう止められない」 明日発売

明日、3年半ぶりの新書がPHP ビジネス新書から発売になります。

AmazonのURL は以下の通りです。

物価高・円安はもう止められない! 政府と日銀がひた隠す日本経済の不都合な真実 (PHPビジネス新書) | 藤巻 健史 |本 | 通販 | Amazon

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  1. (再掲)「文藝春秋プラス」でインタビュー〈50分間のイラン戦争の影響を含めたマーッケット予想〉

4月3日「文藝春秋プラス」に私のインタビュー動画がアップされました。 50数分間、マーケット予想等をお話しさせていただきました。長いですがお時間のある時に講演を聞くつもりでお聞きいただければ幸いです。「文藝春秋プラス」のホームページから見ることが出来ます。

https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h11928

 

3.「外国人がまだ米国資産をむさぼるように買い続けている」

昨日の日経新聞に載ったフィナンシャルタイムズの提携記事にコラムニスト ジリアン・テット氏は「トランプ氏の気まぐれな行動が世界中で反米感情と不信感を強めたにもかかわらず外国人がまだ米国資産をむさぼるように買い続けている」と書いている。

――>世界はドルをむさぼるように買い続けているということ。ドルを無佐分利耐人たちは、日本政府のドル売り売り介入で出てくるドルを貪り食おうと待っている。早く介入しないと、しびれを切らしてドルは一気に吹き上げる。介入すればもっと吹き上がると思うけど。

円がドルに対して強くなり理由は、今や何もない。いつまでこのレベルが持つか、だけの問題。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB133HG0T10C26A4000000/

 

4.「為替介入を期待しても無駄」

ドルを買い損なっている人たちの間には政府筋からの「円安は投機的である」との発言から「為替介入」を期待している向きも非常に多いと思うが、期待は無駄であろう。

「世界が米国資産をむさぼるように買っている」のならば、ドル高は投機的とは言わない。ファンダメンタルズにあった動きだ。当面、世界中で石油や石油精製品の不足が予見されるときに、世界最大のエレルギー輸出国米国・基軸通貨を持つ国に金が流れるのを投機的と呼ぶにはあまりに無理がある。

ドル安が進むと考える方がよほどに投機的だ。

令和6年3月7日の参議院予算委員会で私の質問に対し鈴木財務大臣は以下の様にお答えになっている。

「為替政策に関しまして、G7等において、為替レートは市場において決定されること、為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済および金融の安定に対して悪影響を与え得ること、為替市場における行動に関して緊密に協議することなどが合意されているところであります。

こうした国際的な合意、これは当然アメリカとも共有されているものでありまして、政府といたしましては、こうした共通理解の下で、引き続き米国等の関係通貨当局と緊密に連携していきたいと考えているところであります」

日本のように市場原理が働かない経政府・日銀がすぐ介入している計画経済コカはG7の国ではまず他にない。

「為替レートも原則、市場において決定される」のである。しかもドルだけは対円だけに対しての無秩序な動きではないのだ。

さらには米国でもインフレ懸念が再燃しつつありドル安の旗振りをして米国内のインフレを加速させれバ政権は危険になる。

ただでさえ物価高への不満が高まりつつある米国でインフレを抑えるためにドル安どころかドル高を志向したいくらいだろう。

5.「既に脆弱化している世界の財政への負担が一段と強まっている」

昨晩のロイター記事いわく「IMFが『財政モニター』を公表した。その中で、中東での戦争により、既に脆弱化している世界の財政への負担が一段と強まっているとの見方を示した」

――>世界の長期金利はますます上昇していくだろう。特に財政が既に断トツに悪く、現在のインフレ率も世界トップレベルで高く(今後はさらにすさまじくなると思われる)、それなのに世界で最も安いレベルの日本の長期金利の上昇余地は非常に大きい。

https://jp.reuters.com/markets/japan/O6R6UE2JZVNFBPNGGLNXQFTBSY-2026-04-15/?taid=69df8dbfd30a260001cd8825&utm_campaign=trueAnthem:+New+Content+(Feed)&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter

 

6,「日本のガソリン補助金を非難?」

昨晩のロイター記事さらにいわく「ロドリゴ・バルデス財政局‌長は、国民が原油不足とそれに伴うエネルギー価格の高騰に対処できるように、燃料補助金を導入することは避けるべきと主張」。

「これは世界的なショックであり、各国が価格を抑制しようとすれば、価格は世界的にますます上昇するだろう。価格を抑えることはせず、需要の調整に任せることが非常に重要になる」と語った」

――>経済的に見れば当然のロジックで、私をはじめ多くの方が主張していたことだ。

このロドリゴ・バルデス財政局‌長は名指しこそしていないが日本政府を非難しているのではないか?本日のNHK朝7時のニュースでもアジア諸国は、強制休日を増やしたり、補助金を縮小、廃止するなど石油製品の需要抑制策を実施ているとのニュースを流しているが、日本では補助金を出して逆に需要増加政策をとっている。こんなことしているのは世界でも日本だけではないの?詳しくは知らないけれど。

まるで、イソップ童話の「アリとキリギリス」で例えれば諸外国は蟻で、日本だけは(今さえよければいい)キリギリスみたいだ。

https://jp.reuters.com/markets/japan/O6R6UE2JZVNFBPNGGLNXQFTBSY-2026-04-15/?taid=69df8dbfd30a260001cd8825&utm_campaign=trueAnthem:+New+Content+(Feed)&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter

 

7.「根津美術館館の国宝「燕子花図」

昨日は私どもが日本一の指揮者だと認識し、追いかけをしている小泉和弘さんご夫婦と共に根津美術館館長の根津さんを訪問。

館長室で根津さんご夫婦とお譲さんと歓談。その後、副館長のご説明を伺いながら展示物を拝見。半分近くは諸外国からの外国人。

今は年1度公開の国宝「燕子花図」が展示されている。小学校の教科書で見た方も多かろう・。4月下旬になると庭園内の燕子花も咲きそろい国宝と実際の燕子花の共演が大人気である。

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8,「小泉和弘さんご夫婦にご来宅いただいた」

根津美術館後には拙宅に来ていただいて二夫婦で昼食。

今日は芸術色に1日中さらされてなにか高尚な雰囲気に包まれた感じ。

岐阜県古河のご自宅(夏のの間、生活の拠点にされれ手いる)や佐賀にお招きいただいていたので、少しはお返しが出来たかも。

マーケットスクリーンを日中は一度もみなかった。

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