(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1.「ドルも怪しくってきたか?」
本日、以下のリツイートが私のXに来た。
「ドルもちょっと怪しくなってきたように見えますが」
以下のように回答した。
「ぜ~ん、ぜん」
以下は先週末書き込んだXへのツイートのまとめ。
2.「1・2年前の対談番組での発言」
お褒めのリツイートが私のXにいただいた。
「1・2年前の対談番組で『「金利が1%を超えれば、生保あたりが国債をどんどん買ってくる」と言っていた有識者達に対し、『怖くて買えません、って』と繰り返しおっしゃっていた藤巻先生。 先生の予言が次々と現実になっている事に恐怖を感じています」
3.「世界観は全く変わらず」
日本銀行→外務省→みずほリサーチと職歴を重ねてきたエコノミストの方からお褒めのリツイートをいただいた。
「長年主張がブレない藤巻さん凄いな。一橋特別講義で聴講したときから世界観まったく変わってない。すぐには起こらなくても、いつかは起こりうる最悪シナリオに警鐘を鳴らし続けることの社会的意義を感じます。JGBクラッシュが実現したら、後世の人はそれを「藤巻レジーム」と呼んであげてほしい」
4.「玉木氏は憂国の士かそれともーーー?」
玉木氏は財政規律派の人だったと思うが現在の主張は180度以前と異なる。彼は財務省出身で頭のいい人だから所得税の課税最低限の引き上げや、消費税減税がさらなる物価上昇を引き起こす事は100も承知のはず。
もうここまでくると、ハイパーインフレしか残された道はないと思っているのかもしれない。そこで、さらに被害を大きくするよりは、早急にハイパーインフレと言う実質的な大増税を起こして究極の財政再建を図ろうとしているのかもしれない。 もしこの大胆な仮説が当たっているならば彼はまさに憂国の士である。ハイパーインフレを引き起こしたことに対しての国民の怨嗟を一手に引き受けてでも財政再建を図るのだか
5.「日銀が内部留保を食い終わる日も近い」
世界中の金利が上昇しているが日本国債10年物はもっとも不気味で、現在1.573%。毎日、着実にじりじりと上昇している。先日付けた近年の最高値をもうすぐ越す。この警戒警報を聞き取れない人は耳鼻科に行った方が良い。 私のラフな計算では、本日、日銀は債務超過に備えて貯めていた内部留保を 再度食い始めた。内部留保の全てを食い終わるのは簡単。そして、史上稀なるとんでもない債務超過に陥る日も近い。植田総裁は『債務超過になっても一時的だから大丈夫』と私の質問に答弁されたが、そんな甘っちょろいレベルの債務超過では済まないだろう。何度も言う。警戒警報はガンガンに鳴っている。
6.「池田信夫氏が絡み①~
上のツイートに池田信夫氏が絡んできた。
・池田信夫氏が絡み①
「藤巻さんも流言飛語はやめてほしい。超長期債は20年来の『最安値』だが、国債の評価損は30兆円。ETFの評価益が27兆円、自己資本が12兆円あるので、日銀は債務超過ではない。 債務超過になったとしても、国庫納付金がバッファになる。FRBはすでに債務超過だが、業務には何も支障がない」。
以下のように回答した。
「何をおっしゃる。昨日も『日銀の保有国債損+保有株ETFの評価益』は、マイナスになり内部留保の13.5兆円を食い始めている。債務超過は近い」とは書いたが債務超過になったとは書いていない。金利が0,1 %上昇するたびに保有国債に3兆円の評価損が増加し、日経平均が1000円下落するたびに1.8 兆円の評価益が吹っ飛ぶのだから債務超過は近い。
