「上昇続ける株価も『そよ風で破裂』?」「AMEBAプライムのYouTube版」「長期金利の上昇は始まったばかり」

2026年06月03日

1.「上昇続ける株価も『そよ風で破裂』?」

昨日の毎日新聞夕刊のオピニオンに載った記事が電子版でアップされました。 「株価急上昇の背景は?」という特集でマネックス証券の広木隆さんの「AI半導体ブームを強く反映」と私の「たまったウミの上のバブル」という意見の対峙です。

https://mainichi.jp/articles/20260601/k00/00m/020/085000c

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2.「AMEBAプライムのYouTube版」

5月28日に私が出演したAMEBAプライムのYouTube版をみーやん@政治さんがご紹介くださった。

https://www.youtube.com/watch?v=fbc9mL2_WTE

 

3「長期金利の上昇は始まったばかり」

以下の表を見ていただきたい。 日銀の保有国債残高は1998年12月末の52.0兆円から2025年4月末には579。2兆円に膨張している。2023年から始めた異次元緩和のせいである。なお1998年12月末の52.0兆円はほぼ短期国債だと記憶している。2025年4月末の579.2兆円のほうは576.5兆円が長期国債。 長期国債の保有に手を出し始めたのが異次元の量的緩和。発行国債の半分近くを日銀が保有している。 これがゆえに国債価格は暴騰(=長期金利は暴落)。この結果マイナス金利までもが出現した。 2024年8月の長期債保有額593.4兆円がピークである。 その後、この異常な状態(=お金じゃぶじゃぶによる貨幣価値の棄損(=インフレ)を解消すべく日銀は保有国債を減らし始めた。満期が来た額よりも少額しか新規に購入しなくなったのだ。 当然、池の中のクジラが購入を減らし始めたから価格が下落し始めた(=長期金利は上昇)、もちろん、国債保有額と長期金利の動きには多少のラグがある。 しかし日銀の国債保有額減少が長期金利に大変大きな影響を与えるのは明らかだ。 好景気だから長期金利が上昇しているのでも何でもない。 市場原理の効かない池の中のクジラが購入を減らし始めたら価格が急落する(=長期金利が浄書)のは当然である。 問題は、日銀は更にとんでもないほどの保有国債減額を行わなければならないという点。10%超えの上昇は予想される。 そのような時には金融機関の連鎖倒産が起きる可能性もあるし、何といっても発酵国債の半分近くを買い占めてしまった日銀が危ない。円は紙屑化・

       表

4,「本来、マーケットはファンダメンタルズで動き、需給など相場の綾でしかないはずだが」

上記のツイートに対し、以下のリツイートが私のX に来た。

「なお、そのころの発行済み特例国債(いわゆる赤字国債)の総発行残高はざっくり60兆円程度しかなく、年度の発行額も85年から減っていき89年は1,950億円、90年からの4年間は0円になっていた、というバックグラウンドを踏まえないで長期金利だけみちゃうと実態を勘違いします。 ここ、試験にでるとこ。

以下のように回答した」

「そうですね。本来、マーケットはファンダメンタルズで動き、需給など相場の綾でしかない。当時は、ファンダメンタルズを反映して長期金利は5から6%だった。

しかしながら、市場原理が効かない日銀が池の中の鯨になると、さすがに需給の方が強烈なマーケット決定要因になる

国債の供給が今と比べて極端に少なかった当時の金利が5から6%であるならば、供給が当時からむちゃくちゃに増えた現在の国債マーケットは値段が急落(=金利は上昇)していてもおかしくない。

それをそれ以上に日銀が爆買いして価格をあげた(=金利は低下)

私が異次元緩和がなければ今頃10%を超えていると言っている理由。日銀はこれから長期にわたって国債保有額を減らしていくのだから、今の2.65%、 2.7%などまだまだ極めて低いレベル。

もし日銀が長期に上昇を抑えるために国債保有額を減らすのをやめると、お金はまたさらにジャブジャブになり円は大暴落。物価急騰で長期金利上昇。

日本では株、債券、為替で市場原理で効かない政府日銀が巨大な存在となっており、市場コントロールしているが、その結果は上に述べたようにあらゆるところで膿が溜まって、ニッチもさっちも行かなくなってしまう。その時期に極めて近づいている」

 

