「NY ダウ史上最高値 ,ビットコイン175万円、米長期金利再上昇」他

2020年11月17日

1.「NY ダウ史上最高値 ,ビットコイン175万円、米長期金利再上昇」

昨晩はドル円こそ上昇しなかったものの、NYダウは史上最高値 ,ビットコイン175万円に上昇、そして米長期金利が再上昇を始めた。ワクチン開発期待もあるだろうし、「大きい政府」論の民主党による財政出動期待もあるだろう。なにか1985年から90年の日本のバブルの様相を呈してきた。

「資産バブルや景気回復」と、「長期金利下落(=長期国債価格の上昇)」の同時進行は理論的にも整合性がないし、歴史的にも長時間継続したことはない。米長期金利は今後かなり上昇しよう。日米金利差拡大による円安進行により、または米長期金利につられるかたちでもろに、どちらの進路を取るかわからないが、日本の長期金利も上昇しよう、となると日銀債務超過で、日銀アウト。円は紙屑化。日本は景気が良くなると破綻する世界で唯一の国。情けなや。 

2.「さらなる財政出動で米長期金利上昇?」

12日の日経新聞 ケルトン教授の論考の締めの藤井論説委員長のコメントの中に「だが財政支出に積極的な民主党であっても」とのコメントにもあるように、民主党政権は、積極的な財政出動を主張する党である。日本では「それに伴いFRBが国債を買い増すだろうから長期金利は安定」と思っている人が多いようだが、、日銀のオペレーションが世界の常識だとの誤解から来る間違いだ。日銀は、発行増となる国債のほぼ全額を買い取るのだろうが、FRBが買い取るのは、発行額のごく一部だ。FRB の購入量は増えるが国債の供給はもっと増える、欧米で長期金利上昇の予想が増えているのは当然だ。今後、長い間、米長期金利は世界の投資家の注目を集めることとなるだろう。

3.「小泉和弘音楽三昧」

一昨日の日曜日は快晴でテニス日和。午前中、テニスを2試合してから小泉和弘さん指揮の都響のコンサート@池袋芸術劇場。モーツアルト交響曲第38番、ドヴォルザーク交響曲第9番。小泉音楽はコンサートが再開されてから10月25日、31日に次いで3回目。今年はあと11月23日、12月17日と行く。

Koizumi

4.「また、よろしくお願いたします」

我が家のガレージで付けたスリ傷の修理が終わった車を近所のガソリンスタンドに取りに行った。「ありがとうございました。又、よろしくお願いいたします」ですと。冗談じゃない、そうたびたび傷つけてたまるものか!(笑い)。