1.「大手行が国内融資に回帰」
30年間でGDPが1.25倍にしか増えていないのにマネタリーベースを9.4倍と世界ダントツで増やしたのだから円という通貨の価値が棄損し円安が進行中なのは当たり前。
ただ信用創造がそれほど強くなかった(=融資が急増しなかった)せいで、物価上昇も円安進行も今までのところでマイルドで済んできた。
大手行の国内融資が盛んになり、かつ370兆円の官民投資が始まれば信用創造フル回転。とんでもない物価高と円安進行が進むだろう。マネタリーベースという燃料貯蔵庫満杯なのだから信用創造でとんでもない世界にぶっ飛んでいく。
1ドル157円なんてまだまだとんでもない序の口。今後ドル円急騰。
財政規律の無視と財政ファイナンスのツケはかくも大きい。確立された金融論の教えの通り。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB033P10T00C26A9000000/
2.「GDP の伸びVSマネタリーベースの伸び」
「日米のマネタリーベース増加を比較すると
30年前比(1996→現在)|約9.9倍|約12.8倍
20年前比(2006→現在)|約5.7倍|約6.6倍
10年前比(2016→現在)|約1.4倍|約1.4倍」
こんな感じですが、何故ドル円が上がるのか(円安)教えてください。
以下の回答をした。
「何言っているのかね。米国はGDPが急増しているからマネタリーベースを増やしても良い。ペースは速すぎるが。だからインフレが進んでいる。日本は「30年間でGDPが1.25 倍でしかないのに」(<-ここが重要}紙幣をバラマキ過ぎた。 ドルは価値が弱くなっているが円は無茶苦茶に価値が棄損している。だからドル高円安。 為替は相対論。 2tの漁船に2tの海水が浸水した。20万トンのタンカーに2tの海水が浸水した。貴兄は2tの方が大きいから、タンカーの方が沈没の可能性が大きいと騒いでいるのと同じ)。
3.「昨晩の急速な1円のドル下落は為替介入か?」
昨晩は風邪のひきかけだったので、夜6時に床に着いた。6時半だか7時だったかちょっとiPhoneを見たらドル円が157円90銭近くから156円80銭台まで1分以内にするすると落ちた。やっぱり日本の連休中だから、それを狙っての介入来たか。しめた、連休明けにわずかに残っている散らばっている円をかき集めてドルを買おうと思っているうちに眠りに落ちた。 ところが、朝起きたら157円40円。 昨晩の動きは介入かレートチェックか知らないが、半日で効果の大半が剥落か? どんどん介入の効果がなくなっている。そりゃそうだ。円が強くなる理由はファンダメンタル的には何もない。テクニック的に介入のみで何とか暴落を抑えているのだから介入など効くわけがない。 いずれ昔の年金がPKOと称して、株を買い支えようとしたが、そのニュースが流れた途端に、株が売り込まれたのと同じ現象が間近に迫っていると思う。 政府のオペレーションの意図と逆の方向にマーケットが動くということ。 円安トレンドを変えるためには、ばらまかれすぎた円を回収するしかない。 その方法は、日銀の国債売りオペしかないが、それをやれば国債価格の暴落(=長期金利の冒頭)で、日本銀行や日本経済が持たない。円安は続くと覚悟したほうが良い。
4.「参加者が恐怖を持ったり、政府日銀と同じマーケットビューを持たねば介入など効かない」
為替介入の金額などマーケットに比べると些細なもの。介入を効果あるものにするためには、参加者が介入に恐怖を持ったり、政府日銀と同じマーケットビューを(=今後円高トレンドに変わる等のファンダメンタル分析)持った時に限る。そうでないならば、介入は絶好のドルの買い場とマーケット参加者はみる。 確かにデイトレーダーなで介入と一緒にドルを売ろうとするものはいるかもしれないが介入が段々に効かなくなってくると、人より先にドル買戻しをして利益を確保しようとするから戻りが早くなり、そのうちに多くのデイトレーダーが買い戻しがおくれて損をするようになる。そうなるともう誰も政府と一緒にドル売りをする人間はいなくなりドル売り介入が瞬時に逆にドル高となる。
