「財政赤字の楽観論一蹴 元バンカー、コロナ禍こその提言」他

2020年11月08日

かよう亭③(昨今のマーケットの動きについての分析は昨日更新したプロパガンダに書いてありますので、そちらをご参照ください)

1.「財政赤字の楽観論一蹴 元バンカー、コロナ禍こその提言」

11月5日に載った朝日新聞本紙に載った記事(10月15日朝日新聞世界地球会議での私と小林先生の対談)のデジタル版がアップされました。原編集委員の「コーディネーターからひと言」が秀逸でしたので再掲いたします。「多くの視聴者は仰天したに違いない。パネリストたちの話は『今のままでは日本は遠からず円暴落か何らかの財政危機に見舞われる』という恐ろしい話だったからだ。 とはいえ財政や金融政策に詳しい専門家たちにとって、これはなんら目新しい議論でも、とっぴな俗説でもない。かねて心配されている日本経済の重大問題である。 むしろ国民生活と国家の未来にかかわるこの重要課題が国会でも首相の記者会見でも聞かれず、メディアでもほとんどお目にかかれないことのほうが問題なのだ。日銀破綻や超インフレの可能性を正直に話したパネリストたちの真摯な警告は視聴者にどう響いただろうか。(コーディネーター・原真人)」

https://www.asahi.com/articles/ASNBY6DNKNB6PLBJ016.html

 2.「共和党 VS 民主党」

昨日は、肘が痛いのだが、無理やりテニス。ペアを組んだ元整形外科医の先生は「もう医者、やめた」といって、肘を見てもくれない。そのせいで(?)4-6で負けた。ところで、この先生「親父にはいろいろ教育を受けたけど、一つだけ『ひと様に迷惑をかけない』という教えだけは守れなかったな~」と呟く。まさに同意。なにせ東大紛争の時の東大医学部の学生組合副委員長。私が現役の時、東大入試が無くなり、私はえらく迷惑を受けた。「東大受験が出来なかった」となじるたびに、先生いわく「ごめん、ごめん、受験生のことまで考えなかったよ」。50年前、あんなに憎んだ相手と今は仲良くテニス。米国も共和党員と民主党員いずれ仲良くなる、同じ米国民だから。違うか?

 3.山中温泉かよう亭

木曜日、金曜日と、なじみの石川県山中温泉のかよう亭に。ここに来るといつもほっとする。前回来たのはコロナ自粛が発令される直前の3月だから7カ月ぶり。チェックアウト後は、いつも上口社長お気に入りのお店で、(時には奥様も交えてと)昼食を取りながら歓談。上口さんは、石川県県会議長を6期勤めた方で、バブルの真っ最中に大型ホテルを、部屋数の少ない高級旅館に変更したり、「水を汚したくない」と裏山を買い取ったりと、先見性のある方。山中温泉郷全体のためにいろいろ考えていらっしゃる。地方創生にはこういう方が不可決。かよう亭春④かよう亭春⑪かよう亭春⑫

画像

(↑今回)

(下 3月)

かよう亭春かよう亭春⑧

4 山中温泉へ

今回は、改装した部屋で、木の香りが最高のご馳走、最高のアロマだった。木曜日のチェックイン前には荒俣峡から白山へ抜けるドライブし、秋の山を堪能。すれ違いが不可能な山道で、出合わせたら最後、用意された交錯スペースまで数百mは戻らねばならず休日、車が混んでいれば通行不可能。平日だから味わえる絶景だった。申し訳ないが、リタイア組の特典。

5、夕焼け

小松空港そばの夕焼けも圧巻だった。

夕焼け小松