通常版(週刊朝日・広島県府中市講演会他)

2019年11月15日

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付録「フジマキな日々」は下の方にあります。

1.「時価会計が採用されていたら…」フジマキ“日銀のもろさ”を指摘

先週発売の週刊朝日連載「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」は「『時価会計が採用されていたら…』フジマキ“日銀のもろさ”を指摘」というタイトルで全文、朝日新聞出版社のホームページで無料で読めます。https://dot.asahi.com/wa/2019110600018.html

2.長期金利の上昇を始める時期と幅を的確に当てた人が金持ちになる時代

11月5日のブルムバーグによるとJPモルガンのストラテジストが「米10年債利回りは今後半年で急騰か、95年再現の可能性」と述べているそうだ。日米ともに長期金利急騰は私の見方に似ている。今後、大成功するトレーダーや金持ちになる人は、長期金利の上昇を始める時期と幅を的確に当てた人だと思っている。債券ショートはプットオプションを買っているようなものだと思う。(損は限定、もうけは極大の意味で)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-04/Q0GDYQT1UM1101

3.週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」第271回

週刊朝日「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」第271回は「財政悪化、シートベルトを強く締めて」というタイトルで以下の内容でした。半年前のコラムであることにご注意ください。「信用が失墜した中央銀行と発行紙幣の信頼回復のため、ドイツは中央銀行(ライヒスバンク)を廃し、新しい中央銀行(ブンデスバンク)を創設した。 それは第2次世界大戦後の話だが、今の日本にとってもひとごとと思えない。日本銀行の財務がここまで不健全になり、同じ道を歩む可能性はあると思う。『今の中央銀行を廃し、新中央銀行をつくらざるを得ないのでは』と先日話をしていたら、Oさんいわく、『何、言ってるんだ。日本には現在、中央銀行が存在しない。あるのは政府の紙幣印刷所だけだ。中央銀行を変えるのではない。新しくつくるのだ』。私も過激だが、Oさんも過激だな~!

★  ★

2月下旬、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が連日コメントを出した。『連邦政府の債務が持続不可能な経路をたどっていることは、広く認められていることだ』『資産縮小を年内に終了する方向で検討している』。この発言を日本にあてはめると、今いかに異常事態かがわかる。2月26日の米上院銀行委貝会での、『連邦政府の債務』という発言をまず検討しよう。 米国は累積赤字が22兆ドルで名目GDPが20・5兆ドル。累積赤字は名目GDPの107%になる。日本は240%で大幅に悪い。パウエル議長は107%でも持続不可能と言う。日本の財政の持続性が不安になる。

(中略)

パウエル議長は翌27日、米下院金融サービス委員会で『FRBは資産縮小を年内に終了する』と述べた。FRBの資産規模は金融危機前の9千億ドルから、一時4兆5千億ドルに膨らみ、現在は4兆ドル。それを2兆5千億~3兆ドルまで落とす。名目GDPが20・5兆ドルなので、対GDP比だと金融危機前4%、ピーク22%、現在20%、着地点15%。日銀は既に102%だ。 ファーガソン・バード大教授(経済史)は「1950~80年代は中銀の肥大化がインフレと深く関わった。1900年以降、主な中銀の資産規模はGDPのほぼ10~20%」と言っている。教授の分析からすれば、FRBの量的緩和は歴史的に多少上振れしているが、異常値ではない。 日銀は102%なので、経済規模と比べて断トツにお金をばらまいている。米国と違って資産規模縮小を始める術さえない。縮小を始めると長期金利は跳ね上がり、予算を組めない。政府が資金繰り倒産に陥る。 黒田東彦・日銀総裁は国会での私の質問に、『日銀も他国の中央銀行の出口戦略を参考にしながら出口を探る』と答弁した。ただ、資産の膨らみ『メタボ』が、ケタ外れに小さい他国の中央銀行の出口戦略が参考になるのか? 大相撲の小錦関かダイエットしようにも、私のダイエット法が参考にならないのと同様だ。 日本は世界最悪の財政危機を、財政ファイナンスで先送りしている状況。日本得意の『飛ばし』とも言える。日銀の資産規模は対GDP比で世界最大となり、財政は段違いに世界最悪、中央銀行も段違いに不健全。私か『シートベルトを強くお締めください』と口を酸っぱく繰り返す理由だ。」