5,「円安の基本的な原因と相場の綾を混同するな」
以下のリツイートが私のX に来た。
「昨夜の1円は介入ではなく原油です。同じ時刻に共同通信が、米国が港湾封鎖を解けばイランは7日以内にホルムズを開く、と報じ、NY原油が97ドルから93ドルへ急落、ドル円が連動して落ちました。
半日で戻ったのは米国がまだ答えていないから。円を動かしているのは日銀ではなく原油です。ホルムズが開けば円は戻り、開かなければ介入は何度やっても剥がれる。介入の有無は9月30日に財務省が公表します。それまで介入と決めつけて動かない方がいいです」
以下のように返信した。
「たとえそうだとしても、今の円安進行の根本的理由は、① GDPの拡大に比し世界ダントツに日銀が通貨を発行したことによる通貨価値の毀損 ② 40年間で世界ダントツのビリ成長をした日本には海外のお金が入ってくる魅力がない
との二大理由であり、その他の日米金利差や原油の需給にしても、相場の綾でしかない。
これを理解していないと、自分の財産を守れないし、相場に負ける」
6.「ふるさと納税を無くし、その分地方税を減額すべし」
日経新聞元記者の磯野直之氏が以下のツイートをされていた。
「ふるさと納税を廃止すれば、国と地方を通じて様々な事業に使うことができる財源が増える。あるいは何らかの減税の財源にできる。 高額所得者で制度を利用する人に非常に有利なふるさと納税は廃止すべきでしょう」
以下のようにリツイートした。
「ふるさと納税で(最近は多少減ったのだと思うが)3割を返戻金に使っていたということは国全体で3割のお金が余っていたということ。ふるさと納税を無くし、その分地方税を減額すべし。
私は地方自治体が返礼品を買うために地方税を払うのは、まっぴらだ」
7.「中央銀行は物価統安定との1本のマンデートで良い」
日経新聞元記者の磯野直之氏が以下のツイートをされていた。
「日銀の直接的な政策目標は、物価の安定だけであり、国民経済の健全な発展は副次的に達成されることに過ぎない。これは本田氏の指摘の通りだ。米FRBの設置法が物価安定と雇用の最大化のデュアルマンデートを定めたのに対し、日銀法は物価安定だけの単一の理念を規定している(日銀法2条) ただし、その物価安定をどう定義するのか。2013年の政府と日銀のアコードでは消費者物価(除く生鮮)が前年比2%上昇する状況を「物価安定」としたが、日本では少子高齢化などで潜在成長率が低い、借家保護が強く家賃は緩慢にしか上昇しないーーので、米国並みの2%よりも低いプラスの領域の物価上昇率を目指すことでよいと思う」
以下のようにリツイートした。
「その通りです。私がマーケットにいた時は、FR Bのマンデイトも物価コントロール1本でデュルマンデートになったときや、日銀が気象コントロールに関与するとしたときには非常なる違和感を感じたものです。 今でもFRBも日銀も物価コントロール1本であるべきだと個人的には思っています」
8.
「国会の委員会に出れば、質問者の力量はすぐ分かる」
日経新聞元記者の磯野直之氏が以下のツイートをされていた。
「国会の委員会に出れば、質問者の力量はすぐ分かるから、国会議員の見定めをするには非常に有意義な場所なのに、出ようとしない。もちろん、与党質問は少ないので、野党議員を見定めることになるけど」
以下のようにリツイートした。
「おっしゃる通り。私も参議院議員の時にまさにそれを感じました。秘書が作ったものを単に読んでるだけだなぁと感じた人も多い。 これだけ能力の優劣がはっきりしている団体には、私は今まで所属したことがないなぁと思っていたものです。 ところで、今話題になっている大門さんともよく参議院財政金融委員会でご一緒しました。大門さんはたまに共産党的な発言がないこともないのですが、金融は非常にわかっていらっしゃる。 「大門さんが共産党でなければ私達とても良い友達になれたのになぁ」といつも彼に言ってました」