今、マーケットが平和なのはまだ日銀が債務超過に墜ちいっていないから。債務超過になったら見える景色はがらりと変わる。いつ外銀が日本から撤退するかわからないのだから。米銀が撤退すると実務経験のない方にはおわかりにならないだろうが円を売ってドルを買うことが不可能になる。円がドルとのリンクを外れるということ。ロシアがSWIFTから除外されてドルとの交換が不能になったのと同じ。ロシアはロシア産原油を買いたいならルーブルで払えと言えたが日本にはそのような産物はない。鎖国状態になった通貨を外国人は誰も欲しがらない。日本円並びに日本経済は終わるということ。中央銀行が債務超過になれば格下げとなり、日本国債はジャンク債扱いとなる可能性が高い。 債務超過になった日からすぐに米銀撤退とはならないだろうが、債務超過が一時的でない、どんどん大きくなると判断した米銀は撤退する。米銀は日本のために日本に進出しているのではない。株主の利益を守るのが第1義。いつ撤退するかは幹部数人の胸の内次第。いつ一晩で円が紙くず化するかわからないから円しか持ってない人、植田日銀総裁は夜も眠れなくなる。
日銀が破綻しないのなら、何故、日銀は内部留保を積み立てる?破綻しないのなら経営危機など存在したのだから毎年の純利益を全て政府に差し出せばよい(政府にとっての税外収入)のに何故そうしない? 破綻しないのなら、何故日銀法の60条に解散規定がある?未来永劫に存続できない可能性があるから『解散規定』がある。 破綻しないのに『解散規定』を設ける必要がどこにある? 邦銀はG7の国や中央銀行への与信は青天井だったが(私の邦銀勤務時代)、米銀には以前からG7の国や中央銀行に対しても与信枠があった。G7の国や中央銀行でも破綻するという前提があったから。与信枠があるということは信用が落ちれば枠を縮小するし、もっと落ちれば撤退だということ。 能天気もほどほどにしていただきたい。」
・「池田信夫氏が絡み②」
「FRB が債務超過でも大丈夫だから日銀も大丈夫か?」
池田信夫氏が更に絡んできた。
「前から何度も言っているように、FRBはとっくに債務超過になっているが、何も起こっていません。財政が安定していれば、日銀の財務なんて大した問題ではない。 FRBは債務超過ですか?」
以下のように回答した。
「いやはや。なんども言うように債務超過の規模を将来想定される毎年のシニョリッジ(通貨発行益)の額と比較して市場は判断する FRBの金利収入は毎年30兆円近く。金利が低下すれば巨大なシニョリッジ(通貨発行益)ですぐ純資産に戻ると思うから、市場が問題にしていないだけ。 一方、日銀の毎年の金利収入は2兆円程。30兆円のFRBはけた違いに少ない。これから起こる債務超過額は巨大であり、純資産に戻るまでに毎年のシニョリッジで何年、嫌何十年かかるのか? 先ほども書いたように金融学的に中央銀行が債務超過になっても大丈夫な条件は3つある。 ①債務超過が一時的 ②金融システムリスクを避けるために中央銀行が債務超過になったが自身の財務は健全である場合 ③政府の財政が健全で、税金で中央銀行の債務を穴埋めできる時 日銀はこの一つも満たさないが、FRB ハ①を満たし、基軸通貨だからある意味③も満たしていると市場が判断しているから」。
・「池田信夫氏が絡み③」
「日銀の財務が大変だというのは流言蜚語(池田信夫氏)か?」
池田信夫氏が、更に絡んできた。懲りない方だ。
「外資が売り始めて長期金利は上がり、30年債は3%を超えた。『日銀の財務が大変だ」という人がいるが、それは逆。日銀の昨年度の経常利益は、半期3.4兆円で史上最高だった。金融危機をあおる流言蜚語はやめよう」
以下のように回答した。
「通貨の安定のために持ってはいかないという株を保有し日本1の大株主になり(世界で株を保有している中央銀行などスイスの中央銀行(それも少額)以外無い)、そのETF の配当金が純利益の大きな部分を占めている中央銀行の財務が健全だと誰が思う?腹で茶が沸く。それに昨年度は政策金利がほぼゼロ、しかし今年度は0.5% ,日銀当座預金の約500兆円に0.5 %の金利を支払わなければならないのだから利益は2,5兆円ほどは減る。更なる利下げがあればターボが効いたように減る。さらに株式市場が昨年度より不調だからETFの配当金も減る。かけて加えて「保有株+保有国債」の評価はマイナスに沈み、13.5兆円の内部留保を食い始めている。どこが健全か?2012に財政破綻という危機を先送りするために財政ファイナンスを開始して、危機を日銀に襲つけたのだから日銀財務の悪化は当然。日銀財務は今後とも、とんでもないほどの悪化をたどるだろう」
