1.「朝日新聞多事奏論『円は一人負け 利上げに臆病な日本 危機の嵐を乗り切れるはずがない』」
朝日新聞の原真人編集委員が今月末で朝日新聞を定年退職される。
長年、「アベノミクス」と「異次元緩和」の批判を続けていらっしゃったという意味で、私とは同士ともいえる方だ。
最後のコラム「多事奏論」「円は一人負け 利上げに臆病な日本 危機の嵐を乗り切れるはずがない」のデジタル版が昨日アップされた(紙面は明日)
いわく「何より深刻なのは将来の危機が懸念されているのに政権や与野党が手をこまねいていることだ。財政再建は有権者に不人気なテーマだが、国政に携わるものなら必ず挑まねばならない課題である」
その懸念される「将来の危機」とはなにかが非常に端的に記されている。秀逸。
是非ご一読を。
尚、原さんは5月以降はフリーの経済ジャーナリストとして朝日新聞が昨秋から始めた「the Letter」というサイトで定期的に記事を発信していくほか、随時、さまざまなメディアに書いていかれるそうだ。
https://www.asahi.com/articles/ASV4J3H3NV4JUPQJ001M.html?iref=pc_ss_date_article
2.「日本だけ」
このブルームバーグのコメントが日本政府はうまくやっていると褒めているのか他国が緊張感を持っているのに日本だけは脳天気だと批判しているのか、どちらなのかよくわからないが一応読んでおいたほうがいいのかも?
この記事は「イラン戦争で各国がオイルショック時を思わせる節約を呼びかけている。オーストラリアは公共交通機関の利用を促し、韓国はシャワー時間の短縮を国民に求めた」で始まっている
――ー>日本だけはこの段階で、備蓄石油を放出したり、ガソリン補助金で石油需要を押し上げるのは、政権があまりにも能天気で無責任だと私は思うが。
今後石油製品緊縮を政府が求めるようになるのなら、備蓄石油放出は何だったんだ?ガソリン代補助金なんだったんだ?と言うことになる。
たとえ他国に比べて、備蓄石油が多いからといって責任ある政府がとるべき政策だったとは思えない。 財政余力といい日銀の金融緩和といい備蓄石油といい日本政府は何でも平時に浪費しすぎる。
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-04-17/TDK6R5T96OSL00?srnd=jp-homepage#gsc.tab=0
3.「陰謀説には私は組しない」
一昨日の私の「NHKをはじめTV の全国版ニュースのトップに『京都の小学生殺害事件』で、連日、長時間流されているのに違和感を感じる」とツイートしたが、そのツイートの多くが『政府の陰謀説だ』というのが非常に多かった。
しかし私自身はそうは思っていない。
視聴率絶対のテレビ局の姿勢が問題だと思っているし、視聴率に反映される国民の興味が、国際情勢よりも国内の殺人事件である点に島国らしい井の中の蛙的な危なさを感じている。
陰謀説は小説的には面白いだろうが、陰謀が跋扈するほど日本は脆弱ではない。 NHKが視聴率絶対主義になるのはまずいと思ってはいるし、民放でもニュースくらいは視聴率絶対主義はやめるべきだと思っている。それが報道人としての矜持であるべきだと思っている。 それを言いたかった。
4,「イランショックがもたらす日本経済『三重苦』」
4月3日に「文藝春秋プラス」の動画で50分ほど、最近の金融情勢など語っています。
時々刻々動くマーケットに関してのはあ梨ですが、いまだにこの時の分析は変わっていません。見損なっている方が是非どうぞ。
https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h11928
5.「高校の同窓会名簿」
昨日、高校の同窓会名簿が送られてきた。
昔は後ろの方にあった我がクラスの名簿も年々前の方に移動し、今では前の方がかなり薄くなってきた。
人生で最初に歳を感じたのは眼医者さんで「老眼が入っています」といわれた時。。2度目がスキー場のトイレで鏡に映ったスキー帽姿の自分の顔が異常にジジくさく見えた時。でもそうしょっちゅうは感じなかった。
だが、最近では、やたらと歳を感じる機会が増えた。
名簿にさえ歳を感じるようになってしまったのだから(トホホホホ)、


