「最大野党のマーケットが反乱を起こすのはまじか。早急に円をドルに換えよ」

2024年12月25日

(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
次期トランプ政権は「減税と規制緩和」を旗印に米国を引っ張る。
減税という点は日本と同じ。しかし米国は次期政権の重鎮になるイーロンマスク氏がDOGE(Department of Government Effic1ency)を設立し、5年間で歳出を3分の2に減らすという。「小さな政府にするからこそ低い税金」が達成できる。当たり前の話。
一方、大型補正予算13.9兆円の組成他、ポピュリズム政党の乱立で、ばらまけ、ばらまけ(基礎控除の引き上げ等)で政府はますます大きくなり、借金はますます増大する。「大きな政府&低い税金」など成り立つはずがない。
この40年間それを継続してきて借金が世界ダントツの最悪状態になり、その危機を先送りしようとして、禁じ手中野禁じ手の「財政ファイナンス」で危機を先延ばしにしてきた(=税金では歳出を賄えなくなったから中央銀行がお金を刷って政府歳出を賄う)日本はもう限界を超えている。
最大野党のマーケットが反乱を起こすのは、まじか。Fasten the seat belt.価値のなくなる円を早くドルに換えるのが最低限必要なアクション。

日銀危機久美子絵