REIT 活況とひずみ 日本と他国の「格差拡大」の違い 商業捕鯨再開

2019年07月02日

REIT 活況とひずみ(下) 国内14兆円市場、発展継続のカギは

「一部では今の金融政策からの『出口』の影響を心配する声もある。日銀のサポートがなくなった後にどう市場を成長させるかも重要な課題」今はアベノミクスが成功せず異次元緩和を継続しているからいい。株、不動産、特に国債市場で池の中の鯨となった日銀が退場するときに日本はどうなる?計画経済の膿が破裂する。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO46825020R00C19A7EE9000/

日本と他国の「格差拡大」の違い

「所得の上位1%層が全所得の20%を独占しており、所得格差は第2次世界大戦時並みに広がった。」学者がよく指摘することだが他国の格差は富裕層の富の独占で広がったが、日本の格差は中間層の没落で広がっている。この点を理解して政策を打つ必要がある。小金持ちを引きずりおろしての格差是正では「全員が等しく貧乏」になる。低所得者層引き上げ対策が必要。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO46809520R00C19A7FF1000/

商業捕鯨再開

商業捕鯨が再開された。鯨で思い出すのは自民党税調会長の宮沢洋一君。というよりは宮沢君と言えば鯨を思い出す。給食の鯨がどうしても食べられなくて半分、涙を流しながら食べていた。写真は文芸春秋「同窓生交換」の記事。「小学校時代、二人は級長を競い合った仲。いわば人気者決定戦である。当時の人気は女性に対しては私の方があったと自負しているが、男性に対する人気は勉強ができて当時から親分肌の宮沢君であった。石炭だるまストーブが鎮座していた教室、台風にとじこめられた清里林間学校、涙も鼻汁も一緒くたになるまで笑いこけた館山臨海学校。セピア色の思い出は尽きない。アァ、我が付属小学校。」

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仮想通貨ETF

国会の会期末直前、衆議院議長並びに参議院議長あてに「仮想通貨税制改正の請願書」を提出いたしましたが、もう一本「暗号資産の信託法、投資法による位置付に関する請願」を提出いたしました。他会派の同意を得られず採択はされませんでしたが、ETFの創設の強い要望を政府に示せたと思います。ETFとは組込まれた中身がなにかを問わず外形で20%の分離課税となります。仮想通貨ETFが出来れば利益は当然20%分離です。国会質疑の結果「仮想通貨が特定資産(投資を容易にすることことが必要な資産)として政令で定める」必要があるようです。参議院選再選出来たら政令で定めよと要求していきます。

維新マニフェストに「AI,ブロオクチェーン、暗号資産に注力」

日本維新の会のマニュフェストが先日発表になりましたが「経済政策の中に強く要望し、「AI,ブロオクチェーン、暗号資産に注力」を入れてもらいました。

参院選で何を問うのか(下) 将来を巡る対立軸 意識せよ

砂原康介郷戸大学教授「日本維新の会は明確に異なる志向で、まず身を切る改革・効率化がうたわれ、規制緩和を中心とした成長戦略が続き、社会保障も個人化する方向での制度改革が論じられる傾向にある」。経済政策は「増税で政府主導の経済拡大」ではなく「小さな行政機構で民間の活力を生かす」。だから規制緩和。自助・自立。もちろん“本当に国の支援が必要な人たち”には国の手厚い保護。https://www.nikkei.com/article/DGXKZO46797990R00C19A7KE8000/