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次男の嫁さんから、「健太さんがYou tube 番組「リハック」に出るそうですよ」とラインが来たので、海外で静養中だったのだが、頑張って見た。
石丸伸二氏との議論だったが、親馬鹿かもしれないが、よくやっていると思った(後で聞いたら、本人は熱が8度あtって頭が回らなかった,と、悔やんでいた)。
石丸氏の挑発に乗らず、冷静に対処していたと思う。石丸さんが退出するまでは、あと2人の若い国会議員の方々は蚊帳の外になってしまっていた。
政治の話が嫌いな家内に怒られながらも、私としょっちゅう激論しているから、健太はロジックでの戦いには慣れている。
議論していて思うことは、経験や知識はさすがに私の方がかなり上だとの自負はあるが、地頭の良さでは、健太の方がかなり上だと(悔しいが)思っている。
それに精神的にかなり強い。
高校の時、「数学は1回教科読んでおけばテスト出来るけど、社会は覚えなくちゃならないから嫌いだ」と言っていたものだ。
中学の時には、以下の質問を私にしてきた、
「お父さんは『ユーロは地域内固定相場制だから、そんなに長く存在するはずがい』というけど、夕張と東京だって地域内固定相場の円を使っているじゃないか?何故ユーロは持続不能で、円は持続可能なの?論理に矛盾はない?」
「するどい、こんな質問、教えている一橋大生や早稲田の大学院生からは一度も出てこなかったな~」と思ったものだ。
なお、上の答えは「ユーロが永続するためには国が一つになること、せめて財政だけでも一つになることが条件。夕張の財政が存続不能になれば東京人からの税金で夕張を助けられるが、ユーロの場合、ギリシャが危なくなってもドイツ人の税金を投入するのは相当に難しいから」と答えたものだ(注;そう答えておきながら、まだユーロは存続している(苦笑い))」
又、ニュージーランドに家族4人で行く前日、私は健太と喧嘩した。彼が中学1年生だった思う。翌日、あれほどいい車得たのに出発の時間になっても、怒って学校から帰ってこない、
仕方がないので飛行機とホテルをドタキャンして家内と次男3人で後ろ髪を引かれる思いで、出かけた。携帯もなく連絡も取れない時代。
ただ家の鍵は持っているし、あの強い性格なら、友人に金を借りてでも生きていくだろうと思って出かけたのだ。1週間後に帰国していたら、生きていて平然と出迎えてくれたものだ。
この比(日曜日=の「リハック」の全放送は以下で見ることが出来る。
https://www.youtube.com/live/Xfbvysy3_cY?si=PFRoc2zbnyGkoghv
2,「『石丸伸二氏と長男健太との議論』に関してのリツイート」
「取材不足さん」(ペンネーム)がXに2つの投稿をしてくださった。最初の方は、今現在で65万アクセス。2番目の方は99万アクセスなので、そうとう盛り上がっているようだ。
- リツイート1
「石丸氏の歪んだ性根が見事に表れた議員への理不尽な攻撃。おまけに難癖をつけたはいいが最後には自分でもわけが分からなくなってトーンダウンする醜態。これほど失礼な対応をされても淡々と答える藤巻健太氏の振る舞いは、これぞプロの国会議員というもので、石丸氏の醜態との対比が鮮やかなまでである。こんな面白い画を撮れるのではリハックは当分石丸氏を手放せまい」
- リツイート2
「あまりにも失礼な対応をされた藤巻議員、誰もが思っていて言えなかった「お前、銀行員まともにやれてたのか?」という爆弾発言。小西議員の石丸批判に溜飲を下げた議員たちが、生配信なのを良いことにド直球の石丸批判をすることが今後も続くだろう。石丸氏が出演すればの話だが」
3,「株本位制の中央銀行などかってなかった。今でも日銀以外無い」
まだまだ余裕があるが、今後株価が大崩れし続けば、「株本位制(=株からの分配金と株評価益だけで存在を保っている)」を採用している日銀は窮地に。 株価が下落すると、どの中央銀行も自国経済が気になるものだが、経済だけでなく自分自身の存続可能性が気になる」中央銀行は世界中で日銀のみ。歴史的にもそんな中央銀行など、かってなかった。金融論の基本のキを大きく逸脱した結果。