5.「金融抑圧」

昔から日本では金融抑圧を行っていた。かっては資金運用部、その後はゆうちょ、そして現在の日銀。さらには金融危機の際に資本投入をした相手先の大手を含む銀行に対して資本投入をしたのだから儲けないと頭取はクビとのプレッシャーを与えていた。資金運用部、ゆうちょ等の市場原理の働かない機関が大量購入して長期金利を低下させ(=イールドカーブがフラット化)たのだから、プレッシャーを受けた相手先の銀行は、十分な利益を確保するために、より多額の国債を買わなければならなかった。 このように日本では、歴史的に長期金利を低く抑えるよう市場原理の働かない機関が跋扈していたのではあるがその中でも今の日銀の巨大ぶりは特突している。 その日銀が国債保有額を減らしていくのだから長期金利が今後も相当なマグニチュードで上昇していくのは明らかなと私は思う」。

 

6.「ゆうちょ銀行は今年も国債を買っていく?」

5月28日のブルームバーグも「ゆうちょ銀社長、国債『今年度も買っていく』-将来倍増の可能性」という記事が載っていた。

――>貸し出しもなく「債券運用ファンド」に等しいゆうちょ銀行は、これ以上金利が上昇したら極めて苦しくなるから上げないよう必至だな。しかし口ではマーケットは動いても一瞬。

 

7,「ゆうちょ銀行は将来国債保有額を2倍にする?」

凶器ニュースでは、「ゆうちょ銀行社長が将来国債保有額を2倍にするとおっしゃっていると報道していたが、約40兆円の国債保有額を2倍にしたところで、現在540兆円も保有している日銀の代替にはならない。 さらには、資産運用額約220兆円の全部を国債保有に割り当てても、現在540兆円を有している日銀の代替にはならない。 日銀の国債削減に逆らって本当に国債保有を増やしていくというならば存続リスクにつながってしまうと思う。 もっとも長期金利をこれ以上上げたくないためのポジショントークだと思っているが。 皆さん買ってくださいね。いずれ皆さんが本当に買ってくれたらば、私たちが最後に買いに走りますからと言う話。

 

8.「国債買いオペを再び増額し、その一方0.25%もしくは0.5%の利上げをする可能性は?」

長期金利上昇に伴う日銀自身の存続危機(=巨大なる債務超過)のリスクに辟易している日銀は、今月の政策決定会合で国債買いオペを再び増額し、その一方0.25%もしくは0.5%の利上げをする可能性は十分にあると思う。 しかし、それは最後のあがきと映る。ベッセント財務長官に為替介入を止められた日銀は最後の博打に出るか? 国債買いオペ増は微々たる1歩ではあったもののせっかく始めた日銀の健全化への動きを止めるものである。お金の追加発行を意味するから強力な円安要因である。 しかし、これをしないと長期金利上昇が止まらない。 その一方で何とか円安をマイルドにしようと0.25%ぼっちの利上げをしてもを円安防止には、あまりにも非力だろう。 万が一0.5%の利上げで為替マーケットを驚かそうと思っても、驚くのは株式市場と長期国債市場で株価暴落と長期金利暴騰が想定される。 また政策金利0.75%でも損の垂れ流しが始まっているのにさらなる0.5%も引き上げれば損の垂れ流しは無視できない規模になり逆に円安進行、長期金利上昇という日銀の予期しなかった動きが起こる可能性が高い。 いずれにしろ日銀は詰んでおり円安、長期金利高は止まらない。 本日、午後5時半からの共同通信主催の講演会での植田総裁がその辺を匂わすか本日は注目したい。

 

 

9。「日銀は既に損の垂れ流し」

以下のリツイートを私のX にいただいた。

「日銀決算より https://boj.or.jp/about/account/zai2605a.htm 国債利息(受取)25,182 補完当座預金制度利息(支払) ▲27,104 すでに国債受取利息を上回る日銀当座の支払利息が発生しているんですよ… ETFの評価益があるから何とかなっていますが、すでに売却を決定しています」

