(本日第2弾)「スタグフレーション阻止で断固たる行動を」

2022年06月28日

本日は早朝に第1弾も更新しています。そちらもお読みいただけると幸いです。「スタグ

(本日第2弾) フレーション阻止で断固たる行動を」

「スタグフレーション防止で断固たる行動を」と聞くと、日本人は「金融引き締めを中断し、財政出動を」と思うんだろうけど、欧米の考え方は逆なんだよな。

1979年のボルカーのサタデイナイトスぺシャルの時(長期金利20%)もそう。昨日のブルムバーグ記事いわく「カルステンスBIS総支配人いわく『タイムリーかつ断固たるやり方で引き締めを行うとソフトランディングになる可能性が高くなることだ』。スタグフレーション回避のためには「断固たる金融引き締め」なのだ。中央銀行が引き締めの出来ない日本では、世界で最悪のスタグフレーションが発生する(なにせ「インフレと不況」との併存ではなくて、「ハイパーインフレと不況」との併存なのだから)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-27/RE4O68T1UM1401?srnd=cojp-v2