4.スター経済とスターダスト経済

同期会で、「昔のお前は金融界のスターだったよな」と言われた。すると隣にいた友人いわく「ちっとも藤巻の予想する財政破綻がおこらず、今じゃ、お前はスターダスト(星屑・宇宙塵じん)だよな」。米FRBのパウエル議長は14日、下院予算委員会で、米経済を「スターエコノミー」と称したそうだ。私は日本経済はスターダストに落ちぶれてしまったと思う。それなのに、何かあるとスター国の通貨を売り、スターダストの国の通貨を買う人がいるのが不思議。不思議は長くは続かない。スター国の長期金利は上昇する。買うのなら短期債かMMF。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-14/Q0Z0IWDWX2PV01?srnd=cojp-v2

5.FRB議長いわく「(米)政府債務は持続不可能」。なら日本は?

11月14日の日経新聞夕刊に「FRB議長が、米議会証言で『政府債務は持続不可能』」と述べたとの記事が載っていた。黒田総裁と比べると真実を、きちんと発信することに感心。米国財政が持続不能なら、日本の財政は持続不不不不能もいいところだ。米国の財政赤字は日本の2.3倍。しかし名目GDPは4.2倍。名目GDPが大きいと税収も大きい。だから借金総額は対GDP比で語られる。日本237%、米国104%。日本は断トツのトップ。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO52147560U9A111C1EAF000/

6.邦銀と米銀の収益の差

本日(15日)の日経新聞によると3メガ、三井住友トラスト、りそなの5大銀行グループの20年3月期の連結最終利益トータルは、予想でたったの2兆4100億円だという。異次元緩和の長短金利差のせい。また金融業とは日本では一番儲かっている業界の一つだが、5大銀行グループトータルの総利益は米国ウェールスファルゴ(2兆4000億円)1社分に過ぎない。JPモルガンは3兆5000億円、バンクオブアメリカは3兆円、シティーバンクは1兆9000億円だ。日米両方の銀行に勤めた経験からすると、この差の最大の原因は会社のステークホルダーが「株主のみ」(=米銀)なのか、「沢山いるか」(=邦銀)」との差だと思っている。邦銀のステークホルダーには、規制をかけてくる政府も含まれる。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52173200U9A111C1EE9000/

7.「企業に国籍はない 〜 外為法改正案の議論から」

言論プラットフォーム「アゴラ」に、「企業に国籍はない 〜 外為法改正案の議論から」というタイトルで載せていただいた。

http://agora-web.jp/archives/2042480.html

8.日本の年金は37カ国中31位・持続性に疑問

米社の評価によると、日本の年金は37カ国中31位で持続性に疑問符だそうだ。「政府債務の多さや私的年金の加入を強制していない点などが評価を押し下げた」とのこと。政府が運用管理すれば非効率なのは当然。日本で投信が売れているのは国民が年金を信用していない証拠。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO51768110T01C19A1NN1000/

 9.「大丈夫お墨付き」銀行リスト

金融庁と日銀は海外事業を強化してきた3メガ銀行と三井住友トラスト・ホールディングス、農林中央金庫に対し共同審査を開始するそうだ。他行は異次元緩和継続で経営危機が予見されることを考えると、この審査対象行とは、「大丈夫お墨付き」銀行リストと思えてくる。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51768610T01C19A1MM8000/

10.大統領選で米国は日本の二の舞を選ぶのか?

日本の現状を見て「資本主義は終わった」と言う人がいるが違う。日本は社会主義国だから終わったのだ。トランプ氏が「米国を社会主義にするな」というように米民主党左派の主張は社会主義政策で、日本のニノ舞になる。なお、米国の格差は世界中の豊かな人達上位1%内での格差問題だ。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51768060T01C19A1FF8000/

11.年金の持続性

11月5日の日経新聞の経済教室で学習院大学の鈴木亘教授も、私が国会で追及してきた矛盾をきちんと指摘されている。すなわち名目成長率(g)>名目金利(r)なら年金破綻、名目成長率(g)<名目金利(r)なら財政破綻(ドーマーの定理)のはず。どちらかが破綻のはずなのに、どちらも持続可能という。どっちなんだ??