以下のように回答した。

「みーやん@政治さんがおっしゃるように、2025年度決算で、日銀は既にマイナスの通貨発行益(=損の垂れ流し)が始まっています。 ここでの1番の注目点は日銀が政策金利を0.5%に上げたのが2025年1月.0.75%に上げたのが2025年12月ということです, すなわち、2025年度の支払い金利は4月から12月までは日銀当座預金超過準備への付利が0.5%で、1月から3月のみが0.75%だったと言う事。年間通して0.75%であったならば支払い金利はさらに大きく、損の垂れ流しはもっと大きかったということ。 6月会合で1%への利上げをする と損の垂れ流しはかなりの規模になり世界が注目する。 上期決算発表、2026年度決算発表時に衝撃が走ってしまう。 決算への衝撃を減じるために、利上げは期の真ん中あたりまで引き延ばす可能性もあると思う。 ちなみに、異次元緩和前の日銀の純利益は1兆円から2兆円であり、それと比べても現時点での損の垂れ流しは十分に大きいと言える。 かつ2026年3月末での保有国債45兆円の評価損は既に致命的である。 それでも、日銀が債務超過に陥らず純益を確保できているのは、金融論が中央銀行に保有を禁じている株式の評価益と株の配当金のおかげである。 こんなアグリーな財務内容を持つ中央銀行は、歴史上も現在でも他にない。円の危機。」

 

10「日銀は株ETF の利益と外国為替関係益でやっと純利益」

以下のリツイートを私のX にいただいた。

「私も決算拝見しました。ご指摘の部分も確認しました。後は資産負債の部と損益でいくつか気になった部分も。ただ詳細?に言及するとちょっとまずいかな?とも思うのでここでは言及は避けます。一言当期剰余金19,263(▲3,378)をどう見るか個人の判断になろうかと?あれ~かまだまだか。他の方も言及済」

以下のように回答した。

「当期剰余金は1兆9,236億円は本来中央銀行のPL に載ってきたらびっくりする(本来中央銀行たるもの通貨の信用維持のために持ってはいかないと金融論で教えるところの)株ETF の利益の1兆7409億円と本来PLでは載ってこないはずの外国為替関係益7,461億円の計.2兆4800兆円があるからプラスであり、日銀が正常化に戻る段階や配当金が減ったり円高が進むと消滅してしまう利益である。 しかも株価が下落すると、日銀はとんでもない債務超過に陥る」

 

11,〈5月29日X〉「10年金利の2.7%とか2.8%は上昇し過ぎか?とんでもない」

10年金利の2.7%とか2.8%は上昇し過ぎだとか、買い時だとかの話を聞く。

本当にそうか?とんでもないと思う。

下の写真は2085年から90年のバブル時の長期金利だ。

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ちなみにこのころのCPIは0.5%程度で今よりはるかに低かった。それでも長期金利はこの高さだ。

現在の長期金利が2.7%とか2.8%とか低いのは、2013年の異次元緩和開始から日銀が長期債を爆買いしてきたからだ、

それまで全く購入していなかった機関が国債発行額の6割から8割をも買い始めれば価格は暴騰(長期金利は急落)する。

それが、昨年までの状態。

しかしながらこんなにお金をバラマキ過ぎては物価上昇が止まらなくなると、日銀は保有国債を減らし始めた。1年間で50兆円くらい。

最大の買い手が買い増しを辞めれば、価格は当然下がる(金利は上昇)。

それがマイナス金利から2.8%まで上昇していった理由。

物価上昇を抑えなければならない日銀は保有国債の保有国債を今後とも大幅に減らさざるを得ない。

それゆえに長期金利は今後とも異次元に上昇していく。

日銀は天文学的債務超過となり信用は失墜するだろう。円は紙くず化。

政府・日銀は出口うぇお考えていない。そうならばドルを買って、個人で自分と家族を守るしかない。

 

12.「日銀は、いま正念場に立っている」(山本謙三元日銀理事)

山本謙三元日銀理事WEBが6月1日更新された。今回のトピックは「収束するか『基調的な物価上昇率』の混沌」というタイトルであるが、一般国民やトンデモ教教祖様には難しすぎる内容かもしれない。山本謙三さんは調査畑ではなく金融市場局長、米州統括役兼ニューヨーク事務所長、金融機構局長を経て理事になった実務の最前線の経験者だ。

知ってほしいのは、政策審議委員はいざ知らず日銀内部昇進の幹部たちは、この程度の議論をし、勘案しながら政策を決めているということだ。

ド素人の「トンデモ教教教祖様たちや高橋某氏らとは金融に関する知識や見識が桁違いだということだ。

なお、この論考には

「近年は、政府が物価高対策と称し、補助金などを大規模に投入したために、表面上の物価指数と実勢とが著しく乖離している。例えば、2026年4月の「生鮮食品を除く消費者物価総合」(前年同月比)は、特殊要因(制度要因)によって1.4%も押し下げられている」

