1.「9月の日銀利上げは可避か?」
共同通信によると「円買い協調介入は、日銀の植田和男総裁が直前の7月31日の記者会見で、9月以降の早期に政策金利を引き上げると強く示唆したことが決め手となったことが10日分かった。
(中略)
複数の日本政府関係者が明らかにした。ある高官は「植田氏発言は米側に高く売れた。一方で、日銀は(次回9月17、18日の金融政策決定会合で)利上げの選択肢以外は取れなくなった」と語った。」そうだ。
――>日本の主要通信社の1つ、共同通信の発信だからそれなに信憑性はあるのだろう。だとしたら、植田総裁は今頃胃がキリキリと痛んでいることだろう。
利上げをして日銀は持つのか?とんでもない賭けを決断しなくてはならないのだから。
https://news.jp/i/1459517265479467813
2,「何故、日銀は今まで政策金利の引き上げを屁理屈で遅らせてきたのか?」
何故米国からの利上げ要求があるとされる今、日銀植田総裁がドキドキしているはずと私が言うのはなぜか? そして何故、日銀は今まで政策金利の引き上げを屁理屈で遅らせてきたのか?
2015年8月の日経ヴェリタスのコラム「異見達見」への寄稿論文「近づく国債買いオペの限界」を読めば明らかだ。
当時植田総裁は東大の経済学の教授。
この論文こそが彼の本音だ。なにせ政治にもマーケットにも忖度する必要のない学者としての考えが明確に書かれているからだ。
政策決定会合後の記者会見で記者たちは「経済状況がどうなれば利上げをするんですか?」しか聞かないが、そんな質問をする前にこの植田日銀総裁が書かれた本音を読むべきだ。回答がそこに書いてあるのだから。
「政府による資本注入なしに、しばらく維持できる負の自己資本の最大値は、将来の中央銀行収入で返せるところまで、つまり『将来収益の割引現在価値』だと考える。こうした問題意識から、FRBや欧州中央銀行(ECB)の場合についての試算をみると、現在までの量的緩和を含む非伝統的金融政策を考慮しても『自己資本不足のリスクは小さい』と結論につけるものが多いようだ。
日本について同様の試算を行ってみると結果は微妙だ。」
日銀の保有国債が280兆円弱と現在の519兆円の半分しかなかった時からこれほど日銀財務状況を心配されている。
この20年近く私の予想している通りに事態は悪化しているが、それは植田東大教授の予想通りともいえる。植田日銀総裁の予想とは異なるようだが(皮肉)。(
3.「日本経済はいまミッドウェー海戦時くらいまでしか追いつめられていないのか?」
以下のリツイートが私のXにきた .
「それは言い過ぎじゃないですか?まだミッドウェー海戦ぐらいだと思います」
以下のように回答した。
「と思いたいのはよくわかります。人間の性として。しかしこの30年、事態は刻々と悪い方にむかっている。いっときも改善していない。よく持っている、というのが感想」
4.「ジニ係数で格差を論じるな」
以下のリツイートが私のXにきた .
「デマです。 再分配後でもジニ係数はG7で米英に次いで高く社会主義的と言われる北欧より格差があると言えます」。
以下のように回答した。
「ジニ係数を持って格差是正の必要性をいうのはナンセンス。 国民が3人しかいないA国の3人の年間所得は30億円、10億円、10億円。同じく国民が3人しかいないB国の3人の年間所得は30 万円、10万円、10万円。 ジニ係数はA国もB国も同じ。 A国に格差性を求めるのはナンセンス。余計なお世話。国力を落としめるだけ。 B国に必要なのは格差是正ではなく絶対的貧困の撲滅。 日本の格差拡大の問題は、富裕層が富んだからではなく、中間層が没落したからと言うのは学者のほぼ定説。このままでは、平等に全員が貧乏になっていく」
5.「フジマキは金融マンか?」
以下のリツイートが私のXにきた .
「あなた本当に金融マン? 日本の財政が悪いなら何故国債金利があんなに低いの?」
以下のように回答した。
「はい、私は金融マンです。それもマーケットで最も長い実務経験をした。 長期金利が超低金利なのは、長期国債など購入してはいけない日銀が爆買いしたから、ピリオッド。それ以外の理由は無い。 昔は買い手として存在していなかった日銀が突然マーケットに参加し、国債発行額の半分も買えば、価格暴騰(=長期金利暴落)は他のマーケットを考えるまでもなく明らか」
6,「GDP対債務残高で見ると日本の財政状況は改善しているのか?」
以下のリツイートが私のXにきた
「GDP比で見た時の債務は減少しつづけてる件はどうかんがえますか?円安に行きすぎてる事は問題ですが短期的な視点に過ぎないのではと個人的には思います」
以下のように回答した。
「数日前から、何度も書いてる通り」
7,「セシリア和田紀代子先生 追悼ミサ」
先週の土曜日〈8月8日〉14時からはセシリア和田紀代子先生 追悼ミサ@イグナチオ教会主聖堂
7月14日(水)の葬儀ミサ・告別式はご遺族主催、今回は同窓会主催のミサ
和田先生は、シスターではない初めての中学・高校の校長様
叔母故水野千恵子の教え子。
母親代わりだった叔母水野の葬式の際は、おろおろする私や妹に替わって葬儀の全てを取り仕切ってくださった。葬式の時だけでなく、様々な温情にはいくら感謝しても感謝しきれない。
それにしても叔母をはじめ私の知っている当時の雙葉の先生方は皆お亡くなりになってしまった。寂しい限り。高峰管区長様やシスター・ジョンベルクマンㇲ、そして当時の先生方の優しい笑顔は忘れられない。
私は小さい時からよく「フジマキはまじめだ」と言われてきた。それは祖母や叔母の教育の他に、雙葉の先生方の薫陶が大きな役割を果たしたと思っている。
ところで、妹と並んで座っていたら、遠くから女性に挨拶を受けた。「え、何故、彼女がここにいるの?」と一蹴思ったが、「そうだ、彼女は叔母水野の教え子だった」と気が付いた。
今は、私がビジネススクールに社費留学していた時の親友(日本興業銀行から派遣)の奥さんだ。
帰国後、私と叔母とで実質仲人をしたのだった。
妹に、「あー、ずいぶん沢山、チコおばちゃまの教え子がいるんだね~」と言ったら、「そりゃ、そうよ、ここにいる半分はお教え子でしょ」と言われてしまった。感慨深い。
良き日々だった。

(↑ 妹と)

8.「文藝春秋2011年3月号『同窓生交歓』に載った時撮った写真@雙葉小学校附属幼稚園園庭」
隣はジュンちゃん(元三菱商事副社長)



