(臨時版 第2弾)3月18日新刊発売・リーマンショック時の日銀はまだ健全だった。だから対処方法があった。今はない

2020年03月11日

1.リーマンショック時の日銀はまだ健全だった。だから対処方法があった。今はない

お二人ともリーマンショックと比べて、どのこうおっしゃっているが、リーマンショックの時との一番の違いは①財政出動で政府がさらに大きな借金を抱えこんでしまったことと②日銀が超メタボになり極めて脆弱になってしまったことだ。経済を危惧するどころか日銀は自分自身の倒産(債務超過)回避をまず第1に考えなければならなくなった。その結果、危機対処手段が全く無くなっている。考えうるのは「流動性供給」という大義名分を付けたものの「世界の中央銀行では財務が不健全医なると、どこもやっていない禁じ手の「株の買い増し」

リーマンショック直前の2086月の借金総額848兆円、。現在1111兆円・リーマンショック直前20088月末の日銀資産規模 110兆円、長期国債保有額45兆円、日銀当座預金8兆円。現在日銀の資産規模573兆円、長期国債保有額472兆円、日銀当座預金401兆円。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56634050Q0A310C2EE8000/

 2.「日本・破綻寸前 自分のお金はこうして守れ!」(幻冬舎)

本日「日本・破綻寸前 自分のお金はこうして守れ!」(幻冬舎)の見本本が自宅に届きました。318日発売です。宜しくお願いいたします。

日本・破綻寸前 自分のお金はこうして守れ