・「池田信夫氏が絡み④」
「日銀当座預金への付利金利を上げても保有国債の金利収入も増えていくから大丈夫なのか?」
数日前に、池田信夫氏から以下のようなリツイートを私のX にいただいた。
「金融市場に「べき」論を持ち出してもしょうがない。日銀の昨年度の経常利益は半期で3.4兆円と史上最高の黒字。長期金利の上昇で国庫納付金も史上最高。藤巻さんの期待とは逆に、日銀の債務超過は見通せる将来にありえないのです」
以下のように回答した。
「黒田前日銀総裁も植田現総裁も私が国会で政策金利を上げていくと、日銀当座預金への付利金利が上がるから債務超過になりませんかと聞くと保有国債の金利収入も増えていくから大丈夫です、と答える。まさに虚偽答弁。池田さんもその答弁に惑わされているのでは?日銀は昔のように3ヶ月未満の国債を保有しているわけではない。大部分は10年を中心とする長期国債。長期国債は満期にならないと支払い金利は変わらない。先日の参議院財政金融委員会で聞いたら、今年満期になる日銀の国債はたったの50数兆円だった。満期分を新発債もしくは借換債に入れ替えるにしても、この分しか新しい金利に変わらない。残りの保有国債700兆円分は今までと同じ金利収入。受け取り金利はほとんど変わらないのに、支払金利はどんどん増えていく。これで極近い将来、損の垂れ流しが起こらない、債務超過にならないなどとなぜ断言できる?」
・「池田信夫氏が絡み⑤」
池田氏がさらにリツイートをよこした。
「私は「日銀が破綻しない」などとは言っていない。日銀は債務超過になっても破綻しないといっているのです。 現にFRBは債務超過だが破綻していない。これは藤巻さんに何度も言ったが、いつもここで黙ってしまう」
以下のように回答した。
「黙っているわけではない。モノを書くのは仕事ではないから仕事で時間がなくなるだけ。今日は時間があったから、先ほど回答を書いている。この回答は他の機会に何度も書いている」
7.「緊縮派の内ゲバか?」
本日、以下のようなリツイートを私のX にいただいた
「池田氏が藤巻氏につっかかるという珍しい構図 緊縮派の内ゲバか 池田氏も藤巻氏も財政破綻論者だが藤巻氏が空気を読まないインベスタータイプなのに対し元NHKディレクターの池田氏は空気を読むタイプ 財務省や緊縮派は財政破綻が現実味を帯びてきたので藤巻氏の放言は看過できないのだろう」
以下のように回答した。
「そう、空気は吸うものであって、読むものではありませんから。ちなみに、池田氏は、私の財政規律重視の主張にしばしば反論を寄せていらっしゃいましたが、方向転換されて結構なことだと思っておりましたが十分な転換がまだできていないのでしょうね」
8,「私は典型的な『小さな政府論者』」
以下のリツイートを私のX にきた。・
「財政破綻するのであればなぜ海外支援が増大して公務員の給与が上がり国家予算が増え続けるのかな? 普通であれば予算縮小論を提唱する人にならなければならないのでは?」
以下のように回答した。
「何度も言うが、私は典型的な『小さな政府論者』だ。現状のような『大きな政府&低い税金』などありえない。しかし『小さな政府&低い税金』の世界は現在のとんでもない額の借金を返済してからでないと始まらない。
現場の借金規模で金利がつき始めると支払い金利が膨大になり、借金は雪だるま式に膨れ上がっていく。
このポピュリズム政治で大増税を断行し、借金を返済するのは無理。戦争で他国から資産を分捕ってくるのは言語道断。それならば国民が『実質的な税金』とわからない大増税,すなわちハイパーインフレで借金を返済するしか道は残っていない。これは主張ではなくて予想である。
