「コロナ下でインフレの芽」他

2021年02月18日

1.「コロナ下でインフレの芽」

本日の日経新聞1面トップ。「大規模な財政出動やワクチン普及による経済正常化で需要が急回復すれば、物価高が加速する可能性がある。インフレ圧力の高まりは金融引き締め観測や、長期金利の上昇と連鎖したドル高を誘う。金融政策のかじ取りは一段と難しくなりそうだ」まさに同意!

このような状況になってきても、黒田日銀総裁は「出口戦略の検討は時期尚早」と逃げるのだろうか?FRB はコロナ禍前に一度 緩和を解除したが、その2年前から出口戦略を発表していた。金融政策で株を買っている中央銀行は日銀以外ないから株の売却手法を考えねばならない中央銀行は日銀だけ。保有国債を売却し始めた途端に評価損の心配をしなくてはならないのは日銀だけ、政策金利引き上げで、途端に損の垂れ流しが始まってしまうのは、世界の中央銀行で日銀だけ。他の中央銀行は近じか、「出口」を考えざるを得なくなるが、、日銀にはいくら考えても(出口は)「無い」ものは「無い」。景気が良くなったり、インフレになったら、行き詰ってしまう中央銀行は、世界で日銀だけ。財政破綻という危機を異次元緩和で先送りをしたツケはドでかい。どう責任を取るのだろうか?

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODB108CI0Q1A210C2000000/

2.「元気だな~」

本日は8人でテニス。若者が一人(33歳)参加していたのでマジなテニスとなりくたびれた。75歳の仲間は先週土曜日から平均年齢78歳のスキーツアーで雫石に。地震で東北新幹線が不通になり月曜日にタクシーで秋田空港まで行きそこから飛行機で帰京したとのこと。そして今日テニス。元気だな~。