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO51686860R01C19A1KE8000/

 

12、終身雇用制は崩壊へ

日経新聞の記事いわく「『言い方は悪いが、これまでが悪平等だった』と宇野木は吐露する」「メーカーから小売りまで様々な企業によるIT人材の奪い合いが、終身雇用や報酬制度まで変えつつある」「古い賃金体系を抱える企業は多く、無邪気にIT人材を厚遇できない」私も、日本経済低迷の主因の一つである完全雇用制が崩れていくと思っている。それは経済自体にとっても勤労者にとっても望ましい。日本の労働者は終身雇用制と引き換えに低賃金とブラック的な環境を受け入れてきた。米国ならそんな企業なら翌日、人が他社に移ってしまう。経営者は従業員に辞められるのが怖い。だから給料を上げるし、ブラックな職場は改善する。政府の仕事は転職市場の整備と完全雇用の維持。完全雇用なら、人が一人辞めれば、会社は一人採用する必要があるからだ。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51778760U9A101C1PE8000/

13.米国民の左傾化に対する懸念

11月6日日経新聞夕刊。(私は知らなかったが、日経新聞曰く)カリスマ投資家のレオン・クーパーマン氏は「身内を含めた米国民が左傾化することで損なわれる米国の資本主義の危機を表明した」そうだ。日本の社会主義化・計画経済化を後追いすれば米国経済は日本の二の舞になる。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO51838600W9A101C1ENI000/

14.仮想通貨投信の解禁は?

11月6日の日経新聞によると金融庁が「仮想通貨投信禁止」との指針を年内に決めるようだ。国会で金融庁と対峙する論陣を張れる人はいないだろうから、これで日本は、仮想通貨、ブロオクチェーン技術で他国に数年遅れをとるだろう。残念。投信は外形基準だから仮想通貨20%の源泉分離課税への道だと思ったが。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51814850V01C19A1EE9000/

この件に関する私のコメントは「コインテレグラフ社に載っています。https://jp.cointelegraph.com/news/former-crypto-politician-fujimaki-comments-on-fsas-plan-on-crypto-etf?fbclid=IwAR3qUHKH-plYhdPlUr-sg2_1SAgkGRslOWLueoJG2YMDSH9KtLxa0L6Dugs

(付録)フジマキな日々

1.美しい日本の自然

① 一瞬、我が家の庭から見えたうろこ雲。5分後には消え去ったIMG_5191

② 大山周辺で見た刷毛雲。IMG_5899

③ 大山の近くの村で見た日本の里の秋。日本のスイスみたいだった

写真が下手で素晴らしさが出ていないのが残念。

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2.大井町テニス

いつも軽井沢でテニスをする仲間が多井町に集まってテニス。その後、飲み会。参加は真船選手(大船中央病院病院所属・79回)、島田選手(東邦大学大学院所属・86回)、丸本選手(東芝所属・96回)、江南選手(プルーデンシャル所属・97回)、児玉選手(東洋製罐所属・100回)、ひうち選手(世田谷区議会所属・104回)、田中選手(書道家協会所属・110回)、そしてロートル藤巻選手(無職:77回)。皆、附属大好き人間で、年代は離れているが、皆、仲がよい。私は若い人達とやると体が心配だが、真船選手、島田選手と消化器外科学会の権威お二人がいるので安心。なにせ「藤巻さんが倒れたら、胸切り開いて、手でむんずと掴み、マッサージしてあげるから大丈夫」と言われているから。幹事は江南選手。いつもありがとう。IMG_5615IMG_5593

(↑真船選手(左)島田選手のお医者さんペア)、

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(↑島田選手)(↓懇親会)