9.「大金持ちになったら、発言力も増すのか?」
「そこまで言うなら全財産を円売りしたらいいのに何でやらないのか分からない。 もしかして、自信がないのでは? 大金持ちになったら、発言力も増すよ。 頑張って下さい。応援してます」
以下のように回答した。
「了解です」
来ルカさんがアシストのリツイートを書いてくれた、
「リカオンさんも指摘されてますが、藤巻氏は長者番付に載ったこともある方 大谷翔平に向かって『お前、もっと野球がんばれ!』 と言うのと同じ 恥ずかしくない? 藤巻氏は、資産の大部分をドル建てで保有している 日々の生活のため、ごく一部は円で持っている こんな説明なんかしないと分からないの?」
10,「この人がどうやってJP Morgan で働けていたのか」
以下のようなリツイートを私のX にきた。・
「この人がどうやってJP Morgan で働けていたのか全くわからない」。
以下のように回答した。
「そうですか?書きたいのなら「この人がどうやってJP モルガンで働けたのか」ではなく「この人がどうやってJP モルガンの幹部でいられたのかわからない?」くらいには書いてくださいな(笑い) 今ではマネージングディレクターがごろごろいますが、私が昇格した頃には世界中で何万人かのうち確か40人弱しかいなかったと思いますが」
11,「生保の含み損、急拡大」
Bloomberg いわく「日本生命保険が保有する日本国債など国内債の含み損が、3月末時点で3兆6000億円と1年前の3.6倍に拡大したことが分かった」この1か月、生命保険が主としている30年債、40年債が暴落しているから、この3月末の数字より、含み損は相当に拡大しているだろう。財務企画部長が「超長期債利回りの水準に関しては魅力的」と強がりを言っているところが一層怖い。地域金融機関と違って生命保険は負債も長期、超長期が多いから、地域金融機関ほど危機は迫っていないとは思うが、物価高に辟易した保険保有者が解約したり、高い金利のモノに乗り換えたり、掛け捨て型に乗り換え始めたら大変。生命保険会社がバタバタつぶれた1990年代後半から2000年(?)を思い起させるニュースではある。 https://bloomberg.co.jp/news/articles/2025-05-23/SWOO03T0AFB400?srnd=cojp-v2
12.「日鉄のUS スチールへの投資はドル資産を買う個人の大型版:X デイへの備え」
日鉄がUS スチールへの2兆円の投資資金をどういう形でファイナンスするか知らないが、国内で円調達したものをドル投資するのなら完璧。日鉄はこれでX デイを乗り越えて生存が可能になるだろう。日本の自動車メーカーもトランプ関税のせいで半強制的に工場を米国に移せば、日本にX デイが来ても生存可能となるだろう。企業が米国に進出するのは個人が危機に備えてドル資産を買うことの大型版。財政も日銀財務も大丈夫などと思っている能天気な人々は取り残される。こんなに警報が鳴っているのに無視するのだから、まさに自己責任。
13.「消費税減税は「不適切」85%、インフレ止められず 経済学者調査」
日本経済新聞社と日本経済研究センターが経済学者を対象とした「エコノミクスパネル」の第5回調査で、一時的な消費税減税の是非について聞いたそうだ。財政状況が悪化することなどを理由に減税が「適切でない」と答えた割合は85%となった、とのこと。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD1985C0Z10C25A5000000/
14,「今、減税したらGDPがあがるか?」
以下のリツイートを私のX にきた。・
「単純に減税して景気上げてGDP増やした方が日本のクレジット上がるよね」
以下のように回答した。