「もはや、特殊要因を取り除かないと、物価の実勢を把握できない。とくに、特殊要因の多くが財政支出を伴う物価の押し上げ要因であることを踏まえれば、表面上の物価指数の動向に惑わされないよう注意が必要である」

「異次元緩和解除後の日銀にとって、最も重要な課題は、国債市場の機能の回復である。財政規律に歯止めをかけられるのは、今や国債市場しかない。その市場機能を、日銀は異次元緩和に伴う国債の大量買い入れと長短金利の抑え込みによって、歪めてしまった」

「現在は、異次元緩和からの修正を急ぐべき局面にある。必要なのは、政策金利を物価動向に見合う水準まで早く引き上げるとともに、保有国債残高を着実に縮小させ、国債市場の機能回復を急ぐことだ。言い方を変えれば、極端な金融緩和状態からの脱却である」

「日銀は、いま正念場に立っている」

――>このあたりの主張は全く私と同じ。

https://www.kyinitiative.jp

 

13「手厚い福祉政策が若者のニート化の一大要因」

5月29日に日経新聞に載った「英国でニート100万人超え 政府報告書『国家的危機』と警告」の記事は他人事のようにみえて日本の将来を暗示している重要記事だと思う。

元来の私の主張「社会保障が充実して限り人口は増えない」との主張とも共通しているものがある。

記事曰く「政府の委託を受けた有識者がまとめた同報告書では、雇用の減少や健康問題の増加に加えて、手厚い福祉政策が若者の労働参加を促せていない点を指摘した」そうだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB28BEC0Y6A520C2000000/

 

14「今後の日本の物価上昇は凄まじいものになるだろう」

実質金利は主要国で唯一のマイナス、資産高騰による資産効果、円安進行、それに加えて、このニュース、今後の日本の物価上昇は凄まじいものになるだろう。しかし日銀は政策金利を上げてもあと1回だろうし、ばらまいたお金を回収するわけにもいかない。 豆鉄砲しか装備していない中央銀行など鳩でも驚かない。玉が当たっても目を丸くするだけ。 世界は日銀が中央銀行としての手段を既に持ってないことを認識し、その発行する通貨円は大暴落、紙屑化する。政府が財政出動して物価高を抑えようとすれば長期金利暴騰と円暴落で政府と日銀はアウト

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB131YK0T10C26A5000000/

 

15「何でも突出に日本」

日本の原油輸入量は世界で突出して減少、日本の40年間のGDPの伸びは世界で突出して最低、日本の借金は対GDP比で世界で突出して最悪、日本の中央銀行は世界で突出してメタボ(=経済規模に対して1番金をばらまいている)。 日本は何でも突出する。それも悪い方で。 私がおできが膨れ上がっており、つぶれる日も近いと言っている理由。モグラ叩きをして膿をため込んできたのだから、破裂するときのエネルギーはむちゃくちゃ強い。

 

16「5月26日)さらに拡大。今日の日銀の保有国債評価損は約54兆円と超巨大」

日銀が発表した2025年度決算で日銀の国債の含み損は45兆円もの巨大だそうだ。 2025年度末の10年長期金利は2.36%、今2.7%とさらに評価損は膨らんでいるはず。 1年ほど前、私が国会議員の時、財政金融委員会で日銀に質問したら「長期金利0.1%あたり2.5兆円の評価損の拡大」との答弁だったから、それを基に計算すれば今日現在では約54兆円の含み損。巨大 「債務超過になっても通貨発行益でいずれは債務超過は解消」と若田部前副総裁や植田総裁はおっしゃるけれど、今後は通貨発行“益”どころか通貨発行”損“の発生(今までは毎年約1~3兆円の通貨発行益) 今後1%に政策金利を引き上げると毎年約2兆円の通貨発行損の垂れ流し。 2%に政策金利を引き上げると毎年約6兆円の通貨発行損の垂れ流し。 何十年又は何100年たてばこの巨額な(もっと異次元に大きくなることが予想される)債務超過は解消されるのか? 今、日銀は、まだ債務超過にはなっていない。 それは巨大の株式ETFの評価益のおかげ。株など価格がボラタイルなものを中央銀行たるもの持ってはいけないというには金融論のイロハ。 それゆえに他国中央銀行(多目的で少額保有しているスイスの中央銀行を除く)は株など保有していない。一方、日銀は日本最大の株保有者。 いわば日銀は、本業の製造業では大損しているのに、馬券で毎年利益を上げ債務超過を逃れているメーカーと同じ。そんな中央銀行がいつ世界に見捨てられてもおかしくない。 又株が下落したら日銀もお仕舞。円は大暴落。紙くず化 株価の下落で経済が悪化する国は数多くあれど、中央銀行が御釈迦になるなど聞いたことはない。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB26BGW0W6A520C2000000/