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3.三井信託千葉支店恒例1泊旅行

三井信託銀行千葉支店OG,OBの毎年恒例1泊旅行。今年で15年目くらいだ。今年は幹事のオオニシ先輩が静岡支店長を勤めた経緯があるから、と言うわけではないが、静岡の寸又峡、日本平へ。9日静岡から大井川鉄道のSLで千頭へ。千頭からバスで40分で寸又峡。10日は逆コースで静岡に行き、そこから日本平へ。休日で混んではいたが、天気も良かったせいで、すばらしい景色を堪能できた。実は、9日(土)は東京教育大学附属の77回卒業生の50周年同窓会と重なっていた。どちらに出るか苦しい選択だったが、今年は春に77回卒特別招待の桐蔭同窓会総会があり、夏には高校5組・6組の合同クラス会があったので、今回は千葉OB,OG会を選択した。ちなみに我々は皆歳をとったと最近、つくづく思う。いつも哲学者・土屋賢二先生の名言「夫婦円満のコツは、お互いに毎年、美意識を落としていくこと」を忘れないように心掛けている。IMG_5627IMG_5636IMG_5640IMG_5678IMG_5659IMG_5675

4.完璧なる後輩

元財務省の金子さんが、東京教育大学附属小学校・中学校・高校(93回)・一橋大学・三井信託銀行とずっと後輩だったYさんを紹介してくださり会食。学校の話題から日本経済の先行き、金融の在り方まで幅広く歓談し楽しかった。完全なる先輩・後輩という関係は、三井信託で始めてだと思うし、今後も出てこないだろう。Yさんは三井信託で、とても偉くなっている。唯一の私との相違点は、彼は話ぶりといい、身だしなみといい、とても紳士なところ。以上の話を友人のトミタ君に話したら、いわく「そうは言っても、一橋学院まで後輩と言うことはないだろう」と揶揄された。そうか、私も一橋学院のことを忘れていた。たしかに私には東京教育大学附属高校と一橋大学の間に一橋学院卒という経歴があった。結婚式のとき、司会をしてくれた慶応落研卒のオオニシ(三井信託千葉の)先輩が「フジマキさんは名門東京教育大学附属高校を出られたあと、世界に冠たる一橋学院にめでたくご入学され」と履歴を紹介した。一橋学院の入学式では金子学長が「皆様、ご入学おめでとうございます」と挨拶されたのでブラックユーモアが大好きな私は、大いに受けたものだ。言うまでもないことだが、一橋学院は誰でも無試験で入れる予備校である。

IMG_56195.広島県府中市商工会議所主催講演会

「2020年の経済・マーケットの行方~現場の我々は何を刷るべきなのか~」というタイトルで広島県府中市商工会議所主催の講演会。旭日双光章受章の山本さん、永年継続事業所、有料従業員表彰式のあと、講演を1時間半させていただいた。その後、20:30-23:00まで北川会頭(北川鉄工所 代表取締役社長)、田中芳昭副会頭(リョービ顧問)、岡崎副会頭(タカノブ食品代表取締役)、石川専務理事との会食。話が弾んでずいぶん長居してしまった)北川会長は小学校から高校までの12年間同級生(小・中9年間はクラスメート)の宮沢洋一君(元自民党税調会長)の後援会でお会いして以来だ。講演前、控え室にご挨拶にいらしたとき、「アレー、なぜ個々の?」だった。北川鉄工所が府中市に本拠地を置くことを知らなかったのだ。北川鉄工所、リョービという著名企業が本社を置く市だとは知らずにおじゃましていた。失礼いたしました。府中というだけあって昔は国府があったそうだ。IMG_5707IMG_5721

6.テレビに良く出ている藤巻さんですか?