「景気が上昇し政府の税収が増える前に政府のお財布が空っぽになって、明日の警察官や消防士さんの給料も払えなくなる。市場も減税のニュースを聞いた途端にクラッシュでしょうな。給料支払いにするお金を日銀が刷ってまかなえば、さらなる円の価値の毀損(=円安)が進み(=物価急騰)税収が増えるまで、財政も国民も生活が持たないですわな。財政再建策に対し、今まで時の総理は、所信表明演説で、経済なくして財政再建なし、と必ず言ってきましたけれども、GDPは多少増加しても財政状況は悪化の一途。貴兄は言葉の遊びにまだ騙されようとしているのですか?」
15、「消費税減税で警察官や消防士さんの給与支払いに問題は出てこないか?」
「警察官や消防士の給料は地方税からでしょ デマを広げるのは、やめていただきたい 議論になってるのは国税の減税。公務員の給料は基本地方税なので関係ないです」
以下のように回答した。
「警察官や消防士は地方公務員だから、地方が払うのは当たり前。貴兄は消費税10%の中に地方消費税が入っていることを知らないのか?消費税の確定申告書をしていればすぐわかる。国分と地方分は分けて申告する。合わせて10%だ。地方の財政は、地方交付税に頼っている。国の税収が減れば地方交付税が減るのは当たり前。今回の課税最低限の引きあげでも地方自治体から、不安があがっていたのを知らないのか?人にクレームをつけたいのならまずは自分で最低限の勉強してから」
16 .「財政ファイナンスという禁じ手中の禁じ手で危機を先延ばししてきただけ」
以下のリツイートが私のX に来た。
「通常、債務対GDP比率が130%を超えると何らかの破綻を迎えると言われている。しかし日本は250%を超えても問題がまだ発生していない。つまり日本には債務対GDP比率130%を超えても破綻に至らない強さがあるということ。未来永劫大丈夫と言ってるわけじゃないが、他でカバー出来てるんだと思う」
以下のように回答した。
「そう、すでに破綻していたはずなのに、財政ファイナンスという禁じ手の禁じ手で危機を先送りした。そのツケは破裂時に国民に数倍の被害をもたらす」。
17,「中央銀行が債務超過になっても大丈夫な3つの条件」
以下のリツイートが私のX にきた。
「日銀破綻って、どうやって?逆に聞きたい。 債務超過で? でもオーストラリア中央銀行は債務超過になってたけど、破綻してないし」
以下のように回答した。
「何度も書くが金融学的に中央銀行が債務超過になっても大丈夫な条件が3つある ①債務超過が一時的 ②金融システム救済のために債務超過になるが中央銀行自身は健全な場合 ③政府の財政が健全で税金によって中央銀行の債務超過を埋められる目途があるとき 日銀は上記の何一つ満たさない。オーストラリア中央銀行の場合は債務超過が一時的で、通貨発行益ですぐ埋められる規模と市場が判断したから」
18.「英国中央銀行のレポ^-ト読んだら?」
「日銀が債務超過」と不安を煽る声もありますが中央銀行は企業と違い破綻しません 評価損も帳簿上の話」
以下のように回答した。
「How Frequently Do Sovereigns Default on Local Currency Debt?」 という英国中央銀行のレポ-トをまず読んで、それでも貴兄の主張が正しいと思うなら中央銀行に議論吹っ掛けてみたら?「おととい来い、アホ」と言われるだけだから
19,「旧通貨は紙屑に」
以下のリツイートが私のX にきた。
「日本はドイツのように全面的な貨幣の無効化までしていません」
以下のように回答した。
「昭和21年の預金封鎖、親券発行の際に旧円は全面的に無効となりました。旧円はもう法定通貨ではなくなっています。今の新円は旧円とは全く別なもの。ドイツは中央銀行つぶして、新しい中央銀行を作り、新通貨を発行した。一方、日本は中央銀行は昔ままにしたけれども、新通貨を発行して財務内容を健全にした。ともにハイパーインフレから脱するために旧通貨を紙屑化した」