 

17.日銀当座預金に対する付利金利は何のため?」

以下のリツイートを私のX にいただいた。

「付利金利は政治家による財政ファイナンスの暴走に足かせをはめるために編み出されたアイデアと以前、藤巻氏のXで読んだ記憶があります。(記憶違いなら容赦下さい)

以下のように回答した。

「それは記憶違いだと思います。 政策金利誘導するためには手段が必要です。政策金利0.25%あげると言葉で言っただけでは市中金利はビタ一文動きません。 異次元緩和で日銀当座預金残高を急増させた以上、日銀は昔の政策金利誘導手段(=銀行間市場への資金の供給回収によって誘導する)は無能力になりました。 そこで政策金利を上げるための新たな手段を発明したのがFRBです。中央銀行当座預金の付利金利を引き上げればということです。政策金利を引き上げるためには、今、このしかないのです。日銀もFRBもECBもBOEも全てこの方法で政策金利を引き上げてきました。 高橋洋一氏は、この付利金利は、銀行への贈り物だから、やめるべきだと主張していますが、そんなことをしたら、世界中の中央銀行は政策金利を引き上げることができなくなります。物価対応能力を世界中の中央銀行が失うということです。金融に携わっている人なら間違いっこない基本的な間違いです」

 

18「世界で相続税が無税化又は軽減化しているのに重税化している数少ない国日本」

Jpモルガン勤務時代、こんなに相続税が高い国は社会主義国家だよな。相続税を無税化もしくは軽減化するのが世界の潮流なのにこの国は相続税を重税化している。 ただドイツも結構相続税率高い数少ないうちの1つだから大変じゃないの?」

と聞いたら、いや相続税率は高いけど、評価基準が1960年代代の価格を適用するから、ほとんど誰も払ってないよ、との返事で驚いたことがあります。 真贋のチェックはしていませんし、少なくとも今は改定されたみたいですが。 ちなみに、東京においては、価格の急騰に伴い路線価も急騰していますから、バブルの時のように相続税率の累進を緩くしないと相続倒産や相続税が払えなくて自殺する人も増えますね。バブルの際にはそれが問題になって、相続税率の累進が緩くなった記憶があります。 あの頃は12月31日に亡くなった方と、翌年1月1日に亡くなった方の相続税額が雲泥の差になり、問題になったこともありましたっけ。

 

19,「平等に貧乏な国へ一直線」

上記のリツイートに対して「それだと格差が拡大してしまいます」とのリツイートがあった。

以下のように回答した。。

「格差是正が金科玉条なのは社会主義の思想。その傾向が強烈な日本は「平等に貧乏な国」へ、まっしぐら。 米国のように成功すれば大金と名誉も得られ、相続税もほぼ無きに等しい(両親からの相続ではl計i 45億円までは非課税 )から子孫にも大枚を残せる米国に世界の天才たちは集まりGAFA等を作り米国人全体の経済レベルの底上げに貢献する。 日本に来て成功してもなにも残らないから来る移民の人たちは単重労働者ばかり。 大リーガーのイチロウ氏も松井氏など才能ある人たちは相続税の高い日本になど戻ってこない。彼らにとっては引き嘔気代など安いもんだから、たまに日本に帰ってくればいい。若い能力あるプロ野球選手は米国を目指す)

 

20「財政健全化とは?」

以下のリツイートを私のX にいただいた。

「財政健全化 どういう状態を目指すんですか?」

以下のように回答した。

日本の財政法で規定されているように、またスイスやドイツの憲法に記載されているように、またほとんどのアメリカの州の州法で規定されているように、赤字国債を発行しないこと。

 

