1.「英国に追いつき大幅に追い越していくだろう日本のマーケット」
以下、昨晩深夜X で発信したツイート。
「日本の半歩先を行くイギリス。ただ日本の方が格段に膿を貯め込んでいるので日本はすぐに英国に追いつき大幅に追い越していくであろう。 世界でダントツの放漫財政(財政規律の無視)と財政ファイナンスのツケはあまりに大きい」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-09-02/T1Y986GOYMTC00?srnd=cojp-v2
2.「日銀は減損会計を強いられぬのでは?」
以下、昨晩深夜X で発信したツイート。
「昨日の欧米市場での超長期債の利回り上昇を受けての本日の日本の超長期債の動向が注目される。 減損会計の必要性に焦点が当たるレベルに戻ってきたからだ。もし生保に減損会計が適用されるべきなら日銀植田総裁は日銀に限って減損会計をしなくてもいい屁理屈を見つけなくてはならなくなる。実質金利がこれほどまでマイナスなのに利上げをしない屁理屈を見つけるのと同様、民間の企業会計基準に則っとらない屁理屈を見つけるのが日銀総裁の仕事となる。日銀の会計規定では、日銀は民間の企業会計基準に則っると規定されているからだ」
3.「世界的超長期債金利上昇ならば最も危ない日本」
以下、昨晩深夜X で発信したツイート。
「超長期債の利回りが世界的に上昇しているのは財政赤字問題が理由のようだが、もしそれが市場動向を決めるメイントピックになってくるのならば、世界でダントツに財務状況の悪い日本が世界の投資家から集中的に攻められるのは容易に想像できる。放漫財政と財政ファイナンスのツケはあまりに大きい」
4.「だから日本市場は危ない」:
昨晩、以下のリツイートが私のX にきた。 .
「国ごとの利回りの高さと財政赤字の多さは全く相関していないという現実、、」
以下のように回答した。
「だから日本は非常に危ない。世界の投資家が債務の悪化を懸念しだすと一気に利回りと財政赤字の相関が高くなる。円金利は暴騰。それ経済原理にかなっているし。
名目金利=実質金利+期待インフレ率+国の倒産確率だが、最後の項の値が跳ね上がるので。しかも現在のインフレ率は先進国で一番高くなってきた」
5.「円高と円安を誤解していたら話にならない」
昨晩、以下のリツイートが私のX にきた。 .
「いつも、悲観的な事を書いていらっしゃる。もう何年円の紙クズ化とか、書いていますか? ドル円が80円デフレ前から、煽ってないですか、30年も外してないですか、それに、不安与えるだけで、読者に対策を教授いただけ無いですか。
以下のように回答した。
「30年以上、太陽は西から登り東に沈むと昇ると思っていませんか?1997年の70円台から今148円。確かに円は紙屑化はまだですが、2倍以上の円安、すなわち価値が棄損しているわけで方向性は明らか。 紙屑化はもうすぐ。警告していた理由があっているのですから。単に貴兄が円高と円安を間違えてるだけじゃないですか?とっても恥ずかしいと思ってくださいね」
6.「なに、 石破首相、物価対策をきちんとやる?それではインフレは加速するのでは」
石破首相が、首相職にとどまり、物価対策をきちんとやると昨日、おっしゃったそうだ。しかし物価の番陰は日銀。その日銀が、自身の債務超過を怖がって、金利もあとシミ程度しか上げられず(実質金利が大きなマイナスのまま)、ばらまきまくったお金の回収も出来ないのだから物価はさらに急騰してしまうだろう。
政府が出来ることは何もない。あえて、言えば政府の物価上昇策(=物価対策との名目のバラマキを辞め、減税をしないこと)をしないこと。政府が何kをやろうとすれば、赤字国債増発、日銀の国債買い取り増(=お金の更なるバラマキ=貨幣価値の棄損)で物価上昇は加速する。経済学の常識。
石破首相「物価対策を行う」と公言して大丈夫でうかね?公約違反はミエミエになっていまいますが。