20 .「2013年当時、「異次元緩和」以外に取れる政策はあったのか?」
以下のリツイートが私のX にきた。
「異次元の金融緩和以外」具体的になにができたと思いますか?金融緩和以外のやり方で、あのどん底状態を抜け出すために。 今のように税収過去最高、株価最高値更新、失業率は歴史的な低さ、バブル期以来の賃上げ成功。これらは金融緩和のたまものですが、これに匹敵するものがあれば、私も知りたいですね」
以下のように回答した。
「何度もしてきた。非伝統的金融政策ではなく、伝統的金融論の継続(=金利を下げる。政策金利がゼロになったらマイナス1%にする。効かなかったらマイナス5%にする。それでも聞かなかったらマイナス20%にする」
黒田日銀のマイナス金利政策とは180度違う、黒田日銀の政策は日銀当座預金を極大化。私のは極小化。当時は「フジマキは頭がおかしくなった」といわれていたが、最近ではハーバード大学のロゴフ教授が同じことを主張し始めた」
21.「書簡法(政府が値段を決めていた)の名残」
本日、以下のようなリツイートを私のX にいただいた
「組織として相当腐っているので農林中金や農協は持たないでしょう。農林中金は法的には農協の日銀たる立場にありますが、その農林中金が大損出してその穴埋めを下部組織である各農協から拠出してもらっています。だから農協は儲けるため、コメの値段を釣り上げています。でももう持たないでしょう」
以下のように回答した。
「食管制度の名残でまさに競争のない計画経済の象徴でありましたな。突き詰めれば農民票が欲しい政治家の存在の賜物。安い米が欲しい消費者を代表するロビイストがいませんから日本の政治は生産者保護傾向になる。米国では消費者を保護することを仕事とする弁護士等のロビイストがいるから、消費者の権利(安いものを要求するなど)は日本より強く守られる。」
22,「次から次へと他の物価高問題が噴出するだろう」
以下のリツイートを私のXにいただいた。.
「国債価格下落による金利高騰はコメの値上がりなんかより遥かに致命的な大問題なのだが、まるでそれを隠蔽するかのように政治家もマスコミもコメの値上がりばかり騒ぐ始末。日本沈没」
以下のように回答した。
「米騒動がたとえ終わったとしても、今後次から次へと他の物価高問題が噴出してくるでしょう。財政ファイナンスでお金をバラマキ過ぎたので」・
23.「日本は独裁国家ではない」
「日本には世界一のアメリカ国債保有国です。ドル売介入はいくらでもできます。また農林中央金庫を破綻させて保有する外債を没収することもできます」
以下のように回答した。
「私権を無視するとんでもない独裁国家主義者。貴兄の世界では民間の権利は無いのだから、選挙参謀などと言うネームを使って選挙を継続するようなごまかしを言うな。 私のドル国債を使ってドル売り介入するな(もっとも私はMMFしか持っていない)。介入は外為特会のドルのみを使ってやれ。1兆数千億ドルでは短期間で枯渇する。農中が破綻しても、政府が優先的に取れるのは税金の未納分だけ。民間の債権者(農中に金を預けている人)に優先して、国が持っていくのは法治国家ではなく独裁国家。人に何かクレームを言うときは、せめて中学生程度の勉強は終えてからにしましょうね。
合法的に民間の資産を政府が持っていけるのは、①税金、②インフレのみ。
②のインフレは多くの国民は実質的に税金と気づかないから政治家には魅力的。ハイパーインフレは大増税と同じ」
24.「ハイパーインフレガーで小小小小小小小小小小小銭稼ぎ」
昨日以下のリツイートが私のX に来た。
「出た!国会議員のハイパーインフレガー。 これで何年小銭稼げば気が済むのか。 ノストラダムス商法やって恐怖を煽るだけ煽っといて、 書籍や講演で稼いで後は知らん。 結局、円が紙クズにならない事に何の検証すら一切やらな」
以下のように回答した。