21「日銀が利上げしても大丈夫な中央銀行かが重要」

ロイターによると若田部前日銀副総裁が5月28日自民党の積極財政議連で講演「日銀が利上げしても大丈夫な経済かが重要」と述べたそうだ。

―――>日銀が利上げしても大丈夫な中央銀行かが重要。

他のことを心配する前に、まずは自分のことを心配せよ。

 

22.「日銀はいつも丸儲けが出来る機関か?」

上記と同じ人が追加でリツイートしてきた。た。

「日銀法第53条(抜粋) 5 日本銀行は、各事業年度の損益計算上の剰余金の額から…積み立てた金額及び…配当の金額の合計額を控除した残額を、当該各事業年度終了後二月以内に、国庫に納付しなければならない 日銀は原価約20円で日銀券を印刷してる。積立金や配当を除いても後は丸儲け(余剰金)でしょ」

以下のように回答した。

「このまま利上げを継続すると単年度決算が赤字になりそうですが、日銀法第53条に則りその場合はどうしますか?

 

23,「原価約20円で日銀券を印刷してる 1万円なら9980円の儲けか?」

上記と同じ人が追加でリツイートしてきた。

「あのさ、日銀は原価約20円で日銀券を印刷してる 1万円なら9980円の儲けよ。日銀は印刷して金を作ってるんだぜ で、日銀は印刷した金で市中に有る国債を買い入れてる。その国債を国が償還したら日銀の儲けはいくらになる?」

以下のように回答した。

「20円は日銀の発行経費に計上されるが利益は生まない。日銀券110兆円、日銀当座預金残高は460超円。これも発行追加だが利益はうまない。付利金利で莫大なコストがかかる」

 

24,「通貨発行益とは」

上記と同じ人が更に追加でリツイートしてきた。

「20円は日銀の発行経費に計上されるが利益は生まない」 ??? 20円で印刷した紙が1万円の真札として使える。単純利益は9980円じゃないですか 膨大なコストと言うけど、日銀券110兆円に100兆円ものコストがかかってるわけじゃないでしょ」

以下のように回答した。

「自分の無知をここまで世間に知らしめてよく恥ずかしくないものだと感心します。 議論に参加したいのなら、せめて金融の初歩を学んでからにしなさい。 発行銀行券はいくら印刷しても単なるブツでしかありません。国民がATM等で引き下ろして、初めて発行銀行券という日銀の負債になります。 発行銀行券は、企業や個人にとっては資産ですが、日銀にとっては負債です。 負債は利益を産みません。借金したら儲かると言う話は普通は無いのです。 日銀にとっては負債の対価として買い取った約束手形や国債からの受取り利息が収入となります 負債の発行銀行券には金利を払っているわけではありませんから、買い取った約束手形や国債からの受取利息は丸儲けです。 日銀の儲けと言うのは、この受取り利息から支払い利息を引いたものです。紙幣を刷るためのコスト20円は単に印刷費用と言う費用項目の1つでしかありません。 ところで、異次元緩和の開始以降莫大に増やしたのは日銀当座預金残高です。 日銀が国債を買うに際し、そのかわり金を購入先の民間金融機関の日銀当座預金残高を増やしてあげます。そこで日銀当座預金残高が増えるわけです。 このように発行銀行券のように国民が使うのを待つこともなく、日銀が国債を民間金融機関から買うことによって能動的に増やすことができるわけです。 日銀当座預金は、民間金融機関にとっては資産項目ですが日銀にとっては負債項目です。負債が利益を生み出す事はありません。 民間金融機関から買い取った国債からの受取利息が収入となります」

一方、政策金利を上げる際には、日銀当座預金に付利しなければならないので、そこで支払い利息が生じます。近き将来とんでもない支払い利息となるでしょう。

したがって日銀は近い将来、とんでもない通貨発行損を生じることになるのです。

なお日銀当座預金はキーボードを叩くだけですから発行銀行券のように20円の発行コストさえもかかりません。

今、日銀が決算で何とか損の垂れ流し防いでいるのはを、中央銀行が決して買ってはならないと金融論が教え、他の世界の中央銀行が保有していない株を日本一所有し、配当金収入があるからです。

そういえば、紙幣の印刷コストは20円だから、日銀は紙幣を発行すればするほど儲けがでるとのとんでも理論を言い始めたのは高橋洋一氏だと記憶していますが、違ったでしょうか?

