１．「藤巻健史の資産運用大全」（幻冬舎新書）1月27日発売
1月27日（水）、幻冬舎新書から「藤巻健史の資産運用大全」（税込み1100円）が発売されます。今まで、私は「ドルと暗号資産を買え」と繰り返し述べてきましたが、この本では一段上の危機対処策を書きました。「プロの技を盗め」がキャッチフレーズです。地震に備えた「防災キット」に対して、この本はX デーに備えた「財産救命キット」と捉えていただければ幸いです。
コロナ対策で政府がお金を垂れ流すのを見て「この国は大丈夫か？」と不安になり始めた方も多いでしょう。正常な感覚だと思います。金融は実学なのに実務を知らずに「大丈夫」論を吐く識者（？）が多々います。そこで第1部では日銀、金融政策の基本を、ご説明し、その上でなにがどう危険なのかをご説明いたします。第2部では、危機を認識したら、どういう金融商品を使って、対処すべきかをお教えいたします。プロの技を盗んでいただきたいのです。
私は今まで30冊ほど本を書いたと思いますが、時間とエネルギーを今までで、もっとも割いた本です。昨年の夏にウェブ講義は、WEB講義としては高額だったと思うのですが、それでも100名近い方が聴講くださいました。その 講義をベースに書きました。お読みいただければうれしいです。特にファイナンシャル・プランナーの方、保険などのセールスの方、銀行員など顧客の皆さんに金融情勢や金融商品をご説明する方、、経済・金融を学ぶ学生さん、そして何よりも、ご自身の財産を守りたい方にとってお役に立てると自負しております。今こそ、「金融の知識」はご自身と家族を守るための必須知識になっていると思います。
2．「歌舞伎＠国立劇場」
一昨日は（後援会長をさせていただいている坂東 彌十郎、新悟君の演目でなくて、申し訳なかったのだが）、知り合い夫婦に誘われて国立劇場で歌舞伎。「通し狂言 四天王御江戸鏑」一風変わったドタバタ調でこれまた、面白かった。ただ12月の国立劇場は20%くらいは入っていたと思うが、一昨日は10%ほどの入り。これでは役者さんがかわいそうだし、古典芸能が廃れてしまうのではないかと心配になってしまう。役者さんの一人がセリフを忘れ固まってしまったのを見て、明日は我が身かと心配になる。
⒚時閉幕で、近所のカレー屋に飛び込み、20時閉店までのバタバタ夕食。アルコールは7時までだから、味気もないこと甚だしい。唯一の利点は久しぶりの休肝日になったこと。自粛期間になってから、⒚時までしか飲めないので、17時には仕事を終え、店に飛び込まざるを得ない。仕事になりゃしない。
３．「テニス&友人訃報」
昨日は相かわらずの右ひじ痛を押してテニス3試合。テニスくらいしないと運動不足も甚だしい。Tさんに「フジマキ君、プロのテニス選手で、右ひじを痛めている人なんて誰もいないよ。フォームが悪い証拠だね」。アチャ～だった。帰宅後、中学のクラスメートが亡くなったとの連絡を受け、ショック。合掌！