湯原温泉八景の番頭さんに「ひょっとして、テレビによく出られている藤巻さんですか?」と聞かれたときは「ン」と返事に詰まった。最近ほとんどTV に出ていないからだ。しかし、他にテレビに良く出ている藤巻さんは知らないから「はい、そのようです」と答えた。しかし知っていてくださる方が、まだいらっしゃった。消費期限は切れていなかったようだ。かっこつけて、難しい顔をして答えたものの、内心はうれしかった。

7.岡山県湯原温泉

府中市の講演の後、岡山県湯原温泉(1泊目)と鳥取県皆生温泉(2泊目))へ。紅葉を見ようと木山寺へ。平日のせいもあり、静寂の中で紅葉を楽しんだ。15:00 湯原温泉八景へ。屋上にある空の湯が最高だった。お湯がヌルヌルのアルカリ泉。青空に浮かぶ雲と紅葉の対比がすばらしい。狭い湯船なので、混雑していると嫌だが、平日なので、独り占め、堪能できた。その後「川の湯」に。(↓ 女将が転職のように思える女将さんと)IMG_5775IMG_5784IMG_5786

8.鳥取 皆生温泉

皆生温泉游月泊。1~2ヶ月前の日経新聞「NIKKEIプラス1」で「絶景風呂ランキング」第2位に入っていたので選んだ。やはり平日のせいで展望風呂を独り占め。潮騒とちょうどよい温度の風が気持ちいい。今年5月1日のグランドオープンだから施設も新しく気持ちがいい。部屋風呂も申し分ない。頼んだ按摩まさんが、これまた今までの中で最高の技術を持った方だった。IMG_5986IMG_5942IMG_5994

9・藤巻健史の2週間

11月6日(水)

19:00-大井町にて附属の後輩とテニス。のち懇親会IMG_5592IMG_5602

(↑児玉選手(左)丸本選手ペア)

11月7日(木)

9:30-10:30  テニス

11:30-13:00 小学校から大学そして三井信託まで後輩と。紹介してくれた元財務省の金子さんと3人で会食@渋谷

11月9日(土)~11月10日(日)

9日、静岡から大井川鉄道のSLで千頭へ。千頭からバスで40分で寸又峡へ。10日 逆コースで静岡に行き、底から日本平へ。休日で混んではいたが、景色は抜群。IMG_5648IMG_5663IMG_5695IMG_5697IMG_5702

(子供の頃、電車の運転手さんになりたかった私にはうれしい時間)

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11月11日(月)

13:15 車を運転して羽田空港へ。14:50 ANA681便で広島空港へ向かう。飛行機の中で週刊朝日の連載最終回を書く。

16:20-17:30  広島空港からタクシーで広島県府中市商工会議所へ。

18:30-20:00   広島県府中市商工会議所主催講演会

20:30-23・00   商工会議所会頭、副会頭、専務理事と会食IMG_5723

23:30  タクシーで送ってもらい福山駅前のホテルにチェックイン。

 

11月12日(火)

10;18の福山発さくらで岡山へ。東海道線だと1時間、新幹線だと16分。1時間混んで座れないと嫌だと思って、新幹線に乗った。ところが自由席は超満員。欧米人の集団が通路に立っていた。ぎゅうぎゅうで岡山へ。岡山でレンタカーを借り岡山空港へ。11:35分着ANAで着た家内をピックアップ。木山寺を見た後、湯原温泉 八景へ。

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11月13日(水)

再度、天の湯に入り、10時出発。予定の道を変更し、湯原ダムに寄り、ダム上流の日尾谷川沿いの道を走る。落ち葉で滑るので、注意は必要だが、全く車と出会わないので、紅葉をエンジョイしながらゆっくり走れた。途中では、まさに里の秋と言う風景にも出会えた。

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(↑↓ ダムの上と下)

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大根を干している家が沢山あったので、我が家も立ち寄った「道の駅」で大根や山芋を買う。その後、大山スカイラインを走る。家内は、(赤は少ないものの)渋みがあって今まで見た中では立山弥陀ヶ原につぐすばらしい紅葉だと言う(3位は京都のお寺)。15:00皆生温泉遊に到着。IMG_5902IMG_5886IMG_5895IMG_5910

11月14日(木)

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10:00まで、7階の展望風呂。部屋風呂を堪能。10:00チェックアウト。美保神社参拝。町を探索。のどくろの一夜干しを買う。境港で蟹を食べようと思ったが、時間不足なので、やめ。米子空港14:35発ANA1088便で東京へ。IMG_6001IMG_6012IMG_6008IMG_6013IMG_6022IMG_6030IMG_6028