「すみませんがハイパーインフレガーで小銭稼ぎ、と、いうところを、ハイパーインフレガーで小小小小小小小小小小小銭稼ぎ、と修正願います。貴兄の教祖様達のように情弱者を食い物に生活の糧として大金稼いでいる人と一緒にしないでくださいな。
25,「もう少し勉強した方が」
本日、同一人物(ペンネームは選挙参謀))から以下のような1連のリツイートが私のX にきた・暑中絡んでくる方だ。。
「保有する外貨預金口座は、自民党政府が凍結して没収します。日本に口座を持つことは危険です」
以下のように回答した。
「だから貴兄は憲法も法律はもちろん、選挙も存在しない国に住んでいる独裁政治主義者だと言っているのです。そんなことしたら憲法違反です」
ペンネームは選挙参謀が更に絡んできた。
「日本銀行は上場会社で政府以外にも株主がいます。勝手に政府に金を出すわけには行きません」。
以下のように回答した。
「もう無知無学を人目に晒すのはやめた方が良いのではありませんか?恥ずかしくないですか?勝手に政府に金を出しているわけにはありません。日銀法と言う法律に則って、払っているのです」
26,「時価会計とは」
昨日以下のリツイートが私のX に来た。
「例えば、満期が来年なら来年に簿価の元本は戻ってくるのですから、保有してる国債の償還日が何時なのかに依ると思うのですが。違います?」」
以下のように回答した。
「国債の流通市場は貴兄のおっしゃることを反映して値段は決まって(取引されて)います。発行時の利回りや価格で固定されているわけではありません。その流通市場価格で評価したのが時価会計です」
27.「こっぱずかしいから紹介不要」
昨日、私の過去出版した本の表紙を並べただけのリツイートが私のX に来た。
下のリツイートが私のX に来た。
私の予想する危機がまだやってこないではないか?という揶揄の様である。そこ以下のように回答した。
「現在の日本が私のかなり前からの予想にどんどん近づいてきテ予想が正しかったと、そんなにたくさんの本を紹介して褒めていただかなくても結構ですよ。こっぱずかしいから。 ただ国が私の警告を聞いてくださっていれば、日本は近い未来に起こる惨状を回避できたのに、と思うと残念です。政府レベルではなく個人レベルで言えば、本を読んくださった方は早くからドルを購入していたでしょうからドル上昇で多少の防御態勢は出来ているとは思いますが」
28、「日銀はまだ債務超過ではない」
昨日以下のリツイートが私のX に来た。
「もう日銀は債務超過になっていると考えて良いのですかか?」
以下のように回答した。
「まだ」
29,「陰謀系と何ら変わらないか?」
先ほど、以下のリツイートが私のX に来た。
「20年前から言い続けて当たらないとは、 ◯年◯月◯日◯◯で大地震が起こると20年前から言い続けている事と同じで、 人々の恐怖を煽るだけ煽って小銭稼ぎする陰謀系と何ら変わりません」
以下のように回答した。
「ふ~ん、ソビエト連邦は1922年から1991年まで存続しましたが、社会主義体制をとり続ければ崩壊するぞ、と1960年くらいから警告していた人は恐怖をあおっていた、まがい者だというわけですね。私は、その人の警告を聞いて早く資本主義体制に替われば助かっていたのに、と思いますが。中国は警告に耳を傾け崩壊前に、日本以上の資本主義国家に変わって崩壊を逃れましたが。 ちなみにアメリカ大統領だろうと石破首相であろうと、恐怖であれ、何であれ経済のファンダメンタルズは人の発言などでは変わりません。変わるのならブラックマンデーもリーマンショックも大恐慌も米国大統領がいとも簡単に回避できた。 私の発言が恐怖をあおっているだけと思えば私の話など聞かなければよろしい。お花畑の教祖様の話だけ聞いていいれば? 貴兄はよほど怖いので、どうしても私の話を聞いてしまうのですね。現実に目を向けれれないから、警告を鳴らす人を非難して、恐怖を一時忘れたおいだけ。現実逃避というのです。私が黙ったところでバラマキと財政規律を無視をし続ける限り悲惨は必ずやってくる」