 

25,「保有資産が満期になると利益を生むのか?>」

驚いたことに上記と同じ人が更に追加でリツイートしてきた

「日銀が札を印刷し市中に出した時点で国富(通過流通量)は増えるが、国債を償還する事で利益が増える事は無い 私が言ってるのは、日銀が持つ国債を償還(借金を返す)した時に日銀に現金が返ってくる(持ち金が増える)

で、その持ち金から経費等を引いた余剰金は日銀法53条に基づき国庫に返るという話しよ」

以下のように回答した。

「何度もいうが無知も甚だしい。恥ずかしいからもう投稿やめられたほうがよろしい。もう少ししたらあまりにも私のXの知的レベルが落ちるのでブロックします。 保有資産が満期になり、それとともに負債が減ったところでそれ自体は、何ら利益を生まない」

 

26「財政ファイナンスとは何か?」

以下のリツイートが私のX に来た。

「藤巻せんせーは財政ファイナンスとされてるものが何かをご存知ないんですかね。 財政ファイナンス(日銀引き受け)とは、中央銀行が政府から直接国債を買い取ることであり、これは財政法で原則禁じられています。 しかし、日銀が行ってきた量的緩和は、すでに発行されて民間金融機関が市場で保有している国債を買い上げる「公開市場操作(買いオペ)」です。 これはアメリカのFRBや欧州のECBなど、世界の主要な中央銀行が普通に行っている世界標準の政策であり、決して禁じ手でも破滅に向かうものでもありません」

以下のように回答した。

「金融のABCから勉強したほうがよろしいかと。

財政ファイナンスとは「政府の財布を中央銀行が紙幣を追加発行することによって叶うこと」で「引き受け」とは財政ファイナンスの1部に過ぎません。

入札の数日後に引き受けた先から日銀が買い取る日銀トレードなどは法律作成時には想定していない行為で、まさか中央銀行たりもの、そんなことをするとは法律家は思ってもいなかったのだと思います,

また法律に合致しているから過去に起きていたハイパーインフレは起こらないと言うロジックは成立しません。

引き受け後数日以内に日銀に引き渡す日銀トレードだろうと、政府の歳出を中央銀行が紙幣をすってまかなっていることに変わりはありません。

国会議員時代、政府.日銀が異次元緩和はデフレ解消のために行っているのだから、財政ファイナンスではないと言うとんちんかん答弁に対し私は家から煙が立て入れば火事は火事である。放火であろうと失火であろうと火事は火事である。

すなわち引き受けであろうと、日銀トレードであろうと、財政ファイナンスは財政ファイナンスであることには変わりないとの主張をしていました。

なお、財政ファイナンスは英語ではマネタイズエーションと言いますが、統合政府で考えればお分かりの通り、金利上昇期には非常に安心な長期固定金利の借金を日銀当座預金と言う現金に変える危険行為です。

この10数年間、金利上昇期には極めて危険な状況を財政ファイナンスによって作り上げてきてしまったのてす。それが現在の日銀、日本の苦境を作り出してしまいました。

高橋洋一氏は統合政府で見ると、財政は健全であると言い続けてきましたが、とんでもない話です。統合政府で見ると、統合政府は金利上昇期に極めて危ないポジションを持っています。何せ固定金利の資産に対し、変動型金利(日銀当座預金)で資金繰りをしているからです。まさに数年前に倒産したシリコンバレーバンクよりも、凄まじい危険な状況です。」

 

27「何故今、利上げを上げなくてはいけないのか?

以下のリツイートが私のX に来た。

「長期金利上昇に伴う日銀自身の存続危機(=巨大なる債務超過)のリスクに辟易している日銀」 → 日銀は仮に「債務超過」になったとしても何も問題ない。

5月最新の東京都区部のインフレ率総合が1.4、(食料とエネルギーを除く)欧米型が0.7、これでどうやって利上げが正当化できる?」

以下のように回答した。

「今政策金利が3%なら貴兄の議論も容認できる。しかし現在、実質金利が先進国唯一のマイナス、それも大きな。これは大不況期に正当化される政策金利。 今回の利上げはあるべき姿に少しでも戻そうという利上げ。もっとも、それは微々たる利上げで今ア利上げでは円安を止められず、今後恐ろしい物価高を迎えるだろう。 円安進行」

 

