1.「フジマキは『増税論者』で『緊縮論者』なのか? 」
本日朝、新情報メディア「サキシル」に「フジマキは『増税論者』で『緊縮論者』なのか? 『日本が緊縮財政』は世界の笑い物」という記事を載せていただきました。無料で読めます、よろしくお願いいたします。
2 「なぜX デイがいまだ起こらないのか?」
Twitterに以下の質問が来た。「もう何年もこの理論(注:財政破綻、日銀倒産)を唱えられていたか!と思うんですがいまだに何事も起きないのは、なぜなんでしょう?」
私の回答は以下の通り。
「財政破綻をしなかったのは、黒田日銀が異次元緩和という名の下で禁じ手中の禁じ手の実質財政ファイナンスを始めて危機を先送りしたから(そのせいで破綻時の衝撃はすさまじく大きくなったと思いますが)。危機の先送りが長く続いたのは、日銀にとって幸いなことに、低迷経済が続いたから。景気が良くなったり、景気が悪くても長期金利がほんの少し上がれば(=スタグフレーション)日銀は莫大に保有している保有国債の評価損で債務超過となりアウトです。
短期金利を上げなくてはならない時が来れば、損の垂れ流しで、それこそアウトもいいところです。その時期は遠くないと思います」
3,「絶対にあきらめない」
銚子電鉄の株主総会で、株主から「鉄道を辞めて『ぬれ煎餅販売』を本業にしたら?」との提案があったそうだ。なんか寂しいな~。銚子電鉄、頑張っているのに。
そういえば三井信託銀行千葉支店に新卒で入社した時、貸付係のオオニシ先輩(慶応大学落語研究会卒)が「融資先の**鉄道(株)に出向いた時、『おたく、バス事業のみで鉄道など持ったことないのに、なぜ『鉄道』という社名つけてるんですか?』と聞いたら、常務に「オオニシさん、勘弁してくださいよ~」と言われたという話を記憶している。「鉄道」という名には、やはり重みがあるんだろうな。ところで、どの会社かと、今WEB でチェックしてみたが、そんな会社は今は存在していない。ま~45年も前の話だからな~。
https://www.asahi.com/articles/ASP6Z6WYRP6ZUDCB00K.html
(下は初夏に銚子電鉄に乗った時に撮った写真。上の写真横向きですみません。ブログに載せると、何度やっても横向きになってしまいます。私のような変人のようです。何はともあれ、ポスターの文字は「絶対にあきらめない、みんなの銚電」)
4,「木材価格高騰からインフレが?」
7月1日発売の婦人画報の私の連載では「木材価格高騰からインフレが?」というタイトルでウッドショックについて書かせていただきました。ウッドショックが起こる経緯を通じてインフレの発生経路等を解説しました。
5.「オンラインセミナ=」
8月22日(日)16:30-17;10「LIFULL HOME オンライン不動産投資セミナー」で講演いたします。先着1500名です。お申し込みは下記ページからどうぞ。
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