28,「FRBやECBも財政ファイナンスをしているのに何故心配しないのか?」

以下のリツイートが私のX に来た。

「FRBやECBのやった量的緩和だって財政ファイナンスだと批判されてるだろ」以下のように回答した。

「規模が段違い」

 

29「通貨発行損とは初めて聞いた」

以下のリツイートを私のX にいただいた。

「通貨発行損…! 通貨発行益は聞いたことあるけどこれは初めて聞いた ようは、その損を誰が埋めるかというと日本国民になるんですけど、それがわかっていてヘッジをしている人は大丈夫な一方で、多数派のヘッジがない人の暮らしは壊滅します」

以下のように回答した。

「通貨発行損などと言う言葉は初めて聞いたと言うのはごもっともだと思います。 金融論が言うところの「中央銀行たるもの通貨の信用を守るため絶対やってはいけない禁じ手中の禁じ手」という財政ファイナンス中央銀行はあまりないからです。始めてしまった中央銀行はほとんど破滅し通貨発行損状態にピリオッドが打たれるからです。 通貨発行益は中央銀行の受け取り利息−支払い利息ですが、異次元の量的緩和(=財政ファイナンス)をしなければ付利をすべき中央銀行の当座預金残高は準備預金相当額しかなく、ほとんどは発行銀行券で支払い金利はほぼゼロだったからです。 支払い金利がほぼゼロであれば、通貨発行損などあり得ません」

 

30、「強硬ネタニヤフ氏にトランプ氏激怒と報道」

多くのマスコミが同じような報道をしているけどほんとかね?一国の首相が他国の首相を怒鳴りつけるなんてことがあるのかね? 豊臣秀吉が、前日に徳川家康を呼んで翌日の会議で秀吉の前で平伏するよう段取りをつけていたことを思い出してしまった。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB0220C0S6A600C2000000/?shem=rimspwouoe,

 

31,「聞きたくないのなら読まなければいいだけ」

以下のリツイートが私のX に来た。

『日本破綻 「その日」に備える資産防衛術 2010年 『日本大沈没 、2012年 『なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか 、2012年 『迫り来る日本経済の崩壊 、2014年 ・・・ 破綻、沈没、崩壊、失墜と言い続けて10年以上。 オールドメディア・週刊誌の炎上商法と同じ。 そういう人の意見は聞きません。

以下のように回答した。

「聞きたくないのなら読まなければいいだけ。

別に読めと強制しているわけではないのですから。

心配で、心配でたまらないのでしょうね。よくわかります、準備をしていなければ心配でたまらないでしょう」。

 

32.「1ドル500円予言は大外れ」

以下のリツイートが私のX に来た。

「藤巻さんの2023年12月に1ドル500円予言が大外れした時のことを思い出しました」

以下のように回答した。

「済みませんねぇ~。2023年12月末のドル/円は141.0 前後。今159円。 1ドル500円のドルコール/円プットでも買っていれば損したでしょうけど、あの時私のリコ

 

33,「藤巻はまさか円資産しか持っていないのだろうな?」

以下のリツイートが私のX に来た。

「あなたの資産内訳を教えてください 日本円が紙屑になるって吹聴しておいて、まさか、円定期預金や日本国債、日本株、円建て外国株式など持っていませんよね??????? 日本で暮らすのに最低限の普通預金だけであれば、その煽りを信じよう」

以下のように回答した。

「あたりまえ。税金を払う時などはドルを売却し、円で税金支払っている」

 

34「元朝日新聞原編集委員原真人さんの初めてのノート」

今年4月末に定年退職した元朝日新聞原編集委員がフリーのじゃーーなリストになって初めてのノート

「今日配信のニュースレターでは、先週の高市首相と植田日銀総裁の会談の読み解き、6月の日銀の利上げの可否について解説しています」。

https://hara-makoto.theletter.jp/?shem=rimspwouoe,

 

35,「異次元の誤字脱字と異次元の言い訳!」

面白すぎます😂😂

これからもプロならではの鋭い洞察力溢れるポストを楽しみに、そして参考にさせていただきます🙇

「私の誤字脱字には年季が入っていますから。 30年前にペンネームで「日経金融新聞(現日経ウ”ェリタス)に寄稿を依頼されていた時の記事。 金融界では「誤字脱字」とのペンネームを見ただけで私だと皆、わかったと言われてましたから。三つ子の魂100まで」